2ケ月半ぶりの書き込みです。
その間、何をしていたか? といいますと、
1月は、年末年始を利用して「サッカー文化フォーラム」は、どのように具体的な事業を興していくのか、いろいろ思いを巡らせ、経営コンサルタント会社とパートナーを組んで、具体化することにしました。そのために資料作りをしたり、進め方を検討したりの1月でした。これについては、あとのページで詳しくお話ししたいと思います。
2月は、ルーチンワークであるビデオテープのパソコンへの取り込み、すなわちHDD化作業に集中でした。1年前はどうだったでしょうか? 「 ビデオテープ取り込み600本達成です」といったタイトルで報告しています。
現在は、Jリーグは1996年シーズンをパソコンに移行中で、全30節のうち前半戦を終えたぐらいです。一般番組は、番組種類も増えて、しかも毎週ほぼ完全に収録が行き届いている関係で、1年前には1995年1月の番組を取り込んでいたようですが、やっと1995年を全て終え、1996年の半分ぐらいまでという感じです。
海外試合などは95-96シーズンの各国リーグ取り込みを終え、1996年シーズンそして96-97シーズンに入ろうかという段階です。まぁ、ここまで来ると、全保有量の15パーセントぐらいは進んだというところです。今年の6月で始めてから2年です。それで、おそらく20パーセント近く取り込み完了というぐらいになるでしょう。
そうすると、全保有量の取り込み完了に10年必要だということが見えてきました。その10年のうち2年を費やしましたから、あと8年の勝負ということです。
HDD化作業と並行して、バソコンおよび収録機材のバージョンアップに悪戦苦闘しました。
パソコンに関しては、WindowsXPのサポート終了という問題への対応があります。私は、現在4台のパソコンでLANを組んでいます。そのうちインターネット利用が頻繁な2台を交換することにしました。
一つは買い替えでWindows8を装備、もう一台はWindowsXPからWindows7へのバージョンアップで対応しました。
OSの切り替えは、それに伴い、いろいろなアプリケーションの再装備やメール設定など、いろいろと関連作業が発生して、まるまる2週間ぐらい振り回されました。いま、こうしてブログを書いているのも、一段落したからという状況です。
これについては「ああでした、こうでした」という話も、いまいち受けない話だと思いますので止めます。
それより、3月1日開幕の2014年Jリーグ全試合収録を今年はどうやって行なうかということも、結構重要問題でした。
実は昨年、初めてJリーグ全試合収録をDVDからHDDに切り替え、それについて2013年3月29日の書き込みでご紹介しました。RECOBOXという商品を使って、スカパーから直接HDDに録画できるスグレもので、大変な省力化でしたが、一台2万円以上するのが難点でした。昨年は結局年間2台で済んだのですが、今年は、もっと経費を安くしたいところです。
いろいろ調べてみましたら、スカパーのチューナーの中に、普通のアイ・オー・データ社製とかバッファロー社製の2TB-HDDに録画できるものがあるとわかりました。
これは福音です。何がスグレものかといいますと、まず安い。チューナーはレンタルでもいいので月約700円の持ち出しでOK。HDDは、2TB容量であれば、いま1万円以下になってきました。
次にいいのが、これなら、スカパー分は、どの試合・番組でもDVDを使わずに、スカパーの予約操作だけで録画できてしまう点です。
そろそろ、DVDへのタイマー録画操作を省力化したいと思っていましたから、地デジやBS系以外、スカパー関係はすべてDVDを使わずに録画できます。これは、DVDディスクの買い出し、録画のためのディスクの出し入れ、タイマー録画操作等の作業量を考えれば、どれだけ省力化になるか知れません。
これを始めて1週間ですが、考えてみると、映像記録メディアの変遷は、ちょうど10年毎に変化してきたことに気付きます。
1993年にJリーグ全試合録画をビデオテープで始めてから2003年まで11年間、ビデオテープの時代でした。2004年シーズンから本格的にDVDに切り替えて2013年まで、ちょうど10年間です。そして、いよいよ本格的なHDD時代に入りました。10年単位で記録メディアが次世代に交替してきたわけです。
1993年にビデオテープで始めた頃、20年先にどうなっているか、全く見通せませんでした。この先もまた、どのように変化するのか皆目見当がつきません。
ただ、私は、Jリーグが「100年構想」を謳っているように、我が「サッカー文化フォーラム」も、100年後の人々に1993年のJリーグ開幕や、1996年のマイアミの奇跡、1997年のジョホールバルの歓喜、2002年ワールドカップ大会の祝祭など数々の記録を、まるで昨日のことのように見ていただくことをめざしていこうと思います。
このことは、別のページでも再度話したいと思いますが、我が「サッカー文化フォーラム」のめざす姿であります。
2ケ月半ぶりの書き込みでしたが、いろいろ思い巡らせていた期間であったことをご報告して終わりたいと思います。