「サッカー文化フォーラム」夢追い人のブログ

1993年のJリーグ誕生で芽生えた日本の「サッカー文化」。映像・活字等で記録されている歴史を100年先まで繋ぎ伝えます。

同じ日に東京と沼津でスポーツ紙を買い比べました。

2012年07月02日 20時09分39秒 | インポート

先日、静岡サッカーミュージアムのことを書きましたが、その日、静岡県沼津市でスポーツ紙を点検しましたら、一面トップはダルビッシュ10勝目で揃っていました終面ではスポニチがグランパス・永井の3戦5発弾、日刊スポーツとスポーツ報知がナビスコでジュビロ敗退を扱っていました。いずれも東海地区のチームということで終面には来るんですね。

そう思って、同じ3紙を東京地区で買ってみました。スポニチだけは東海地区と同じ永井の3戦5発弾を扱ってくれましたが、日刊スポーツは野球、スポーツ報知は柔道になっていました。

これを見るとスポニチさんの永井は、東海地区の永井ではなく全国区の永井として扱ってくれたことがわかります。

他の2紙は、予想どおりというか東京地区ではサッカーになりませんでした。

これだけでもサッカーを扱う地域の温度差がわかります。東北ならベガルタの記事が多いでしょうし、サッカーチームの影が薄い九州地区なら、なかなかサッカーは扱いにくいのではないでしょうか。

今日、新幹線が青森から鹿児島までつながっていますから、機会をみて仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡で同じ日にスポーツ紙を買い比べてみようと思います。

それぞれの地域にお住まいの方で、このプロジェクトにご協力してくださる方がありましたら、ぜひご連絡ください。月日を決めてスポーツ紙を点検していただき、トップまたは終面にサッカーが掲載されている新聞を買い送りいただこうと思います。もちろんボランティアで。

それを全体で点検して、内容をこの場でご紹介・ご報告しようと思います。ご連絡をお待ちしています。

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いま1982年スペイン大会をHDDに収録しています。

2012年07月02日 17時34分02秒 | インポート

前にお知らせした手持ちビデオテープのHDD変換、年代順不同で作業している関係で、1987年、1988年のゼロックススーパーサッカーでマラドーナが来日した時の試合や、1991年にカズ選手が読売クラプと契約更改を進めている10分間のスポーツニュースなど、思わず画面に見入ってしまう映像が出てきます。

いまは1982年スペインW杯の映像を変換していますが、30年前の映像なのに、まだきれいでビックリします。準決勝の西ドイツVSフランス戦、1-1のまま延長に入り先にフランスが3-1までリードしたのに西ドイツが2点とって追いつき、PK戦の末フランスを下した試合、いまでに壮絶です。ミシェル・プラティニ、ピエール・リトバルスキー、カール・ハインツ・ムンメニゲ、躍動していました。

また、何かあったらお知らせします。

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スペイン、無敵艦隊とはこの国のことだ。

2012年07月02日 17時25分29秒 | インポート

今朝のEURO2012決勝、6時頃起きてテレビをつけましたら、ちょうど4点目が入るところでした。こうなるとイタリアは、疲労困憊で決勝を戦ったことがよくわかります。

イタリアのサポーターが言ってました「こんなの試合じゃないよ」

UEFAも準決勝から決勝までの日程が短いこと、不平等なことを検討して欲しいものです。スペインの力は本物に違いありませんが、それでも少し陰りを感じた決勝でした。

さすがのバロテッリも何もパフォーマンスが出ませんでした。あの、うつろな顔が大写しになりました。今大会のベストショットの一つかも知れません。

これまで何十年にも亘って、スペインは「かつて無敵艦隊と言われた国ですが、またもや敗退です」というフレーズに泣いてきたと思うのですが、今度こそ「無敵艦隊、まさにスペインこそが無敵艦隊です」

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