始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

[シルク]ブラックブロッサムの近況 (21/10/8・15付)

2021-10-17 23:59:00 | 2019年産出資馬

ブラックブロッサム牡2[シルク]
(ポーレンの19)
 父キタサンブラック
 母ポーレン (Orpen)
栗東・斉藤崇史厩舎予定
1口4万円/総額2000万円

◇10/8付◇
北海道・ノーザンファーム空港在厩

週3回屋内坂路コースでハロン13~15秒のキャンター2本、残りの日は軽めの運動

担当者「この中間も坂路主体のメニューで進めていますが、週1回のみ14-13までペースを上げました。
トモが緩いためか少し頭の高い走りとなってしまっているものの、ペースアップには難なく対応していますね。
乗り手の手応えも持ったままで、チップを蹴り上げる様子から、馬格の通りやはりパワーは有るかなといった印象です。
馬体重は538kgです。」

◇10/15付◇
北海道・ノーザンファーム空港在厩

週4回屋内坂路コースでハロン13~16秒のキャンター1~2本、残りの日は軽めの運動

担当者「この中間は坂路調教を週4回行い、その内2回は14-13で登坂しています。
先週から13秒ペースも取り入れていますが、余裕で駆け上がっていますね。
負荷が段々と上がっていますが、疲れを見せることはないですし、だいぶ体力が備わってきているようです
脚元にも不安は出ていませんし、この調子で移動に向けて態勢を整えていきたいですね。
馬体重は536kgです。」

20/9/10にNF空港へ移動
右トモよりやや左トモの力が強い 右トモの甘さから右側の背腰に張りが出易い
右トモの甘さは徐々に解消されつつあり、コンスタントに速い時計を出した後も張りが出ることはない/このまま問題なければ近日中に本州へ移動することに
5月上旬に右トモ飛節に後腫が見られた→移動を取り止め、治療に専念
6月上旬に周回コースで乗り運動を再開 坂路調教を再開/6月下旬に右飛節後腫が再発
7月下旬に周回コースで調教を再開 8月初め、坂路調教を開始 継続的に乗り込めている
緩さは残っている/良いものを持っている馬 緩さが残っているためか後ろが流れ気味
(9月上旬)腹回りが引き締まってきた/馬体重は534kg
動きの良さは相変わらず/多少重たい感じ/トモの緩さが解消してくればもっと良くなりそう
(9月下旬)このままトモの状態に問題無ければ来月には移動の予定が立てられそう
坂路調教主体で進めている/まだ緩さがある

脚元に不安が出ることなく進められている様子。
今後も順調に乗り込みたい。


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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

[シルク]アヴェラーレ・ヒストリアノワールの近況 (21/10/6・8・15・16付)

2021-10-17 23:56:00 | 2018年産出資馬

アヴェラーレ牝3[シルク]
(アルビアーノの18)
 父ドゥラメンテ
 母アルビアーノ (Harlan's Holiday)
美浦・岩戸孝樹厩舎
 (美浦・木村哲也厩舎)
1口6万円/総額3000万円

◇10/8付◇
福島県・ノーザンファーム天栄在厩

週1回坂路コースで14-13、週2回14-14、残りの日は軽めの調整

次走予定:第5回東京開催

天栄担当者「この中間も週3回の坂路コースでの乗り込みを中心とした調教に変化はないものの、14-14で乗る日を増やして少し全体的な負荷を強めています。
坂路の入り口では少し行きたがるようなところがあるので気を付けるようにしていますが、徐々に動きは良化してきている印象ですし、第5回東京開催での出走を目指して進めていく方針です。
馬体重は444kgです。」

◇10/15付◇
福島県・ノーザンファーム天栄在厩/16日(土)に美浦トレセンへ帰厩する予定

週2回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整

次走予定:第5回東京開催

天栄担当者「今週から14-13ペースで乗る日を週2回に増やし、少し全体的な負荷を強めています。
脚元を含めて疲れが出て来ることはないですし、速いペースでも最後までしっかりとした脚取りで登坂できています。
厩舎サイドから明日の検疫で帰厩させたいと連絡が入りましたが、悪くない状態で送り出すことが出来そうです。
馬体重は449kgです。」

◇10/16付◇
16日(土)に美浦トレセンへ帰厩しています。

2/6の春菜賞(東京・芝1400m)に出走して1着
ルメール騎手「重賞を獲れるくらい素質は秘めていそう/もう少し馬体が成長してくると更に良い」
4/10のニュージーランドT(GII・中山・芝1600m)に出走して15着 スムーズなレースが出来ず残念
右前にやや骨瘤 全体的にかなりガクッと来てしまっている様子/体も寂しく映る/気持ちにもダメージがあるだろうから時間を掛けて立て直していく予定
7/29より岩戸孝樹厩舎へ引き継ぎ 馬体重は455kg 8/6に帰厩 他馬が居ると緊張してしまう性格
動きは週ごとに良くなって態勢は整った/馬体重は437kgあり、前走時よりはプラス体重で臨めそう
9/5の飯豊特別(新潟・芝1200m)に出走して2着
もう少し距離があった方が走りやすいのかも/戸崎騎手「距離を延ばすとハミを噛んでしまいそうな雰囲気がある」/前走のダメージを引きずることなく良い走りを見せることが出来たのは良かった
レース振りから走ることに対して嫌気が差している感じはなかった/精神面の課題は依然としてある
大きなダメージはなかった/特に治療すべきところがなかった
良い頃に比べると毛艶がもう一つかなという印象
負荷を強めながらも体重を増やしつつ調整できているのは好印象

順調に乗り込んで帰厩した。
牝馬なので、精神面について若干の危惧を持ち続けている。


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ヒストリアノワール牡3[シルク]
(ガルデルスリールの18)
 父エイシンフラッシュ
 母ガルデルスリール (ダイワメジャー)
美浦・栗田徹厩舎
1口3万円/総額1500万円

◇10/6付◇
5日(火)に福島県・ノーザンファーム天栄へ移動しています。

◇10/8付◇
福島県・ノーザンファーム天栄在厩

周回コースで軽めのキャンター

天栄担当者「5日に無事にこちらへ移動してきています。
熱発等は見られず体調面は落ち着いていますが、輸送で少し馬体は寂しくなってしまったように映りますね。
ですので、現在は周回コースで無理のない範囲で動かしており、大丈夫そうなら今後は坂路コースにも入れていきたいと考えています。」

◇10/15付◇
福島県・ノーザンファーム天栄在厩

週1回坂路コースで14-14、週1回15-15、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週から坂路コースでの乗り込みを開始しており、ハロン15秒を経て、現在はハロン14秒まで脚を伸ばしています。
動き的には特に問題はないものの、馬体重がなかなか増えてこないのは気掛かりですね。
去勢の影響があるのかもしれませんが、以前は440kg台で推移していたことを考えると、もう少し増えてきてもらいたいところです。
馬体重は428kgです。」

エイシンフラッシュ産駒らしく前向きな走り どちらかと言うと長く良い脚を使うタイプ
トモの緩さからか前に頼る走り→舌を縛ると、上手くバランスを取れる/ハミ掛かりも良くなった
1/5の中山・ジュニアC(芝1600m) に出走して4着
横山武史騎手「舌を縛ってメンコを着用も折り合いを欠いた→距離を短くした方が競馬はしやすい」
2/13の東京・1勝クラス (芝1400m) に出走して11着
左に張る面が出て来ている→右回りのレースを 左トモに少し疲れが出た→治療  6/2の検疫で帰厩
6/20の札幌・1勝クラス (芝1500m) に出走して13着 ハミに頼る部分があるし、コントロールが難しいところがある 6/23に北海道・NF空港へ放牧  8/4に函館競馬場へ帰厩
8/15の札幌の1勝クラス (ダート1700m) に出走して12着 ダートの適性はあまり無いのかも/ここ最近は自分の持ち味が活かせずに、若さが先行してしまっている
気の悪さが出てしまって、自身の力を発揮することが出来ていない感じ→去勢することに
8/27に去勢手術を行い、無事に終了 体調面は問題ない→ウォーキングマシンでの運動を開始
9月中旬、トレッドミルでの運動を開始/周回コースでの調教を行った/息遣い・動き共にひと息
坂路コースでの調教を開始/まだ息遣いが物足りない
動きの質はまだ物足りない現状です

輸送で減った体重が増えて来ないとは・・・。
去勢の影響はあるだろう。
もう少し状況を見守りたい。
今後、乗り込みを加減しなければならないようだと、調整が難しくなるからなぁ。


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[シルク]トライフォーリアルの近況 (21/10/8・15付)

2021-10-17 23:53:00 | 2017年産出資馬

トライフォーリアルセン4[シルク]
(エンプレスティアラの17)
 父リアルインパクト
 母エンプレスティアラ (クロフネ)
美浦・萩原清厩舎
1口6万円/総額3000万円

◇10/8付◇
福島県・ノーザンファーム天栄在厩

週2回周回コースで70-40、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週からさらに周回コースでの負荷を強めており、週2回は70-40ペースの乗り込みをこなしています。
坂路と周回で違いはあるものの、前回調整時よりも身のこなしには柔らかさがあって今回の方が良さそうに映ります
引き続きトモの状態には気を付けつつ調整していきます。
馬体重は512kgです。」

◇10/15付◇
福島県・ノーザンファーム天栄在厩

週2回周回コースで70-40、週1回6ハロン14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週から周回コースで時計を出す日は週3回に増やし、少し全体的な負荷を強めています。
まだ乗り込んでいく必要はあるものの、中身の方も段々整ってきている印象です。
飼い葉もしっかりと食べていて、健康状態にも問題もはなさそうです。
馬体重は514kgです。」

20年1月、運動後に右前の歩様の乱れ、膝に腫れ・熱感 →橈骨遠位端の骨折 右前橈骨遠位骨折部分のクリーニング手術が終了  トモに弱さ 左前脚に骨瘤の症状(大したことない程度)
9/13の1勝クラス (中山・芝1600m) に出走したものの競走中止 9/26に去勢手術
21/1/7に帰厩 右前脚の歩様に硬さ 右前脚のレントゲン→橈骨に骨膜
2/6の1勝クラス (東京・芝1600m) に出走して8着
4/25の1勝クラス (東京・芝1600m) に出走して2着 左側だけのブリンカーが効果覿面
6/12の1勝クラス (東京・芝1600m) に出走して3着
去勢の効果もあってか、無駄なものが取れて締まった体付き→ここ最近の安定感
背腰に結構疲れが見られた→治療 前捌きが硬く映った/両前膝のレントゲン→異常なかった
8/4に帰厩 少し背腰を中心に疲れがある感じ→治療 歩様に左右差/今回は右トモだけ歩様の力感がもう一つ トモの具合は上向いてきている/今回の方がトモの状態は良いように感じている
9/4の1勝クラス (新潟・芝1600m) に出走して11着
木幡巧也騎手「敗因は馬場でしょうかね…」/綺麗な馬場の方が良いのかも
脚元を含めて大きな問題はなかった/トモを中心に走ったなりの疲れはある
かなりトモに疲れがあった→翌日にはだいぶ回復/思ったよりも良化が早くて良かった
ペースを上げてから少しトモに疲れが出て来ているような印象/焦らずに調整していった方が良さそう
速めを行った後はトモに疲れが出やすい

トモをケアしながら乗り込んで、中身を整えてもらえれば。


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[シルク]グレンツェントの近況 (21/10/8・15付)

2021-10-17 23:50:00 | 2013年産出資馬

グレンツェント牡8[シルク]
(ボシンシェの13)
 父ネオユニヴァース
 母ボシンシェ (Kingmambo)
美浦・加藤征弘厩舎 → 大井・藤田輝信厩舎

◇10/8付◇
茨城県・ミッドウェイファーム在厩

週2回坂路コースでハロン13~15秒のキャンター、残りの日は軽めの調整

次走予定:11月2日の大井・サンタアニタトロフィー(SIII) ダート1600m

ミッドウェイファーム担当者「2日には坂路コースを単走・馬なりで、41.8- 27.5- 13.6というタイムで登坂しています。
6日も同じく坂路を単走・馬なりで、39.8- 26.6- 13.2という時計で駆け上がっています。
時計を出し始めてからも大きな問題はなく、馬の雰囲気は良いですね。
まだ予定しているサンタアニタトロフィーまで十分時間はありますし、じっくり時間を掛けながら馬体を作っていきたいと思います。
馬体重は486kgです。」

◇10/15付◇
茨城県・ミッドウェイファーム在厩

週2回坂路コースでハロン13~14秒のキャンター、残りの日は軽めの調整

次走予定:11月2日の大井・サンタアニタトロフィー(SIII) ダート1600m

ミッドウェイファーム担当者「9日には坂路コースを単走・馬なりで、39.6- 26.3- 13.1というタイムで登っています。
13日にも坂路を単走・馬なりで、39.8- 26.5- 12.8という時計で登坂しています。
ハロン13秒を中心とした乗り込みを週2回行っていますが、動きに問題はありませんし、毛艶や体調面も良好ですね。
現状でも特に不安になる点はないものの、レースまでの時間を考えるとさらにコンディションを上向かせていくことが出来そうです。
馬体重は475kgです。」

茨城県・ミッドウェイファームからレース当日に輸送して出走する「外厩制度」を活用

7/7の川崎・橘オープン (ダート1500m) に出走して1着
道中の走りに前向きさがあって良かった/良い頃のグレンツェントが戻って来てくれた
休み明けを叩いたことでさらに良い状態で出走させることが出来そう
8/5の大井・マイルグランプリ (SII/ダート1600m) に出走して2着
あともう少しだった/本田騎手が全体的に上手くエスコートしてくれた
良い状態でスパーキングサマーカップに向かうことが出来そう/重賞なので相手は楽ではない
8/31の川崎・スパーキングサマーカップ(SIII/ダート1600m)に出走して3着
勝った馬に有利な展開に/上手く内に入れて道中は運んでくれたと思う/追い出してからジリジリとした脚色になってしまった
9/3に福島県・NF天栄へ移動 そこまで大きなダメージは見られなかった
スムーズに立ち上げることができている 変に馬体が緩んだ印象はない
9/30に茨城県・ミッドウェイFへ移動/次走は11/2に大井競馬場で行われるサンタアニタTを目標にしたい

順調に調整できれば。


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