始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

[東サラ]レッドベルローズが引退 (21/1/12付)

2021-01-13 12:55:00 | 2015年産出資馬

レッドベルローズ牝6[東サラ]
(レッドファンタジア15)
 父ディープインパクト
 母レッドファンタジア (Unbridled's Song)
美浦・鹿戸雄一厩舎

21.01.12:引退

本馬は11月7日の東京・ノベンバーSで2着に好走。
レース後は次走へ向けてのリフレッシュと馬体の回復を図るためにトレセン近郊のミホ分場にて調整を進めてきましたが、ここまで1ヶ月ほどケアを継続してきたもののレース後に見られた歩様の硬さを解消することができない状況です。
回復が遅く、レースへ向けて立ち上げていくには時間を要する状況を踏まえ本馬の今後について関係者間で協議をおこないました結果、残念ではございますがここで引退の結論に至りました。
出資会員様へは追って書面でもご報告いたします。
長い間、レッドベルローズ号にご声援いただき、ありがとうございました。

鹿戸調教師「ミホ分場にてここまでジックリと回復を図ってきましたが、乗り出してからも硬さがまだあるような状況です。
獣医師によると年齢的なこともあって回復力も落ちているようですし、ここからレースに向けて進めていくには相当な時間が掛かってしまいます。
6歳という年齢でもありますので、次走を楽しみにしていただいていた会員様には申し訳ありませんが、繁殖牝馬としての次の仕事に向かうためにも、ここで無理をさせずに引退という選択をさせていただきました。
デビュー戦をインパクト十分な走りで勝利。
クラシック戦線へ向かうべき素材でしたが上手く導いてあげることができず、ここまでGIレースに挑戦させてあげられなかったことは本当に申し訳なく思います。
この後は繁殖牝馬として北海道へ帰ることになりますので、ベルローズの思いを継いだ子供たちに出会える日を皆さんと同じく待ちたいと思います。
応援ありがとうございました。」

先週の更新分へのコメントで『このままだと出走しないまま期限が来そうだ。』と書いたけど、実際に引退することになってしまった。
ついにこの時が来てしまったと思うとともに、経過を見ていると仕方がないという気持ちだ。

思い返せば、募集時に血統表を見て『出資してみたい!』という想いを強く持った記憶がある。
当時、ディープインパクトの配合について思いを巡らせていて、ディープ×Storm Catの成功配合に合わせるならMr. Prospectorで、その中でもUnbridled―Unbridled's Songのラインだと考えていた。
そこに現れたのがレッドファンタジア15で、後のレッドベルローズ牝6ということになる。

この出会いから全妹のレッドベルディエス牝5、全弟のレッドベルオーブ牡3、そして、全弟レッドベルジュール牡4の第1希望落選から類似配合のラウダシオン牡4に出資することになった。
ベルローズ自身の競走成績についてはもう少し走れたんじゃないか?という気持ちもない訳ではないけれど、この血統への出会いが重賞馬への出資に繋がって、我がチームに数多くの幸を運んでくれたのは紛れもない事実。

苦い経験の方が多い一口馬主だけど、楽しみや喜びをもたらしてくれたことに本当に感謝している。
お疲れ様でした!

やっぱり東サラで産駒に出資したいなぁ。
そのためには続けないと!


昨年2月に右トモの腫れ→フレグモーネ(で放牧)
その後、左前球節部分に浮腫みと熱感 (骨に異常なし)
8/8の佐渡S(新潟・芝1800m)に出走して13着
あまり太らせないように注意しながら進めていくつもり
10/3の秋風S(中山・芝1600m)に出走して4着
府中牝馬Sに特別登録をしたが、出走は見送り
10/31のキタサンブラックメモリアル (東京・芝1600m) に投票して除外
好調を維持できている/除外の影響を全く感じさせないくらい体調は良さそう
11/7のノベンバーS (東京・芝1800m) に出走して2着
一度リフレッシュ→順調にいけば短期で戻すことも
歩様に硬さが残っていて、背腰にも張りがある
まだ歩様に硬さが残っていて前の出も今ひとつ
歩様に若干硬さが残っている
硬さが和らいできた/硬さ以外に気になるところはない
馬体がフックラしているのはいい傾向だが、歩様に硬さがあって時々躓きそうになる


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出資馬に関する情報は東京TCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

[東サラ]レッドベルローズの近況 (21/1/8付)

2021-01-09 09:15:00 | 2015年産出資馬

レッドベルローズ牝6[東サラ]
(レッドファンタジア15)
 父ディープインパクト
 母レッドファンタジア (Unbridled's Song)
美浦・鹿戸雄一厩舎

21.01.08:ミホ分場

馬体重484キロ
マシン60分、ダクとハッキング10分

昨年末にダクとハッキングで軽く乗ってみました。
馬体はフックラしているのはいい傾向なのですが、歩様に硬さがあって時々躓きそうになるため、急がず入念にほぐしながら乗っていて、日によってはウォーキングマシン運動のみにとどめて様子を見ています。
冬場はどうしても硬くなるため、しっかりケアしながら進めていくつもりです。

昨年2月に右トモの腫れ→フレグモーネ(で放牧)
その後、左前球節部分に浮腫みと熱感 (骨に異常なし)
8/8の佐渡S(新潟・芝1800m)に出走して13着
あまり太らせないように注意しながら進めていくつもり
10/3の秋風S(中山・芝1600m)に出走して4着
府中牝馬Sに特別登録をしたが、出走は見送り
10/31のキタサンブラックメモリアル (東京・芝1600m) に投票して除外
好調を維持できている/除外の影響を全く感じさせないくらい体調は良さそう
11/7のノベンバーS (東京・芝1800m) に出走して2着
一度リフレッシュ→順調にいけば短期で戻すことも
歩様に硬さが残っていて、背腰にも張りがある
まだ歩様に硬さが残っていて前の出も今ひとつ
歩様に若干硬さが残っている
硬さが和らいできた/硬さ以外に気になるところはない

ケアしながら進めてもらうしかないんだけど、このままだと出走しないまま期限が来そうだ。


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出資馬に関する情報は東京TCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

[シルク]カイザーヴェッターのレース結果 (20/12/26分)

2020-12-31 21:30:00 | 2015年産出資馬

カイザーヴェッター牡5[シルク]
(カイゼリンの15)
 父ルーラーシップ
 母カイゼリン (アドマイヤベガ)
美浦・黒岩陽一厩舎

<レース結果>
12/26(土) 中山12R グレイトフルステークス (3歳上3勝クラス・ハンデ)〔芝2500m・14頭6枠10番〕14着[14番人気]ブリンカー着用

馬体重496kg(+4)
240.8倍の14番人気

ブリンカー着用。
好スタートを切るも、控えて中団からの競馬になります。
2周目3コーナー辺りから鞍上の手が盛んに動くと、半年ぶりの実戦は後方でゴールしています。

黒岩陽一調教師「今回は牧場から戻していただいた段階で、状態の良さを感じていました
実際に調教でも硬さが無くて上手く体を使えていましたし、それに脚元の状態も良好なことから、最終追い切りは南Wコースでしっかり併せ馬が出来るほどでした。
しかし、このコンディションかつ2勝クラスを勝った時と同条件でこの結果ですので、余程展開や頭数など条件が噛み合わないと3勝クラスで入着は厳しいかなと思いました
騎乗した野中騎手は『スタートを決めて、道中は良い雰囲気で追走することが出来ました。
ペースが一定だったので人気馬のセントレオナードを前に置いて、それを目標に常に集中させられたのですが、勝負所で流れが速くなった時に対応出来ませんでした。
キタサンバルカンが3コーナーで上がっていくタイミングで、こちらも追っつけて行ったものの、あれ以上はスピードが上がらなかったです。
包まれずに理想的な形で回ったにも関わらず最下位に沈んでしまったので、諸々条件的に恵まれるところでないと上位争いはしんどいかもしれません。』と話していました。
これまで障害練習なども行ってきましたが上手く行かず、それに脚部不安や年齢と共に気持ちも少しずつ前向きさに欠けてしまっている現状です。
特に3勝クラスに入ってから、思うような結果を残すことが出来ず申し訳ございませんでした。
骨折経験のある馬なので、レース後は脚元を中心によく馬体を確認させていただき、送り出したいと思います。」

近走の競走結果を考慮して、今後について協議した結果、誠に残念ではございますが、このまま引退させることといたします。
近日中に抹消の手続きを行わせていただき、2021年1月7日(木)のサラブレッドオークションに上場する予定です。

スピード指数:70.3

指数の推移:74.0 →70.0 →67.5 →85.8 →91.2 →91.9 →80.5 →71.8 →98.4 →97.0 →100.1 →91.6 →--.- →70.3

14戦3勝[3―0―1―2―2―3―3]

恵まれて2勝クラスを勝ち上がったと思っていたので、3勝クラスでは厳しいと考えていた。
それでも、ここでの引退は残念で、馬体を絞って来春にもう1度走って欲しかった。

カイザーヴェッターには思い入れ一杯で出資した。
好きなナスペリオン血脈のトニービンの3×4だし、ルーラーシップ産駒で芝の長距離を走ってくれる可能性を考えた。
スピードや前向きさは足りなかったけれど、福島の芝2600mを勝ち上がって芝の長距離戦を走ってくれたのは、嬉しかったし感謝している。
自分が好きな芝の長距離というカテゴリーで戦ってくれる馬を探しているけど、なかなか出会えていないからなぁ。
本当にお疲れ様でした。


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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

[東サラ]レッドベルローズの近況 (20/12/25付)

2020-12-26 12:15:00 | 2015年産出資馬

レッドベルローズ牝5[東サラ]
(レッドファンタジア15)
 父ディープインパクト
 母レッドファンタジア (Unbridled's Song)
美浦・鹿戸雄一厩舎

20.12.25:ミホ分場

馬体重489キロ
マシン60分

今週に入って硬さが和らいできたため、今週末に獣医の診察を受けて問題なければ、様子を見ながらダクとハッキングで騎乗運動を再開していく予定です。
冬毛が伸びてきましたが、牝馬にしては毛ヅヤが良好。
硬さ以外に気になるところはなく、体調自体は悪くありません。引き続きケアしながら進めていきます。

今年2月に右トモの腫れ→フレグモーネ(で放牧)
その後、左前球節部分に浮腫みと熱感 (骨に異常なし)
8/8の佐渡S(新潟・芝1800m)に出走して13着
あまり太らせないように注意しながら進めていくつもり
10/3の秋風S(中山・芝1600m)に出走して4着
府中牝馬Sに特別登録をしたが、出走は見送り
10/31のキタサンブラックメモリアル (東京・芝1600m) に投票して除外
好調を維持できている/除外の影響を全く感じさせないくらい体調は良さそう
11/7のノベンバーS (東京・芝1800m) に出走して2着
一度リフレッシュ→順調にいけば短期で戻すことも
歩様に硬さが残っていて、背腰にも張りがある
まだ歩様に硬さが残っていて前の出も今ひとつ
歩様に若干硬さが残っている

ケアしながら進めてくれれば。


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出資馬に関する情報は東京TCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

[シルク]カイザーヴェッターの近況 (20/12/24付)

2020-12-25 12:15:00 | 2015年産出資馬

カイザーヴェッター牡5[シルク]
(カイゼリンの15)
 父ルーラーシップ
 母カイゼリン (アドマイヤベガ)
美浦・黒岩陽一厩舎

23日に南Wコースで時計
 助 手 12/23(水) 南W良
 70.2- 55.0- 40.6- 13.1[8]一杯に追う
(15.2- 14.4- 27.5- 13.1)
 ジャズエチュード (新馬) 馬なりの外0.6秒先行同入

次走予定:12月26日の中山・グレイトフルステークス (3歳上3勝クラス・ハンデ) 芝2500m〔野中悠太郎〕

<出走情報(確定)>
12/26(土) 中山12R グレイトフルステークス (3歳上3勝クラス・ハンデ)〔芝2500m・14頭6枠10番〕54 野中悠太郎 発走16:05

黒岩陽一調教師「ここまで坂路主体で進めてきましたが、脚元の状態が良好なことから23日は南Wコースで併せて追い切りを行いました。
道中はカイザーヴェッターが3馬身先行して、直線では外目から一杯に追われると、最後は併入で終えています。
朝一番のきれいな馬場とは言え、霜が降りて少し力の要る馬場だったので、時計は70-40くらいとそれほど速くないものの、しっかり負荷の掛かった調教を課すことが出来ましたね。
南Wコースでもこの馬なりに体を使って走っており、今週のレースへ向けて態勢は整いました
あとは、前走のジューンSから間隔が空いていますので実戦勘だけが心配ですが、2勝クラスを勝ったコースで条件は合っているでしょうし、状態の良さを活かして最後まで止めずに走ってくれればと思います。
なお、今回もブリンカーを着用予定で、鞍上は野中悠太郎騎手で出馬投票させていただきました。」

6/13の東京のジューンS(3勝クラス/芝2400m) に出走して競走中止
右前球節に多少の疲れ
夏の間は無理させず、じっくりと進めていく
障害練習も取り入れて、背腰を中心にパワーアップを図るようにしている
硬さのある馬で、器用なこと (柔軟性のある走り・飛越) は出来ない
以前よりもトモを使えるようになってきたかなという印象/スタミナが付いてきた
9/30に障害試験を受けて不合格
10/7に障害試験を受けて不合格 →障害転向は断念
右前脚に少し腫れ・熱感が見られる
(右前脚は) 左前に比べるとやや熱感がある状況
右前脚に疲れが出やすいので、よくケアしながら調整
右前脚の状態は変わりなく来ている
右前脚の状態は良化してきている感じで、馬体のメリハリも付いてきている印象
この馬なりにはしっかり動けている方で、体に硬さも無い/状態は良い
硬さが無いことで上手く体を使って走ることが出来ている/コンディションは良好と見て良い
(調教の終いが甘くて)もうワンパンチ足りない印象/積極的に負荷を掛けている中で硬さが無く、かなり良い状態を保てていて、順調に息遣いも良化してきている

半年振りのレース復帰を喜びたい。
前走は競走中止なので、完走できれば。


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