始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

[シルク]Destaque 2戦目:福島2R2歳未勝利(芝1800m)

2015-10-31 13:15:00 | 2013年産出資馬
ジス Destaque ターキ牝2[シルク]
父ステイゴールド母シーズライクリオ

1戦未勝利[0-0-0-1]

2戦目
10/31(土) 福島2R 2歳未勝利(混)[芝1800m・16頭8枠16番]54 石橋脩 発走10:20

454kg(-2)

14.5倍の7番人気


7着

レース振りを確認した。
大外枠でスタート後の位置取りは後方。
向正面で進出を開始して、捲り気味に4角で先頭集団の外まで押し上げた。
直線伸びずに、前を交わせず、後ろから差されて7着。

個人的な意見だが、捲って強気に勝ちに行ったレース振りに納得した。
6着→7着で前進していないし、少ない経験から言うと、勝ち上がるためには入着する能力を見せておかないといけないのだが。

それでも、悲観する内容ではなかったように思う。
すぐ勝ち上がれるかというと別だが、大外枠だったし、初戦の先行とは全く違う捲りの競馬を経験したことはプラスと考えたい。

次は牝馬限定戦を希望。距離は1600~1800mで良いと思うが、騎手や調教師のコメントを参考にしたい。
血統の考察からは1400mを考えてもよさそう。

追って味が無いタイプなのは分かったかなぁ。
先行して早めに抜け出して・・というレースをするしかないかな。


◇◇◇
福島2R 2歳未勝利 芝1800m 7着

石橋騎手「今日はレースまで落ち着いていましたね。
力はある馬だから向正面でポジションを取りに行き、4コーナーから早めに仕掛けていったのですが、最後脚が止まってしまいました。
結果的にジッとしていた方が良かったのかもしれません。」

[シルク]ジス Destaque ターキ牝 その6

2015-10-31 09:00:00 | 2013年産出資馬
引き続き、重箱の隅をつついていく。

[シルク]ジス Destaque ターキ牝 その5

◇◇◇
ジス Destaque ターキ牝2[シルク]
父ステイゴールド母シーズライクリオ

配合の累代は、ステイゴールド×Boundary×Mr.Leader×Sailor×Turn-to。
クロスはHail to Reason4S×4D、Northern Dancer4D×5S、Turn-to5S×5D×5D。

その3で、「ステイゴールドが柔らかい体質を伝えるので、産駒の母にはナスキロ血脈は要らないと言われるのだが、本馬の母父Boundaryの母母がPrincequillo×Bold Rulerの組み合わせ。ここは、個人的な注目点。」と書いていた。


母父BoundaryはDanzig×Damascusの配合で、Romanも入るので硬質なパワースピード。
パワーが強いので、ステイゴールドの弱点を補う可能性がある。
その中にあるPrincequillo×Bold Rulerの組み合わせはポイントになるかも。

その5で、Turn-to→Hail to Reason→Halo部分の強調を見たのは、母母がTurn-to3S×3Dで米血主体だから。
しっかりは脈絡していないが、母母もHail to Reasonのパワーや機動力を強調する形にはなっているのでは。

ということで、母シーズライクリオはパワーの要素が強い。

◇◇
今回は、母父内のPrincequillo×Bold Rulerの部分から見ていく。

ボルキロ血脈であるPonte Vecchioは、Round Table×Bold Ruler×Roman ×Blenheim×Man o'Warの配合。

┌Danzig
Boundary
│┌Damascus
└Edge
 └Ponte Vecchio

 ┌Princequillo
┌Round Table
Ponte Vecchio
│┌Bold Ruler
└△

Bold RulerとRound Tableの組み合わせと言えばSeattle Slewだが、Seattle Slewは凝った配合。

Seattle Slewと比べるべくもないが、血脈的には柔らかさを伝える可能性があるので、硬質さが強いBoundaryの中では際立つ。
そこがHaloと少しでも結び付けば。だが、そういう確率はほとんどないだろう。血脈のバランスが悪すぎる印象だから。


次に、Ponte Vecchioの母Terentiaについて。
上に書いたが、Bold Ruler ×Roman×Blenheim×Man o'Warの配合。

Roman≒Admiral Drake (Turn-toの母父)であることから、Turn-to→Hail to Reasonとの結び付きを見てみる。

 ┌Nasrullah (Pharos・Blenheim内包)
┌〇 (Fair Play内包)
Terentia
│ ┌Sir Gallahad
│┌Roman
└△┌Blenheim
 └△┌Man o'War─Fair Play
  └△

┌Royal Charger (Pharos・Blenheim内包)
Turn-to
│┌Admiral Drake
└△┌Pharos
 └△

Nasrullah≒Royal Charger、Roman≒ Admiral Drakeだから、近い関係ではある。

┌Turn-to
Hail to Reason
│┌〇┌Man o'War
└△└△
 │┌Sir Gallahad
 └△ (Man o'War内包)

Hail to ReasonにはTurn-toに加えてSir GallahadとMan o'Warが入るから、Terentiaと共通する血脈が多い。


その5と6で見てきたように、Turn-to→Hail to Reasonを強調するような配合になっている。効果的かは解らない。


続いて、Damascusについて。
Damascusが内包するPerfume(My Babuの母)は、Perfume≒Royal Charger≒Nasrullahや Perfume≒Turn-toと表現されるように、Turn-toとニアリーな血脈。

Damascus
│┌〇
└△└Perfume

Damascusの母は、PerfumeにSickle×Blue LarkspurやTeddyが絡む。
Damascusは、それにPharamond×Blue Larkspur、Man o'War-Fair Play、Teddyが絡む。(Sickle=Pharamond)

Hail to Reasonは、Turn-toにBlue Larkspur×Man o'WarとTeddyが絡むから、共通する血脈が多い。

◇◇
こうやって見てくると、母シーズライクリオの3/4はTurn-to→Hail to Reasonを強調する形になっているように思う。
また、そこに米血が絡むからパワーを強調している。
残りの1/4はDanzigだから、明らかにパワースピードの要素が強い。

先日書いたのは、
「全兄カルナヴァレスコは芝2000mで勝ち上がっているが、配合を見ていったらパワースピードが強くて、距離が少し心配。
もしかしたら1400mくらいが合う短めのマイラーかも・・と思い始めた。
父ステイゴールドが効けば1600~1800mのはずだと思うが。」
という内容。

ステゴ牝馬なので気性面で困ることがあるかもしれないが、そうなったら芝1400mを試してみるのはアリかもしれない。
深く掘ってみると、母は結構パワーの傾向が強い繁殖牝馬に見える。

[シルク]出資2歳馬4頭の近況(15/10/30)

2015-10-30 23:40:00 | 2013年産出資馬
グレン Glanzend ツェント牡2[シルク]
父ネオユニヴァース母ボシンシェ

福島県・NF天栄在厩

天栄担当者「水曜までマシンの運動だけで様子を見ていましたが、体温は落ち着いているので、昨日(木曜日)からトレッドミルで速歩を始めました。
疲労が溜まり、そこに季節の変わり目が重なったことが原因かもしれません。
今後も状態を見ながら徐々にペースを上げていきます。」
馬体重460kg


熱発の影響が長引いている。2戦目は年明けかもしれないなぁ。芝のレースが減っちゃうのがね。


◇◇◇
アペ Apelila リラ牝2[シルク]
父キングカメハメハ母ジェイズミラクル

北海道・NF空港在厩

担当者「引き続きウォーキングマシンの運動に留め、歩様と筋肉痛の良化を図っています。
だいぶ良くなっているのですが、まだ100%の状態には戻っていないようですので、もうしばらくは無理せず様子を見ていきます。」
馬体重は491kg


東サラのアルカナも体質が弱いが、この馬は更に弱いと思っている。
前から世代で1番心配していると書いてきたが、何となく頓挫を繰り返して・・という感じがしている。
良い意味で裏切って欲しい。


◇◇◇
ショット Shotgunning ガンニング牡2[シルク]
父サウスヴィグラス母ストーリーテリング

北海道・NF空港在厩

担当者「今週から坂路調教を再開しました。
約2ヶ月振りですがまずまず動けていますし、脚元の方も落ち着いていますね。
引き続き脚元の状態には十分注意しながら、徐々に進めていきたいと思います。」
馬体重は462kg


馬体重は562kgなんだろう。
ダート戦が多い時期が近付いて来ている。ここからデビューまで順調に行って欲しい。順調に行っても2月くらいだろうな。


◇◇◇
エリ Erytheia テュイア牝2[シルク]
父ヴァーミリアン母リオエワン

北海道・NF早来在厩

担当者「この中間もウォーキングマシンによる調整を行っています。
こちらに来た当初に比べて馬体重は増えていますが、今後乗り運動を再開すれば絞れてくるでしょうし、馬体に幅が出て、休養が良い具合に成長を促す機会になっています。
まだ時間は掛かりますが、力を付けて送り出せるように今後調教していきたいですね。」


2~3歳に出走数を稼ぐ馬には成れなかったが、デビューして入着が何回かあって、自分の予想以上に稼ぐ馬になる可能性はまだ有る。



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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

Perseverante の近況(15/10/30)

2015-10-30 23:30:00 | 2012年産出資馬
ペルセ Perseverante ヴェランテ牡3[シルク]
父キングカメハメハ母ダイヤモンドビコー

北海道・NF早来在厩

担当者「獣医師から運動の許可が出ましたので、軽く曳き運動を始めました。
まだ右前繋も両飛節の手術跡も腫れは引いていない状況で、繋よりも飛節の方が時間が掛かりそうです。
いずれにしても今は良化を待つしかありませんので、無理のない範囲で運動させていきます。
馬体重は504kgです。」


全く運動が出来ないと精神面で影響があるかもしれないから、少しでも動かせるのは良いだろう。



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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

[東サラ]サビアーレ14の近況(15/10/30)

2015-10-30 23:20:00 | 2014年産出資馬
サビアーレ14牝1[東サラ]
父ハーツクライ

15.10.30
(ノーザンファーム早来)

現在は鞍付けや厩舎内の廊下での常歩など、馴致を進めています。
移動してそれほど日が経っていませんが、環境にはすぐに慣れました。
馬格がありとても見栄えのする好馬体の持ち主で、飼葉の喰いも良好です。
気性面では少し臆病な面を窺わせていますので、その点に注意しながら進めていきます。
馬体重は495キロです。


少し臆病な面を窺わせる。。。
心配だが、見守るしかない。



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