始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

[シルク]ラウダシオンのレース結果 (21/3/28分)

2021-03-31 12:15:00 | 2017年産出資馬

ラウダシオン牡4[シルク]
(アンティフォナの17)
 父リアルインパクト
 母アンティフォナ (Songandaprayer)
栗東・斉藤崇史厩舎
1口5万円/総額2500万円

<レース結果>
3/28(日) 中京11R 高松宮記念 (GI)〔芝1200m・18頭5枠10番〕14着[5番人気]

馬体重512kg(±0)
7.1倍の5番人気

ややもっさりとしたスタートから二の脚を活かして好位3番手で流れに乗ります。
そのまま直線へ向き、馬場の真ん中から追われますが、残り200mで力尽き後方で流れ込んでいます。

斉藤崇史調教師「前走から体重の増減はありませんでしたが、張りがあって更に上向いているなという印象を受けましたし、自分の競馬が出来ればチャンスがあると期待していました。
スタートはいつも通り速くありませんでしたが、スッとリカバリーできていましたし、良い手応えのまま直線に向くことが出来たので、これならいい勝負になると思いました。
ただ、追い出してからが案外でしたね。
レース後、ミルコさん (M.デムーロ騎手) にどうだったか確認したところ、『気合い乗りが良くて調子の良さが窺えました。
ただ、道中はずっとプレッシャーを掛けられて馬もその気になって力んでしまい、それに緩い馬場に脚を取られて最後の直線では疲れてしまいました。』と話していました。
もう少しすんなり走ることが出来れば良かったものの、これだけの馬が揃うとさすがに自分の競馬をさせてもらえないですね。
それに緩い馬場は対応してくれると思ったものの、想像以上に馬場が悪くなってしまったことも堪えたと思います。
心身ともにまだ幼いところがありますが、それだけ伸びしろが大きいということですから、次走に気持ちを切り替えていきたいですね。
この後については、トレセンに戻ってよく状態を確かめたうえで相談させていただきたいと思います。」

*なお、レース後に協議した結果、チェアマンズスプリントプライズ (GⅠ) の招待は辞退させていただくことと致しました。

スピード指数:102.6

指数の推移:77.1 →93.7 →95.2 →90.9 →103.1 →---.- →110.2 →108.7 →100.8 →106.6 →102.6

11戦4勝[4―2―2―0―0―1―2]

好位を取りに行ったのは悪くないと思ったけど、力が入ったまま走ってしまっていた。
そのため直線で伸びなかったんだろう。
純粋なスプリンターではないので、結果論で言えば出たなりの競馬が良かったか。

バリバリのスプリント戦という流れではなかったようだし、レシステンシアが2着、インディチャンプが3着という結果を見ると、やはりGIでは底力不足かな。
NHKマイルCを勝ってはいるけれども。

牝系とそこに掛けられてきた種牡馬から、重賞では底力不足と書いてきた。
GIでは「自分の競馬をさせてもらえない」し、GII・GIIIでもワンパンチ足りない感じがある。
それでも、GIを除くと堅実に走ってくれていて、一口馬主孝行な存在。

成長力に期待できるかと言うと・・・という部分があって、これからも心配しながら見守りたい。
春は京王杯SCが最も条件が合うと個人的に思っているので、無事であることが確認されて、そこに向かえれば。


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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

[東サラ]レッドイグニスのレース結果 (21/3/28分)

2021-03-31 12:10:00 | 2013年産出資馬

レッドイグニスセン8[東サラ]
(ルンバロッカ13)
 父ハーツクライ
 母ルンバロッカ (Sri Pekan)
美浦・鹿戸雄一厩舎

29戦目
21.03.28(日) 中山10R 春興S(4歳上3勝クラス・ハンデ) 芝1600m 54 北村宏司騎手 10頭7枠8番 ブリンカー着用 芝:重

馬体重476kg(+4)
110.3倍の10番人気

9着

29戦3勝[3―6―6―3―1―4―6]

レース後コメント(9着)

鹿戸調教師「予報より雨が早い時間帯に降っていましたし、土砂降りだったこともあり、馬場が一気に悪化してしまいました。
その影響もあってかジョッキーは前半は急かさずリズムを重視して乗ってくれましたが、追い出してからが全く進んでいきませんでした。
やはり馬場が悪いのはこの馬に合わなかったので、今日は可哀想でしたね。
近走は道悪馬場でのレースが続いていて、このまま続けて使うと馬の気持ちが切れてしまいそうなので、この後は放牧に出して心身ともにリフレッシュさせようと思います。」

スピード指数:91.4

指数の推移:81.2 →84.4 →88.4 →89.3 →93.9 →93.0 →95.3 →95.8 →93.2 →94.9 →91.5 →100.6 →95.1 →99.9 →94.9 →96.5 →101.0 →103.4 →104.5 →89.9 →98.2 →102.2 →104.2 →95.3 →94.0 →97.0 →98.4 →93.0 →91.4

重馬場での競馬。
少頭数だったので先行できれば・・・と思っていたけど、後方に置かれてしまった感じ。
道悪で進んで行かなかったかな。

道悪で走ったし、年齢もあるのでケアをお願いしたい。


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出資馬に関する情報は東京TCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

[シルク]ヒストリアノワール・アウトストラーダの近況 (21/3/26付)

2021-03-27 12:30:00 | 2018年産出資馬

ヒストリアノワール牡3[シルク]
(ガルデルスリールの18)
 父エイシンフラッシュ
 母ガルデルスリール (ダイワメジャー)
美浦・栗田徹厩舎
1口3万円/総額1500万円

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

週3回坂路コースで14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週は登坂回数を週3回に増やし、ペースもハロン14秒まで上げています。
ペースアップに対応できていないわけではないものの、良い頃に比べるとまだ手応えに余裕がないかなという印象です。
無理する必要はありませんし、しばらくはこれくらいのところで良化を図りながら進めていきたいと思います。
馬体重は450kgです。」

エイシンフラッシュ産駒らしく前向きな走り
どちらかと言うと長く良い脚を使うタイプ
9/21の中山の2歳新馬 (芝1600m) に出走して4着
トモの緩さからか前に頼る走り→舌を縛ると、上手くバランスを取れるようになって、ハミ掛かりも非常に良くなった
11/7の東京の2歳未勝利 (芝1600m) に出走して1着
前走ハナを切って力む面がやや増してきたことから、当日のテンション次第では舌を縛ってメンコを着用することも検討
1/5の中山・ジュニアC(芝1600m) に出走して4着
横山武史騎手「デビュー戦よりも力は付けている/まだハミに頼って走るところがある/舌を縛ってメンコを着用も道中は折り合いを欠いた→距離はもう少し短くした方が競馬はしやすい」
2/13の東京・1勝クラス (芝1400m) に出走して11着
マイルで前々につけて惰性で流れ込むようなレースの方が良いのかも/横山武史騎手「後ろが弱いからかハミを頼って走っていた/直線では左に張って追えない部分があった」
左前蹄球の内側にぶつけたような跡があり、そこから膿が出ているようだ/やや跛行気味
レース中に痛めた左前脚を含めて大きな問題はない/全体的に疲れが見られる状況
いつもに比べると馬に覇気が足りず、まだ疲れが残っていそうな印象
動きに少し活気が足りない印象

乗り込みを続けながら状態が上がって来るのを待てばいい。
焦らずに進めてくれれば。


◇◇◇
アウトストラーダ牡3[シルク]
(フィエラメンテの18)
 父ジャスタウェイ
 母フィエラメンテ (タニノギムレット)
美浦・高橋文雅厩舎
1口5万円/総額2500万円

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

週2回坂路コースで14-14、週2回15-15、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週は登坂回数・ペース共に先週よりも一段階負荷を強めています
週4回登坂し、その内の2回はハロン14秒ペースで乗っていますが、動きはまずまずですね。
ただ、悪化しているわけではないものの、引き続きソエのケアは行いつつ進めていく必要があるでしょう。
馬体重は506kgです。」

良いスピードとスタミナを持っている
池添騎手「長く良い脚を使うタイプ/パワーがある」
少し右前にソエが出始めている
8/23の2歳新馬 (札幌・芝2000m) に出走して3着
右前のソエに加えて、左前にも若干ソエ
左前の蹄に痛み
乗り手「右前・左トモのラインに硬さ」→右肩甲骨周りと左臀部に少し筋肉痛
肩だけでなく繋靭帯あたりにも少しずつ浮腫み
12/6の2歳未勝利 (中山・ダート1800m) に出走して2着
右前のソエが若干ある/右肩回りに走ったなりの疲れ
12/26の2歳未勝利 (中山・芝2000m) に出走して8着
川田騎手「スピード不足/恐らくダートの方が良い」/脚元の事も考慮して次はダートへ戻す
芝ではスピード不足/レース後、右前のソエに触診反応(恐らく一過性のもの)
本数を積んでトモを動かせるようになり、前脚に掛かる負担は幾らか軽減できていそう/右手前になるとソエの影響かバランスが若干悪くなる
3/6の3歳未勝利 (中山・ダ1800m) に出走して8着
直線の止まり方を見ると、まだ中身の部分が物足りなかったのかなと思う/少なからずソエの影響があったのかも→特に右前は顕著
両前のソエはレース前よりも触診反応が強くなっている/その影響でトモにもダメージが見られる/未勝利を勝てる力はある馬
両前のソエを気にしていた→痛みが徐々に治まってきている/今後は無理をしない程度に負荷を強めていければ

ソエをケアしながら結構動かしている!?
早く固まることを願う。


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[シルク]ポレンティア・トライフォーリアルの近況 (21/3/26付)

2021-03-27 12:25:00 | 2017年産出資馬

ポレンティア牝4[シルク]
(ポーレンの17)
 父ハーツクライ
 母ポーレン (Orpen)
美浦・田中博康厩舎
1口4万円/総額2000万円

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

週2回坂路コースで14-14、週1回15-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間も週3回の坂路コースでの調教をこなしています。
動き自体には良くも悪くも変わりはありませんが、中身の方は徐々に良化してきている印象ですね。
次のステップへ進むタイミングを計りながら、このまま乗り込みを続けていきたいと思います。
馬体重は536kgです。」

一昨年9月に左前脚の球節から繋ぎにかけての熱感+左前の挫跖
右トモの弱さ (左の股関節の痛みを庇うことで)
右の背腰に疲れが溜まりやすい
右の背腰からトモにかけての張り
トモには緩さ トモの連動性が課題
ダートの適性が無かった
バランスに左右差が依然としてある/右にモタれるところがある
1/17の中山の1勝クラス (芝1600m) に出走して5着
展開が向かなかった/右回りだったものの、思ったよりも乗りやすくて走りのバランスは悪くなかった/不完全燃焼な形
2/6の東京の1勝クラス (芝1600m) に出走して13着
競馬に参加することが出来ずに終わってしまった/走りきっていないような感じ/柴田善臣騎手「気持ちの問題なのかな」
気持ちの問題なのかもしれない/調整方法を工夫して取り組んでいきたい
脚元には特に問題なかった/背腰には疲れが見られた
背腰のケアは続けつつの調整/気管が少し荒れている様子→吸入を行ってケア
まだ背腰には疲れが残っている感じ/じっくりと乗り込んでいく方針

じっくり乗り込んでいる。


◇◇◇
トライフォーリアルセン4[シルク]
(エンプレスティアラの17)
 父リアルインパクト
 母エンプレスティアラ (クロフネ)
美浦・萩原清厩舎
1口6万円/総額3000万円

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

週3回坂路コースで14-13、残りの日は軽めの調整

次走予定:第2回東京開催

天栄担当者「今週は14-13ペースで週3回乗り込み、先週よりもさらに負荷を強めた調教をこなしています。
速いペースをこなすに連れて、段々と動きの方も良化してきている印象ですし、次の東京開催での出走を目指して進めていく方針となっています。
馬体重は518kgです。」

昨年1月、運動後に右前の歩様の乱れ、膝に腫れ・熱感 →橈骨遠位端の骨折
右前橈骨遠位骨折部分のクリーニング手術が終了
トモに弱さ 左前脚に骨瘤の症状 (大したことない程度)
9/13の1勝クラス (中山・芝1600m) に出走したものの競走中止
9/26に去勢手術を行い、無事終了 →術後の経過は順調
右前脚の歩様に硬さ/走っていると段々と右前が開き気味に
右前脚のレントゲン→橈骨に骨膜
木幡巧也騎手「左に若干張るところはあったが、歩様には大きく気になる感じはなかった」/直線でストライドが伸び辛いようなところがある
まずは競馬に向かうことが第一優先で、悪い動きではなかった/仕上がり自体は悪くない
2/6の1勝クラス (東京・芝1600m) に出走して8着
競馬に対して嫌な気持ちを持っていないか心配していたが、その点は問題無かった/力を付けたことで再度ダート戦を試しても面白いかも/体は立派だが、現状はそれを上手く活かせていない感じがある
右前脚を含めて、見た目には特にこれといったダメージは感じられない/まずまず頑張ってくれた/脚元を気にすることなく完走してくれたことは良かった
両前膝にやや疲れが見られたものの、大きな問題はない
脚元を含めて特に疲れは見られない 
息遣いに少し甘さを残す
まだ良化の余地はある

2回東京開催での出走を目標にするとのこと。
順調に乗り込みたい。
脚元を含めて馬体がしっかりしてくれば。


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[シルク]グレンツェントの近況 (21/3/26付)

2021-03-27 12:20:00 | 2013年産出資馬

グレンツェント牡8[シルク]
(ボシンシェの13)
 父ネオユニヴァース
 母ボシンシェ (Kingmambo)
美浦・加藤征弘厩舎 → 大井・藤田輝信厩舎

茨城県・ミッドウェイファーム在厩

週1回坂路コースでハロン13秒のキャンター、残りの日は軽めの調整

次走予定:4月8日の船橋・京成盃グランドマイラーズ (SII) ダート1600m〔森泰斗〕

ミッドウェイファーム担当者「24日に坂路コースで単走での追い切りを行いました。
39.0- 25.8- 12.7という時計を馬なりで計時しています。
前走後からの初時計になりましたが、脚元の状態や歩様に問題はなく、動きの方も良い意味でこれまでの感じをキープ出来ているなという印象を持ちました。
元々そこまで冬毛が伸びるタイプではないものの、段々と汗を掻きやすくなっていることもあって、さらに毛艶も良くなっていますし、馬体の張りも良好ですよ。
なお、京成盃グランドマイラーズの鞍上は、森泰斗騎手に依頼しています。
馬体重は484kgです。」

茨城県・ミッドウェイファームからレース当日に輸送して出走する「外厩制度」を活用
11/18の大井・サンタアニタトロフィー (SIII/ダート1600m) に出走して2着
12/23の浦和・ゴールドカップ (SII/ダート1400m) に出走して2着
濃い内容の競馬が出来た/8歳になるとは思えないほど若々しい走り/浦和のダート1400mで良い競馬が出来たことでレース選択の幅が広がった
2/11の船橋・報知グランプリカップ (SIII/ダート1800m) に出走して3着
森泰斗騎手「直線では思ったほど脚を伸ばすことが出来なかった」/現状はマイル以下の方が持ち味をより活かすことが出来るのかもしれない
(調教で)落ち着いて走れているし、毛艶や馬体の張りからコンディションがさらにアップしているように感じる
3/10の大井・フジノウェーブ記念 (SIII/ダート1400m) に出走して3着
ダート1400mの条件でも崩れずに本当によく頑張って走ってくれている/(初騎乗だった御神本訓史騎手が)悪くない騎乗をしてくれて、グレンツェントの良さをちゃんと引き出してくれたように感じている
脚元を含めて馬体に大きな問題はなかった/次走は4.8に船橋で行われる京成盃グランドマイラーズを目標に

使って来ているので、状態を維持できれば。
京成盃グランドマイラーズはSIIの格付けで、負担重量は加増無しの56キロ。
条件は良いから期待したい。


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