ポーレンの17牝1[シルク]
父ハーツクライ
母ポーレン (Orpen)
美浦・田中博康厩舎予定
1口4万円/総額2000万円
北海道・ノーザンファーム早来在厩
週2回屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンター1本、週4回周回コースで軽めのキャンター2400m
担当者「この中間からは坂路と周回コースでの乗り込み回数を増やしています。
背中の感触が良く、乗っていて安定感がありますね。
牝馬ですが華奢なタイプでは無く、力強さがあり、坂路でも良い動きをしてくれています。
ただ、先月と同様に捌きはまだ硬さが残っていますので、この点は調教を重ねて解消していきたいですね。
調教後の飼い食いも落ちること無く、順調に進められていますから、これから更に負荷を掛けても体が減るという心配は今のところ無さそうです。
今後は馬の状態を見ながらになりますが、まずはハロン15秒を目標に進めていきたいと思います。」
馬体重478kg (+12kg)
<馬体写真>12/13 ノーザンファーム早来
順調に乗り込んで欲しい。
馬体を見ても、機動力があれば・・という気持ち。
◇◇◇
ウィズザフロウの17牝1[シルク]
父ルーラーシップ
母ウィズザフロウ (アグネスタキオン)
美浦・奥村武厩舎予定
1口3.6万円/総額1800万円
北海道・ノーザンファーム早来在厩
週4回トレッドミルで軽めのキャンター、残りの日は軽めのウォーキングマシン
担当者「この中間は坂路コースや周回コースでの乗り込みを進めていたのですが、左前の繋靭帯が腫れてしまったため、いったんウォーキングマシンでの運動までペースを落としました。
楽させていていることで少しずつ良化はしてきていますので、現在は週4回トレッドミルで軽めのキャンターを取り入れています。
トレッドミルを始めてからも脚元は悪化していませんが、まだ安定はしないのでしっかりと良化を図ってから乗り出す予定となっています。
乗り込んでいないことで馬体重は増えていますし、馬体はさすがに緩んできてしまっていますが、体調面には問題なく飼い葉はしっかりと食べてくれています。」
馬体重500kg (+16kg)
<馬体写真>12/13 ノーザンファーム早来
体重が増えているけど、そこまであるようには見えない。
牝馬らしさがある。
前脚はリスクだと思っているので、心配。
◇◇◇
エンプレスティアラの17牡1[シルク]
父リアルインパクト
母エンプレスティアラ (クロフネ)
美浦・萩原清厩舎予定
1口6万円/総額3000万円
北海道・ノーザンファーム空港在厩
週3回屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンター2本、週1回周回コースで軽めのキャンター2000m、残りの日は軽めの調整
担当者「この中間も順調に坂路コースでハロン16秒のペースで乗り込めています。
12月中旬に一週間ほどフレッシュを取り入れましたので体重は20kg以上、先月の計測より増えています。
この増加を見ても、いい休みになったと感じますし、体が増えた分、みっちりと調教をしていくことができそうです。
課題としていた口の硬さですが徐々に緩和されてきており、乗りやすくなってきていますよ。
パワーが有り余っていて、登坂中に抑えるのが大変な程です。
この前向きさや力強さはプラスに考えたいですね。
今後の成長がとても楽しみです。
脚元や飼い葉食いは今のところ、特に問題はありません。
いい意味で変わらずに順調にきているので、次のステップに進んで行けるように取り組みます。」
馬体重531kg (+21kg)
<馬体写真>12/10 ノーザンファーム空港
体重がかなり増えた。心配だ。
その分、しっかり乗り込めれば。
ダート向きのはずなので、基本的には体重がある方が良いけど。
◇◇◇
エンジェルフォールの17牡1[シルク]
父キンシャサノキセキ
母エンジェルフォール (ジャングルポケット)
栗東・大久保龍志厩舎予定
1口5万円/総額2500万円
北海道・ノーザンファーム空港在厩
週3回屋内周回コースで3200mのキャンター、残りの日は軽めの運動
担当者「この中間から、周回コースメインで調整を進めています。
以前と比べると四肢の捌きに軽さが出てきていますし、肩の出もスムーズになったことで全体的に柔らかい動きが継続できています。
リフレッシュを挟みつつ、調教を進めていますので毛ヅヤが良くなり、見映えのする馬体になってきました。
引き続き定期的に骨折した箇所をチェックして状態を確かめながら調教を進めていますが、周回コースでの走りを見ても徐々に回復していると思います。
この時期ですし、大型馬ということを考えても焦らず、馬の状態をよく観察しながら進めていきます。
脚元が落ち着いてから坂路コースで乗り込んでいく予定ですので、今は基礎体力の強化に重点を置いていきます。」
馬体重508kg (+15kg)
<馬体写真>12/15 ノーザンファーム空港
たいぶ遅れているけど、周回コースに入り始めた。
順調に進められれば。
◇◇◇
アンティフォナの17牡1[シルク]
父リアルインパクト
母アンティフォナ (Songandaprayer)
栗東・斉藤崇史厩舎予定
1口5万円/総額2500万円
北海道・ノーザンファーム空港在厩
週2回屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンター2本、残りの日は周回コースで軽めのキャンター3200m
担当者「その後も順調に調教が進められていたことから、この中間から坂路でハロン16秒までペースを上げています。
依然ハミにモタれたり潜ったりするところが見受けられますが、日々その点を意識しながらトレーニングしてきたことで、以前と比較すると自分でバランスをとって走ってくれるようになってきましたよ。
今後も継続していけば、よりしっかりと走ってくれるようになるでしょうから、トモに力がつく様に乗り込んでいきたいと思います。
ペースアップ後も飼い葉食いが落ちることはなく、馬房内ではとても穏やかに過ごしていますし、曳き馬の際も手を煩わせることはありません。
今後は徐々にペースを上げて、より負荷を掛けて鍛えていきたいと思います。」
馬体重481kg (+11kg)
<馬体写真>12/15 ノーザンファーム空港
順調に乗り込めていて、馬体に少し競走馬らしさが出てきたように感じる。
父が新種牡馬で分からない部分が多いけど、個人的には期待したい1頭。
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