始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

[シルク]アウトストラーダの近況 (21/4/29付)

2021-04-30 12:15:00 | 2018年産出資馬

アウトストラーダ牡3[シルク]
(フィエラメンテの18)
 父ジャスタウェイ
 母フィエラメンテ (タニノギムレット)
美浦・高橋文雅厩舎
1口5万円/総額2500万円

29日(木)に美浦トレセンへ帰厩

次走予定:第2回新潟開催

高橋文雅調教師「29日の検疫でこちらへお戻しさせていただきました。
牧場では両前のソエに関しては最近痛みが出ていないようですが、どうも背腰に張りが出た経緯があるようですから、よくチェックしておきます。
馬体や調教での動きを見ながら、第2回新潟開催での出走を考えています。」

良いスピードとスタミナ
池添騎手「長く良い脚を使うタイプ/パワーがある」
少し右前にソエ
8/23の2歳新馬 (札幌・芝2000m) に出走して3着
左前にも若干ソエ 左前の蹄に痛み
乗り手「右前・左トモのラインに硬さ」→右肩甲骨周りと左臀部に少し筋肉痛
肩だけでなく繋靭帯あたりにも少しずつ浮腫み
12/6の2歳未勝利 (中山・ダ1800m) に出走して2着
12/26の2歳未勝利 (中山・芝2000m) に出走して8着
川田騎手「スピード不足/恐らくダートの方が良い」
右手前になるとソエの影響かバランスが若干悪くなる
3/6の3歳未勝利 (中山・ダ1800m) に出走して8着
直線の止まり方→まだ中身が物足りなかった/ソエの影響があったかも(特に右前は顕著)
両前のソエの影響でトモにもダメージ/未勝利を勝てる力はある馬
両前のソエの痛みが徐々に治まってきている
背腰に少し疲れが溜まってきている様子
両前のソエに痛みが出ることなく乗り込みを積むことが出来ている

勝ち上がりたい!
ソエの痛みが出ていないのはプラス材料。
適性のある条件がよく分からないのが・・・。
スピード不足なので、芝で距離を延ばすかダートか。

何とか勝ち上がって「トニービンにNureyevとSharpen Up」の効果を見たいなぁ。


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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

[シルク]ポレンティア・ラウダシオンの近況 (21/4/29付)

2021-04-30 12:10:00 | 2017年産出資馬

ポレンティア牝4[シルク]
(ポーレンの17)
 父ハーツクライ
 母ポーレン (Orpen)
美浦・田中博康厩舎
1口4万円/総額2000万円

29日に南Wコースで時計
 助 手 4/27(火) 美坂良
 61.2- 45.1- 29.1- 14.3 馬なり余力
(16.1- 16.0- 14.8- 14.3)
 助 手 4/28(水) 美坂良
 62.1- 45.5- 28.7- 14.2 馬なり余力
(16.6- 16.8- 14.5- 14.2)
 助 手 4/29(木) 南W稍
 53.8- 39.0- 12.2[1]馬なり余力
(14.8- 26.8- 12.2)
 ジャストメイビー (三歳未勝利) 馬なりの内0.4秒追走同入

次走予定:第2回新潟開催

田中博康調教師「帰厩後は坂路コース中心で進めてきましたが、やや左トモには硬いところがあり、バランスの左右差を感じました
それでも乗り込んでいく中で徐々に解消してきたことから、29日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。
ポレンティアが2馬身追走して、最後は併入で終えています。
小さい動きであれば左トモを流すような仕草があるものの、コースで大きく走らせればそのような仕草は見せていませんでしたし、こちらが思っていたよりも動きは良かったですね。
体が幾らか太め残りではあるものの、息遣いも整ってきたかなと思います。
しかし、調教後に僅かながら鼻出血が確認されました
以前のように咳込んだりしている訳ではありませんし、調教後もどこかにダメージが出ている感じは無いのですが、これから表面に出てくる可能性もありますから、よく経過を観察しつつ健康状態には特に気を付けて進めていきたいと思います。」

一昨年9月に左前脚の球節から繋ぎにかけての熱感+左前の挫跖
右トモの弱さ (左の股関節の痛みを庇うことで)
右の背腰に疲れが溜まりやすい
右の背腰からトモにかけての張り
トモには緩さ トモの連動性が課題
ダートの適性が無かった
バランスに左右差が依然としてある/右にモタれるところがある
1/17の中山の1勝クラス (芝1600m) に出走して5着
展開が向かなかった/右回りだったものの、思ったよりも乗りやすくて走りのバランスは悪くなかった/不完全燃焼な形
2/6の東京の1勝クラス (芝1600m) に出走して13着
競馬に参加することが出来ずに終わってしまった/走りきっていないような感じ/柴田善臣騎手「気持ちの問題なのかな」
気持ちの問題なのかもしれない/調整方法を工夫して取り組んでいきたい
脚元には特に問題なかった/背腰には疲れが見られた
背腰のケアは続けつつの調整/気管が少し荒れている様子→吸入を行ってケア
まだ背腰には疲れが残っている感じ/じっくりと乗り込んでいく方針
中身が徐々に良化してきている印象
全体的に良い筋肉が付いてきてパワーアップしてきている印象
第2回新潟開催での出走を目指して進めていく方針
脚元を含めて疲れが出ることはない
4/21に帰厩

鼻出血かぁ。
経過を観察して対応してもらうしかない。
どうなるかな。


◇◇◇
ラウダシオン牡4[シルク]
(アンティフォナの17)
 父リアルインパクト
 母アンティフォナ (Songandaprayer)
栗東・斉藤崇史厩舎
1口5万円/総額2500万円

27日(火)に栗東トレセンへ帰厩

29日にCWコースで時計
 助 手 4/29(木) CW不
 85.3- 68.0- 53.3- 39.1- 11.9[9]強めに追う
(17.3- 14.7- 14.2- 27.2- 11.9)

次走予定:5月15日の東京・京王杯スプリングカップ (GII) 芝1400m〔M.デムーロ〕

斉藤崇史調教師「放牧に出した後も問題なく進められていたようなので、27日の検疫で帰厩させました。
28日から乗り運動を開始し、気になるところは見られなかったことから、29日にCWコースで追い切りました。
単走で終いをサッと伸ばす感じで行いましたが、雨の影響でかなり馬場が悪かった割には、最後まで良いフットワークで走ってくれましたよ。
前走からそこまで間隔が空いていないこともあり、テンションが高くなることもなく、落ち着きがあって良い雰囲気ですね。
体も緩んでいませんし、予定通り再来週の京王杯スプリングカップに向けて仕上げていきたいと思います。
なお、鞍上は引き続きミルコさん(M.デムーロ騎手)にお願いしています。」

10/24の富士S(東京・芝1600m) に出走して2着
11/22のマイルCS(阪神・芝1600m) に出走して15着
現状、レース後はガス抜きするために短期放牧に出してあげる方が良いかもしれない
年を重ねるにつれて体が立派になり、それに伴って走りも良くなってきた/ポテンシャルの高い馬
1/31のシルクロードS(中京・芝1200m) に出走して3着
次に繋がるレースをしてくれたと思う/暖かくなればもっと動けるようになると思うし、スプリント戦にも十分対応してくれることが分かった
3着に敗れたものの、収穫のあるレースだった
3/28の高松宮記念 (中京・芝1200m) に出走して14着
デムーロ騎手「道中はずっとプレッシャーを掛けられて馬もその気になって力んでしまい、それに緩い馬場に脚を取られて最後の直線では疲れてしまった」
大きなダメージはなく体調も問題なかった/心身ともに厳しい競馬→良い経験になった
背腰に軽い張り
背腰の状態はスッキリ/このまま問題なければ、5月15日の東京・京王杯スプリングカップを目標に帰厩させる方向
来週にはトレセンへ帰厩

デムーロ騎手が続けて乗ってくれる。
順調に進めて好走できれば。

チーム全体を見渡すと、どうも流れが悪い。
流れを変えるきっかけが欲しい。


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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

[シルク]トライフォーリアルの近況 (21/4/28付)

2021-04-29 12:15:00 | 2017年産出資馬

トライフォーリアルセン4[シルク]
(エンプレスティアラの17)
 父リアルインパクト
 母エンプレスティアラ (クロフネ)
美浦・萩原清厩舎
1口6万円/総額3000万円

28日(水)に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧

萩原清調教師「前走時よりも追い切りでの動きのバランスが良くなってきているなと感じていましたし、レースでもその通りの走りを見せることが出来て良かったです。
まだハミにモタれて走ってしまう部分があるので、そこが改善されてくれば、より良い走りを見せることが出来るようになると思います。
レース後はよく馬体を確認しましたが、脚元には特に問題ありませんでした
ただ、33秒台の上がりを使ったように、頑張って走ったなりの疲れは感じますし、この後は無理せず一旦ノーザンファーム天栄へ放牧に出して、リフレッシュさせたいと思います。」

昨年1月、運動後に右前の歩様の乱れ、膝に腫れ・熱感 →橈骨遠位端の骨折
右前橈骨遠位骨折部分のクリーニング手術が終了
トモに弱さ 左前脚に骨瘤の症状 (大したことない程度)
9/13の1勝クラス (中山・芝1600m) に出走したものの競走中止
9/26に去勢手術を行い、無事終了 →術後の経過は順調
右前脚の歩様に硬さ/走っていると段々と右前が開き気味に
右前脚のレントゲン→橈骨に骨膜
木幡巧也騎手「左に若干張るところはあったが、歩様には大きく気になる感じはなかった」/直線でストライドが伸び辛いようなところがある
まずは競馬に向かうことが第一優先
2/6の1勝クラス (東京・芝1600m) に出走して8着
競馬に対して嫌な気持ちを持っていないか心配していたが、その点は問題無かった/力を付けたことで再度ダート戦を試しても面白いかも/体は立派だが、現状はそれを上手く活かせていない感じがある
脚元を気にすることなく完走してくれたことが良かった
両前膝にやや疲れ
右回りの方が走りやすいのかも/まだ馬体には芯が入ってきていないところがある
左回りだと内にもたれるような仕草→試しに左側だけブリンカー→追い出すと良い伸び脚→競馬でも同じ馬装で挑んでみたい
4/25の1勝クラス (東京・芝1600m) に出走して2着
ひと叩きした効果で体が締まっていた/上がり3ハロンが33.9秒の鋭い決め手/左側だけのブリンカーが効果覿面/木幡巧也騎手「走りのバランスが良くなっている」/これからもっと良くなる余地がある

脚元に問題が無いとのこと。
放牧に出て疲れを取ってくれれば。


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[シルク]ナイトバナレットの近況 (21/4/28付)

2021-04-29 12:10:00 | 2014年産出資馬

ナイトバナレット牡7[シルク]
(ナイキフェイバーの14)
 父ディープブリランテ
 母ナイキフェイバー (Favorite Trick)
栗東・矢作芳人厩舎 → 栗東・田中克典厩舎

28日に坂路コースで時計
 助 手 4/27(火) 栗坂良
 61.5- 44.2- 28.8- 14.2 馬なり余力
(17.3- 15.4- 14.6- 14.2)
 助 手 4/28(水) 栗坂良
 56.1- 39.6- 26.2- 13.5 馬なり余力
(16.5- 13.4- 12.7- 13.5)

次走予定:5月16日の新潟・弥彦ステークス (4歳上3勝クラス) 芝1800m〔坂井瑠星〕

田中克典調教師「帰厩した後も問題なく、28日から本格的に仕上げに入りました。
前半は折り合いに専念し、終いの反応を確認する程度でしたが、促して行くとスッと加速してくれましたし、最後まで余裕を持って駆け上がってくれました。
前回入厩して最初に強めに時計を出した時よりもよく動けていますし、馬の雰囲気はとても良いですよ。
体の緩さは前回ほど気にならないですし、一度使った上積みが感じられます
この調子で再来週の競馬に向けて良い状態に仕上げていければと思っています。
なお、鞍上は騎乗経験が豊富な坂井瑠星騎手に依頼しています。」

1/5の中京・門松S(ダート1400m) に出走して12着
砂を被って怯むことはなかった/ダートの走りそのものは悪くなかった/今回だけでダート適性の判断は難しい
ハミ受けに難しいところが見られる
新規開業の田中克典厩舎に転厩
田中克典調教師「以前、矢作芳人厩舎で携わる機会があり、ハミ受けが独特だなという印象を受けた」
口向きの難しいところや我の強いところがある馬
4/4の中山・美浦S(芝2000m) に出走して6着
良い状態で臨めた/1~2コーナーで少し行きたがるようなところを見せた/勝浦騎手「上手く脚を溜めて最後の直線に賭けることが出来たし、良い脚で伸びてくれた」/立ち回りや展開次第では十分チャンスがあると思う
概ね折り合いを欠くことはなく上手に走ってくれたし、展開や立ち回り一つで良い勝負をしてくれそう/問題なければ短期で戻して使っていきたい
目立ったダメージは見られなかった/背中の張りはこれまでと比較するとスッキリとしている
順調に仕上がるようなら5/16の新潟・弥彦ステークスに臨みたい

順調に追い切りを重ねて仕上げたい。

会報の田中克典調教師のインタビューを読むと、中距離(マイルより長い距離)を使って行ってくれそう。
血統から考えると適正な方向だと思うので、しっかりコントロールできて良さが出れば。


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[シルク]トライフォーリアルのレース結果 (21/4/25分)

2021-04-26 23:35:00 | 2017年産出資馬

トライフォーリアルセン4[シルク]
(エンプレスティアラの17)
 父リアルインパクト
 母エンプレスティアラ (クロフネ)
美浦・萩原清厩舎
1口6万円/総額3000万円

<レース結果>
4/25(日) 東京8R 4歳上1勝クラス〔芝1600m・15頭4枠6番〕2着[9番人気]ブリンカー着用

馬体重494kg(-12)
36.0倍の9番人気

左側ブリンカー着用。
五分のスタートから、リズムを守って中団よりやや後ろからの競馬になります。
直線に入ってから鋭い末脚で追い込んでくると、2着に上がったところでゴールしています。

萩原清調教師「前走が競走中止明けの一戦でしたが、着順以上に良い競馬を見せてくれましたし、今回はひと叩きした効果で体も締まっていたので、もっと走れると思っていました。
実際に上がり3ハロンが33.9秒とこれまでよりも鋭い決め手を使えて、良い結果を残すことが出来ましたからね。
また、左回りですと内にモタれる仕草を見せてしまいますので、今回は左側だけブリンカーを着けたのですが、効果覿面だったように感じます
騎乗した巧也(木幡巧也騎手)は『ゲートがそれほど速くなかったので、腹を括って終いを活かす競馬に徹しました。
片側ブリンカーのおかげでモタれは改善しており、スムーズに伸びてはいるものの、そもそも前走よりも走りのバランスが良くなっていますから、もしかしたら要らないのかもしれません。』と話していました。
それくらいバランスが良くなっていると言う証拠ですし、これからもっと良くなる余地がありますから、今日のような競馬を続けていればすぐにチャンスは巡ってきそうですね。
優先出走権を手にしたものの、まずはトレセンへ戻って馬体を確認してから、今後について決めさせていただきます。」

スピード指数:93.9

指数の推移:78.0 →79.6 →65.6 →---- →85.4 →93.9

6戦1勝[1―1―0―0―0―1―3]

勝ち馬の末脚が鮮やか過ぎて印象が薄くなってしまったけれど、トライフォーリアルとしてはかなりの決め脚を見せてくれた。
長期の休み明けを1度使って走れる身体になっていたし、左側ブリンカーが効いたようだ。

このレースで1勝クラスで通用することを示してくれたし、条件が揃えば勝ち上がれそうな印象を持った。
馬体に緩さがあって、まだしっかりしていない感じなので、今後もっと良くなりそう。
その状態で末脚を披露しての2着は期待せずにはいられない。

状態次第で続戦して欲しいけど、萩原厩舎なので慎重だろう。
馬体のケアを優先して大事に使って行ってくれれば。


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