始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

キッスアフィニティの血統・配合

2014-06-30 21:45:00 | 2012年産出資馬
キッスアフィニティ牡2
父ゼンノロブロイ母キッスパシオン
(ゼンノロブロイ×ジェイドロバリー×Lyphard×Riva Ridge)

僕は、ゼンノロブロイの血統・配合がよく分からない、理解できていない。
それでいて書くのだが、キッスアフィニティの配合について、現時点では妙味を感じていない。

もちろん、勝ち上がりを期待して出資した。
好配合でなくても、母系のポテンシャルで勝ち上がってしまうのも競馬だ。
こういう場合には、値が張るのは仕方がない。

キッスアフィニティは、ゼンノロブロイ産駒のA級配合パターンではないだろう。

芝のA級配合ならば、母系にもっときっちりとした欧州血脈が欲しい。
SpecialとLyphardの部分には欧州血脈が入るのだが、全体的なバランスから言って足りないと思う。

一方、ダートのA級配合ならば、母系にA級米血が欲しい。
手っ取り早くBuckpasserが入っているとか。
この辺りはもう少し血統表の奥まで確認するつもり。

「Lyphardは前で受けて・・・」ということは、血統評論家の望田潤氏が書いていること。

サンデー系の中では斬れないゼンノロブロイ産駒で、Lyphard持ちのキッスアフィニティについて、久保田調教師から「スパッと切れるタイプではないと思うので、東京よりは福島の小回りコースで先行する競馬が向いていると思います。」とコメントが出ているのは、信頼できると思った。

キッスアフィニティ・ジェイポップの調教タイム(14/6/30)

2014-06-30 17:30:00 | 2012年産出資馬
キッスアフィニティ牡2
父ゼンノロブロイ母キッスパシオン

助手 29南W稍
・57.7- 43.0- 14.2 馬なり
(14.7- 28.8- 14.2)


順調なのだろう。予定通りのデビューかな?

中距離向きであまり斬れないタイプというのはそうかもしれないけど、ゲートの出とか二の足とか先行力があるのかは、レース振りを見ないと解らないね。

勝ち上がりは、レースに慣れて先行できるようになってからだろうから、レースを使いつつ・・・と思い始めている。

◇◇◇
ジェイポップ牡2
父クロフネ母ポップス

助手 28CW重
・88.9- 71.2- 55.9- 40.9- 13.6 強目
(17.7- 15.3- 15.0- 27.3- 13.6)
アルーシュ(三未勝利)馬なりの内0.2秒遅れ


長めを乗られたよう。基礎体力アップが目的かな?じっくりと進めればOK。

エレディータのレース結果(14/6/28分)

2014-06-30 14:25:00 | 2012年産出資馬
エレディータ牝2
父スニッツェル母サンスプリング
6/28(土)阪神5R メイクデビュー阪神 2歳新馬[芝1200m・14頭]8着[3人気]

まずまずのスタートから、控えて道中は後方2・3番手を追走、3コーナー付近から差を詰めに掛かりましたが、不利を受ける場面もあって大きくポジションは上げられず、中団でゴールしています。

ウイリアムズ騎手「返し馬では少し行きたがる素振りを見せていたので、ゲートを出てから無理をさせずに追走させました。
3コーナー手前から上がって行こうと思い、追い出しを開始したのですが、外の馬がこちらの声を無視して、グッと内に入って来たために不利を受け、下げざる得なかったのがかなり響いてしまいましたね。
さすがにあの位置からでは、余程な脚を使わない限り、勝ち負けは厳しかったと思うし、それを考えれば良く追い上げてくれたと思います。
能力は違いなくいいものを持っていると思うので、もう少し距離を延ばして、好位で競馬をさせる形がこの馬にはいいと思います。」

藤岡健一調教師「不利を受けたとはいえ、少し位置取りが後ろ過ぎた感じはありますね。
ある程度の位置で競馬をしないと、今の2歳には厳しいですからね。
1200mは少し忙しい感じも見られたので、次走は少し距離を延ばしてみようと思います。」


ということは、レースを使って行ってくれるのかな?そうだとしたら嬉しい。

馬体から距離の融通性は期待していたものの、未勝利戦なら千二で戦えるくらいのスピードは欲しかったかなぁ。

と言っても、高望みするような馬でもないので、より好走できる条件を探して使えれば。
入着を繰り返すのが目標で、もし勝ち上がれたら大満足だからね。

シルクHC2013年度第3回追加募集馬~ディンギーの12

2014-06-29 23:20:00 | 2012年産出資馬検討
ディンギーの12牡
1口3.2万円/500口
関東・栗田徹厩舎予定
父High Cotton
母Dinghy
母父Fortunate Prospect

配合の累代は、High Cotton×Fortunate Prospect×Jeblar×Vigors。
Northern Dancer4S×5D、Seattle Slew4S×5S、Mr.Prospector4D×5S×5S、Lucky Debonair4D×5D、Raise a Native5D×5D。

まず、母系の近いところに活躍馬はいない。だから、手頃な1口金額なのだろう。

父High Cottonは、中距離の米G3を勝ち、米G2を2着など、2~4歳時17戦4勝。
競走成績はそれ程でもないが、初年度産駒から2歳G1勝ち馬を出した。
米国の主要血脈で固められた血統で、ダート色が非常に強いと思う。

血統的にダート色が濃い母との配合で、Northern DancerとMr.Prospectorをクロスしたのだから、必然的にダート向き。

配合によっては中距離馬を出せそうな父だが、本馬は短距離向きかなと思う。

実績のある種牡馬の重ね合わせではないので、配合的にガツンと強めのクロスを作る手法はアリ。
しかし、欠点が強調される場合もあり得るので、その辺りを割り切るならば、金額的に冒険することも考えられる。



募集パンフレットのポイントの文章の後半部分は、全く説得力が無いよね(笑)

ブライトエンブレム

2014-06-28 23:55:00 | 競馬・一口馬主
シルクHCの2歳馬の中で、最初に勝ち名乗りを挙げたのは、ブライトエンブレムだった。

1口の金額を考えれば走ってもらわないと困るのだが、高馬だからと言って必ず走る訳ではないのが、競馬というものだろう。

出資者の方々は喜ぶとともに、今後に向けて期待を膨らませているだろう。

もし僕が出資していたら、これからだ!という気持ちの方が強かったかも。


ブライトエンブレム(ブラックエンブレムの12)は、シルクのパンフレットを取り寄せてすぐに決めれば、出資できた馬だった。

結局、ブライトエンブレム以上の高馬である、ペルセヴェランテ(ダイヤモンドビコーの12)に出資するのだが、昨年の12月の時点では手頃な馬2頭と考えていたから、有り得ない選択肢だった。

もし資金があったとしても、気性面を考えて出資には消極的だったのは間違いない。


今日の結果から、9月の応募では、1口7~15万円くらいの馬に行こうと意を強くした。
1頭はそういう馬に行こうと。

9月の応募で1、2頭。
キャンセル募集馬、追加募集の外国産馬で0~1頭。
早期入厩・早期デビューの馬を1、2頭。

合計で3~5頭。出来れば頭数は抑えたいが、5頭になっちゃうかなぁ。
もちろん、現2歳の出資馬の、来年の春までの成績に依って、気持ちは変わっていくはず。