始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

[シルク]アヴェラーレ・ヒストリアノワール・セルディアーナの近況 (20/11/27・28付)

2020-11-29 19:30:00 | 2018年産出資馬

アヴェラーレ牝2[シルク]
(アルビアーノの18)
 父ドゥラメンテ
 母アルビアーノ (Harlan's Holiday)
美浦・木村哲也厩舎
1口6万円/総額3000万円

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

週1回坂路コースで14―13、週2回14―14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「ハロン14秒ペースでの動きにも問題はなかったので、今週から週1回は終いハロン13秒まで脚を伸ばしています。
乗り込み自体は順調に積めていて、動きも悪くありませんが、今後も体重は出来るだけ減らさないように注意しながら進めていきたいですね。
馬体重は425kgです。」

気持ちに余裕があるところは母似
あらゆる物事に対して前向きな面を見せている
8/14にゲート試験に合格/体力不足→成長を促す
まだ心身共に幼い面は残す/走らせると良いものを感じる/器用な脚は使えそう
小柄で非力さは感じるものの、馬場さえ良ければ終いは切れるタイプ/広い東京コースが合っていそう
時折ハミを噛んだりする面を見せており、牝馬らしい難しさも現状はありそう
小柄な牝馬で気性は前向きで、母譲りの良いスピードを持っている/調教では他馬に怯むことなく水準以上の動きを見せている/初めての場所に対して、少し環境に慣れるのに時間が掛かってしまうタイプ
10/31の2歳新馬 (東京・芝1400m) でデビューして1着
ルメール騎手「小柄ですが良いフットワークの持ち主で、直線での瞬発力も素晴らしかったです。真面目な馬ですから、今日の内容であれば距離はマイルまでは大丈夫だと思います。」
レース後の馬体に特にトラブルはない
馬体がやや寂しく映る/少し間隔を空ける方向で話し合っている
今後も焦らず馬体の回復を図りながら進めていきたい


体重が気になるけど、次走の予定も気になる。


◇◇◇
ヒストリアノワール牡2[シルク]
(ガルデルスリールの18)
 父エイシンフラッシュ
 母ガルデルスリール (ダイワメジャー)
美浦・栗田徹厩舎
1口3万円/総額1500万円

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

周回コースで軽めのキャンター

天栄担当者「先週よりも少し馬体重が増えているように、馬体の回復は徐々に進んできていますので、今週から周回コースで軽めのキャンターを開始しています。
問題なければ馬体を緩めないよう、このまま負荷を強めていきたいと思います。
馬体重は441kgです。」

課題:前重心で走っている →自分でバランスを取りしっかりと踏み込んで走れるようになってきた
両トモがパンとしていないことからダッシュがあまり利かない
エイシンフラッシュ産駒らしく前向きな走り
熱発 →体温が安定
どちらかと言うと長く良い脚を使うタイプ/全体で65.0秒で走れるのは能力があるから
9/21の中山の2歳新馬 (芝1600m) に出走して4着
4着も悲観する内容では無かった
一度競馬を経験して何か大きく変わった感じはない
前走の内容から長く脚を使う馬
トモの緩さからか前に頼る走りになっていた→舌を縛ってみると、上手く自分でバランスを取れるようになって、ハミ掛かりも非常に良くなった
11/7の東京の2歳未勝利 (芝1600m) に出走して1着
レース後は心身共に走ったなりの疲れ
脚元を含めて大きな問題は見られない/全体的に疲れはあるようだし、馬体も少し寂しく映る


適度な間隔で使って行きたいので、馬体を緩めずに進められると良いけど。


◇◇◇
セルディアーナ牝2[シルク]
(ストゥデンテッサの18)
 父ハーツクライ
 母ストゥデンテッサ (High Yield)
栗東・渡辺薫彦厩舎
1口4万円/総額2000万円

滋賀県・ノーザンファームしがらき在厩/28日に栗東トレセンへ帰厩する予定

28日(土)に栗東トレセンへ帰厩

周回コースでキャンター、坂路コースでハロン15秒

厩舎長「渡辺薫彦調教師から連絡があり、28日の検疫で帰厩することが決まりました。
ここにきて調子が上向いてきましたし、トレセンで進めていけば更に良くなってくると思います。
夏場は代謝が上がらずもう一つでしたが、気候が涼しくなって毛艶が良くなりましたし、良い状態で送り出すことが出来そうです。
馬体重は542kgです。」


動きが大きい/現状、ワンペースな走り 学習能力が高い
右前の球節にやや疲れ/まだ成長途上
もう少しシャキッと動けるようになって欲しい
センスの良さを感じる
体が大きい割に動きは素軽く、器用さがある
しっかりするのはもう少し先
しっかり動けていて重苦しさを感じない
少しずつ体も引き締まって素軽さが増してきた
少し元気がない 暑さに少し堪えている感じ
体温が少し高かった →体調が安定
体調が安定してきた/汗をあまりかかなくて代謝が良くない
汗をかきにくい体質で、蒸し暑い時期は苦手のよう
調子が上向いてきてからは順調そのもの
本数を重ねている割には、動きがガラッと変わってこない
少しずつ良くなってきている/体はまだメリハリに欠けるところがある
この馬なりにしっかりしてきている/動きとしてはもう少しピリッとしてほしいところがある
動きが素軽くなってきた/気持ちがピリッとすれば、体もそれに伴って良くなってくると思う
動きは良化傾向/良い状態を維持することが出来ている
このまま問題なければ、年内もしくは年明けには帰厩させる方向で進めていく


帰厩した。
動けるんだろうか?
追い切りの時計に注目だなぁ。
東サラの3/4兄の成績を考えると、厳しいんじゃないかな~という気持ちが湧いて来てしまう。


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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

[シルク]ポレンティア・トライフォーリアル・アンジェロフィリオの近況 (20/11/27・28付)

2020-11-29 19:25:00 | 2017年産出資馬

ポレンティア牝3[シルク]
(ポーレンの17)
 父ハーツクライ
 母ポーレン (Orpen)
美浦・田中博康厩舎
1口4万円/総額2000万円

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

週2回坂路コースで14―14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「坂路コースでの調教開始後も特に問題はなかったため、今週から登坂回数を週2回に増やし、ペースもハロン14秒まで上げています。
ペースアップ後も脚取りは悪くありませんし、この調子で徐々に乗り込みを強化してきたいですね。
馬体重は524kgです。」


昨年9月に左前脚の球節から繋ぎにかけての熱感+左前の挫跖
右トモの弱さ (左の股関節の痛みを庇うことで)
1/13の中山のフェアリーS (芝1600m) で復帰して3着
3/20の中山のフラワーC (芝1800m) に出走して7着
右の背腰に疲れが溜まりやすい
右の背腰からトモにかけての張り
6/13の函館の遊楽部特別 (1勝クラス /芝1800m) に出走して8着
じっくりと時間を掛けて進める予定
基礎体力の強化/トモには緩さ トモの連動性が課題
マイルくらいが現状は合いそう
10/10の新潟の1勝クラス (芝1600m) に出走して2着
柴田善臣騎手『マイルくらいの距離でゆったり運べる方が良さそう/いずれはダートを試してみるのも良いかも/これから良くなる余地のある馬』
トモの連動性が良くなっている印象/ダート戦を試したい→砂を被った時にどう反応するか
レースを使ったことで、中身は確実に良くなってきている
10/31の東京の1勝クラス (牝・ダ1600m) に出走して10着
ダートの適性が無かった/次走は芝に戻してマイル~中距離戦で出走させたい/レース後にややコズミ→数日で回復
馬体はふっくらとして良い状態
脚元を含めて大きなダメージは見当たらない


1勝クラスでは能力上位だと思っているので、適度な間隔で使って行ければ。
乗り込んで状態を見ながら。


◇◇◇
トライフォーリアルセン3[シルク]
(エンプレスティアラの17)
 父リアルインパクト
 母エンプレスティアラ (クロフネ)
美浦・萩原清厩舎
1口6万円/総額3000万円

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

週3回坂路コースで14―14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週は坂路コースで乗る日を週3回に増やして、少し調教の負荷を強めています。
リフレッシュ後も順調に立ち上げることが出来ていますが、息の感じからはまだ中身が整ってきていない印象ですし、この調子で体調面に気を付けつつ進めていきたいですね。
馬体重は534kgです。」


1月、運動後に右前の歩様の乱れ、膝に腫れ・熱感 →橈骨遠位端の骨折
右前橈骨遠位骨折部分のクリーニング手術が終了
レントゲン検査で順調に回復と確認
トモに弱さ
左前脚に骨瘤の症状 (大したことない程度)
9/13の3歳上1勝クラス (中山・芝1600m) に出走したものの競走中止
左前脚の状態に変化がない 脚元の状態に問題はない
9/26に去勢手術を行い、無事終了 →術後の経過は順調
体調が安定している
体調面に変わりなく、動きもまずまず


状態を見ながら乗り込んでくれれば。


◇◇◇
アンジェロフィリオ牡3[シルク]
(エンジェルフォールの17)
 父キンシャサノキセキ
 母エンジェルフォール (ジャングルポケット)
栗東・大久保龍志厩舎
1口5万円/総額2500万円

滋賀県・ノーザンファームしがらき在厩/28日に栗東トレセンへ帰厩する予定

28日(土)に栗東トレセンへ帰厩

トレッドミル、坂路コースでハロン15秒のキャンター

次走予定:第6回阪神開催

厩舎長「その後も問題なく進められていましたので、この中間から坂路で15―15のペースで登坂しています。
負荷を掛けた後も疲れは見られないですし、動きの方も素軽くなりましたよ。
移動に備えて態勢を整えていましたが、28日に帰厩することが決まりました。
馬体重は572kgです。」


一昨年8月、両前膝の骨片摘出手術
昨年7月、左前脚が跛行
昨年12月に栗東・大久保龍志厩舎に入厩
1月に入ってゲート試験に合格した後に放牧
3/14の3歳新馬 (阪神・ダート1800m) に出走して1着
次走は4/5の1勝クラス (ダート1800m) を予定していたが、左前の骨瘤で回避
左前の歩様が気になる
体に緩さが残るものの、少しずつ引き締まってきた
ここまで順調そのもの/体にはまだ余裕がある
良い頃と比較すると息づかいはまだ物足りない
中間少し歩様が硬くなっていたので、トレッドミルでの運動に止めている
良化が見られたことから再び坂路で乗り出している
第6回阪神開催を目標に進めていく方向
脚元の状態は変わりないので、年内の復帰を目標に


帰厩した。
脚元の状態に注意して使って欲しい。


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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

[シルク]シングルアップ・ジュピターズライトの近況 (20/11/27付)

2020-11-29 19:20:00 | 2016年産出資馬

シングルアップ牡4[シルク]
(ラフアップの16)
 父キンシャサノキセキ
 母ラフアップ (クロフネ)
栗東・寺島良厩舎

滋賀県・ノーザンファームしがらき在厩

周回コースでキャンター、坂路コースでハロン14~15秒

次走予定:12月19日の中京・障害オープン 障害・芝3330m

厩舎長「この中間は帰厩に備えて坂路のペースを更に上げ、15―15からラスト1ハロン14秒台まで脚を伸ばしています。
ペースアップにもしっかり対応できており、力強い走りで駆け上がっています。
寺島良調教師から、『12月19日の中京・障3330mを目標に、来週の検疫で帰厩させます。』と連絡がありましたので、移動に備えてコンディションを整えておきたいと思います。
馬体重は578kgです。」


咳の症状→喉の炎症→吸入の処置
7/11の阪神・障害オープン (3110m ダ) に出走して6着
問題なければ8/22の新潟・障害OPを目標に
中間やや疲れが見られた→少し予定を伸ばす
コンディション調整→回復は早かった
体は引き締まって動きに余裕が出てきた/障害コースでの飛越も安定感がある
10/10の新潟・障害オープン (2850m 芝) に出走して4着
大きなダメージはなく、体調も変わりない
10/24の新潟・障害オープン (3250m 芝) に出走して9着
大きなダメージはなく体調も変わりない/間に合うようであれば年内もう1走させたい


年内にもう1走できそう。
障害レースはリスクが大きいので、無事に使って行ければ。


◇◇◇
ジュピターズライトセン4[シルク]
(サトノジュピターの16)
 父ハービンジャー
 母サトノジュピター (アグネスタキオン)
美浦・金成貴史厩舎

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

週3回坂路コースで軽めのキャンター、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週は坂路コースで乗る日を週3回に増やしています。
また、ペースも少し上げており、ハロン17~18秒くらいまで脚を伸ばしています。
今のところ落ち着いて登坂できていますが、今後も気が入り過ぎないように注意して進めていきたいですね。
馬体重は469kgです。」


3/21の中山の1勝クラス (芝1600m) に出走して8着
左トモにクモズレ→腫れ 熱発
6/7の東京の1勝クラス (芝1400m) に出走して13着
7/5の福島・南相馬特別 (芝1800m) に出走して8着
9/20の中山の1勝クラス (芝2500m) に出走して13着
レース後左前脚の球節に腫れ・熱感→繋側靭帯に傷み (左前脚の繋靭帯炎)
左前脚は少し時間を掛けながら良化を促していく方針/気性面での改善を図るため10/7に去勢手術
去勢後しばらくは少し体温が安定しないことがあった
体調は落ち着いて推移/まずは体力の回復に努める
乗り運動も取り入れた→一歩前進できたのは良かった
坂路コースでのハッキングをスタートしている


繋靭帯炎の後で段階を踏んで進めている。


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[シルク]カイザーヴェッターの近況 (20/11/27付)

2020-11-29 19:15:00 | 2015年産出資馬

カイザーヴェッター牡5[シルク]
(カイゼリンの15)
 父ルーラーシップ
 母カイゼリン (アドマイヤベガ)
美浦・黒岩陽一厩舎

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

週2回坂路コースで14―13、週1回14―14、残りの日は軽めの調整

次走予定:12月26日の中山・グレイトフルステークス (3歳上3勝クラス・ハンデ) 芝2500m

天栄担当者「この中間も同様のメニューで乗り込んでいます。
乗り込みつつも右前脚の状態は良化してきている感じですし、馬体のメリハリも付いてきている印象です
来週くらいに帰厩することになるでしょうから、このまま態勢を整えていければと思います。
馬体重は503kgです。」


6/13の東京のジューンS(3勝クラス/芝2400m) に出走して競走中止
右前球節に多少の疲れ
夏の間は無理させず、じっくりと進めていく
障害練習も取り入れて、背腰を中心にパワーアップを図るようにしている
硬さのある馬で、器用なこと (柔軟性のある走り・飛越) は出来ない
以前よりもトモを使えるようになってきたかなという印象/スタミナが付いてきた
9/30に障害試験を受けて不合格
10/7に障害試験を受けて不合格 →障害転向は断念
右前脚に少し腫れ・熱感が見られる
(右前脚は) 左前に比べるとやや熱感がある状況
右前脚に疲れが出やすいので、よくケアしながら調整
右前脚の状態は変わりなく来ている


平地の3勝クラスでは厳しいけれど、ハンデ戦に期待だなぁ。
順調に進めてくれれば。


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[シルク]グレンツェントの近況 (20/11/27付)

2020-11-29 19:10:00 | 2013年産出資馬

グレンツェント牡7[シルク]
(ボシンシェの13)
 父ネオユニヴァース
 母ボシンシェ (Kingmambo)
美浦・加藤征弘厩舎 → 大井・藤田輝信厩舎

茨城県・ミッドウェイファーム在厩

周回コースで軽めのキャンター

次走予定:12月23日の浦和・ゴールドカップ (SII) ダート1400m

ミッドウェイファーム担当者「レース後は脚元を含めてよく馬体を確認しましたが、特に問題は見られません
レース後としては歩様や背腰の状態も落ち着いていますし、早速乗り運動を開始していて、現在はダートコース2000~3000mをハロン20秒くらいで乗っています。
今の感じであれば、このまま次走に向けて進めていけそうですが、南関東ではしばらくの間マイルの重賞が組まれていませんし、12月23日の浦和・ゴールドカップを目標にすることにしました。
1400mに距離は縮まりますが、左回りになる点はこの馬にとってプラスだと思いますし、悪い競馬にはならないと思っています。
馬体重は478kgです。」


茨城県・ミッドウェイファームからレース当日に輸送して出走する「外厩制度」を活用
5/13の川崎マイラーズ (SIII/ダート1600m) に出走して1着
6/17の船橋・京成盃グランドマイラーズ (SIII/ダート1600m) に出走して3着
7/29の大井・マイルグランプリ (SII/ダート1600m) に出走して2着
8/26→9/2の川崎・スパーキングサマーカップ (SIII/ダート1600m) に出走して1着
脚元を含めて特に問題ない
良い状態を保つことが出来ている印象/ここ最近の良い体付きを維持
11/18の大井・サンタアニタトロフィー (SIII/ダート1600m) に出走して2着


調べてみてマイルの重賞が無かったので、どこを使うんだろうと思っていた。
浦和のゴールドカップを目標にするとのこと。
左回りは合うけど、1400mの距離が不安だし、浦和は初めてのコースでどうか?
試してみるのは悪いことではない。
ゴールドカップはサンタアニタトロフィー優勝馬に優先出走権が与えられるレースで、路線としてはそこなんだろう。


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