始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

シルクHC2014年度第3回追加募集馬~61ローザミスティカの13牝

2015-07-05 17:30:00 | 2013年産出資馬検討
シルクHC募集予定馬(52)~募集中止(23)ローザミスティカの13牝

◇◇◇
ローザミスティカの13牝
1口2.4万円/総額1200万円
関西・池添学厩舎予定
父ワークフォース
母父アグネスタキオン

重度の裂蹄で募集中止されたが、第3回追加募集で再募集。

配合の累代は、ワークフォース×アグネスタキオン×Shirley Heights×Lyphard。
クロスはNorthern Dancer4S×5D。

母6歳時の産駒。第2仔。
母は4戦未勝利、入着あり。
祖母はロゼカラー。

父ワークフォースは新種牡馬で、英ダービーと凱旋門賞を勝った全欧3歳牡馬チャンピオン。

血統的には、父系がMr.Prospector-Kingmamboだが、全体として重厚な欧州血脈を持っている。
また、Sadler's Wells≒Nureyevの3/4同血クロスが印象的。

同父系のリーディング上位種牡馬のキングカメハメハと比べると、Kingmamboが1つ奥に入って、Sadler's Wells≒Nureyevのラインが強調されて、日本の馬場への適性は落ちる気がする。
既に勝ち上がった産駒が居たはず(追記:2着まで)だが、結果が出るまで待ちたいと思っている。

ワークフォース産駒に出資するならば、母のスピードがしっかりしている配合馬にしたい。
個人的にイメージするのは、母父がサンデー系で、母母にミスプロが入っている感じ。

本馬は全体として欧州血脈が主体の配合で、サンデーの血を入れるのがアグネスタキオン。
母父として考えると、ロイヤルスキーの軽さや産駒の体質の弱さが気になる。
また、ミスプロが入らない。

ただし、牝系が薔薇一族だから、そのレベルの高さに賭けるのはアリ。
基礎的なスピードは牝系から受け継いでいるかもしれないので。

シルクHC2014年度第3回追加募集馬~60(外)エリザビッツの13牡

2015-07-05 16:50:00 | 2013年産出資馬検討
軽く書く。

◇◇◇
(外)エリザビッツの13牡2
1口5万円/総額2500万円
関西・中内田充正厩舎予定
父Archarcharch
母Elizabits
母父Forestry

配合の累代は、Archarcharch×Forestry×Sunny's Halo×Bold Bidder。
クロスはNorthern Dancer5S×5S×5D、Hail to Reason5S×5D。

母8歳の産駒。母は北米で入着。
牝系から活躍馬があまり出ていない。

父Archarcharchは今年の2歳世代が初年度産駒となる新種牡馬。
2~3歳時7戦3勝。アーカンソーダービー-米G1(ダ9F)、サウスウェストS-米G3(ダ8F)、レベルS-米G2(芝8.5F)。
Roberto系の中距離馬。

母父ForestryはStorm Catの仔だから、配合形式は父中距離×母父スピードと判断。
だとすると、血統表からは、本馬は中距離馬と考える。

馬体写真を見ると、ダートの短距離馬のよう。
パンフレットにも「しっかりとした骨格と豊富な筋肉は一見するとダート短距離馬の印象」とある。

パンフレットでは「トップスピードの持続力が最大の魅力」で、「気性面からも単調なスピード馬とは一線を画して」いるとしている。
血統表を見ると、そういう(ガッと行くのではなく、ピッチ走法で先行してそれなりに距離をこなす)可能性が無いとは言えないのが悩ましい。

馬体を見ると、募集時のストーリーテリングの13(Shotgunning)を思い起こす。
同じArcharcharch産駒のプロフィタビリティProfitabilityの13(Arch King)とは、馬体が全然違う。
母父が出ている?

よく解らないというのが本音。
関西牡馬というのは、チームの補強ポイントには合っているが。

シルクHC2014年度第3回追加募集馬~59(外)ダッツクールの13牡

2015-07-02 12:55:00 | 2013年産出資馬検討
一口馬主2年目の素人が、自分のスタンスで書く個人的な見解なので参考にならないだろうが、あくまでも自分の出資検討のために文章にする。

第3回追加募集馬で検討するなら、この馬だろう。
あとの2頭は検討を書かないかもしれない。

◇◇◇
(外)ダッツクールの13牡2
1口8万円/総額4000万円
関東・国枝栄厩舎予定
父Warrior's Reward
母Dattts Cool
母父Bluegrass Cat

配合の累代は、Warrior's Reward×Bluegrass Cat×El Amante×Ski Champ。
クロスはMr.Prospector4S×5D、Northern Dancer5S×5D、Icecapade5D×5D。

母5歳の産駒で初仔。
母は北米2勝で、勝ち距離は6.5F~8F。

父Warrior's Rewardは今年の3歳世代が初年度。その中から、ウッドメモリアルS-G1で2着のテンセンダーが出ているようだ。
3~4歳時17戦4勝。カーターH-米G1(ダ7F)勝ち。米G2、G3で2、3着多数。
芝適性も秘めた期待の若手種牡馬と紹介されている。

その理由は、父系がSadler's Wells-El Prado-Medaglia d'Oroの系統だから。
欧州で大成功しているSadler's Wellsの系統の中で、米国で成功したEl Pradoの系統だが、そのEl Pradoの血脈を活かすことが芝適性に繋がりそう。

自分は、El Pradoの血脈を強調しきれていないと判断して、ダートだろうと思う。
自分は馬体からは判断できないが、血統的には、芝もこなすダート寄りの兼用馬の可能性はあるかもしれない。

本馬はOBSマーチセール出身馬。
昨年の同セール出身のワンダフルラスターのように、早くから活躍する可能性があるだろう。

パンフレットに書いてあるように「均整の取れた馬体」に見える。
だからと言って、「芝での活躍を期待させる」かは疑問がある。

馬体が見れない自分でもバランスの良い馬体に映る。
適性については、馬体と血統のどちらに比重を置くかで、個々人の判断は変わるんだろう。

本馬の配合は米血主体。
父系はSadler's Wellsの系統で、元々は欧州血脈だが、米国で成功したEl Pradoの分枝。

El Pradoの母にはTom Foolなどが入るように米血を持っていて、Medaglia d'Oro-Warrior's Rewardと、さらに米血が導入されてきた。
父Warrior's Rewardでは完全に米血が主体となり、欧州血脈は脇に追いやられている。

母父Bluegrass CatはStorm Cat直仔。
Storm Cat×A. P. Indy×Mr.Prospectorの配合馬で、ほぼ米血。
米G1勝ち馬だが、種牡馬成績が微妙かな。

母母父El AmanteはG3勝ち馬で、種牡馬成績は・・・という感じか?
ここに欧州血脈があって、その中でもHyperionが多いのがダート向きに繋がりそうに思う。

5代母はブラジル、4代母・曾祖母はアルゼンチン、祖母は北米で競走生活を送った。
5代母、祖母はG3勝ち馬、曾祖母はG1で3着らしい。
しかし、この牝系からは、そんなに活躍馬が出ていないようだ。

去年のワンダフルラスターは、牝系の活躍馬がより多くて、個人的に配合に興味を持てたので、出資をかなり迷った。

それに比べると、牝系が頼りないし、配合的に悪くはないと思うが、言葉でしっかりと説明できないが、どうもしっくり来ないというか、何かピンと来ない。何だろう?

母はNorthern Dancer4S×5S、Secretariat4S×5S、Icecapade4D×4D、Nearctic5S×5D×5D。
祖母はIcecapade3S×3D。
曾祖母はBold Ruler4D×5S。

代々クロスが続く、緩和のない緊張型の配合だと思う。
特に母がクロスが多いので、産駒の代ではNorthern Dancer―Nearcticのラインのクロスを作りたくないというのが、自分の感覚。

言ってみれば、「3/4Northern Dancer、1/4非Northern Dancer」の配合だが、「4/4Nearctic」=「4/4Northern Dancer≒Icecapade」の配合。

そうであれば、父母相似配合ならば良いのかな?ここは勉強不足。
父と母で共通に持っている血脈が多くて、相似配合的な気がするが、自分の中では、ニアリークロスを中心とした、もっとまとまりのある配合を相似配合と言うイメージ。

ミスプロとNDのクロスだし、Storm Bird≒Nijinskyだし、BuckpasserやMy Charmerもクロスする。
どうなんだろう?よく解らないと言った方が良い。

1口6万円だったら、もっと考えたかなぁ。円安で割高感がある。
血統・配合よりも馬体を評価された馬だと思う。
資金面を考えると、この金額を出すなら14年産に使いたい。


測尺(2015年6月中旬)

体高(cm) 胸囲(cm) 管囲(cm) 馬体重(kg)
 160.0  185.3   20.9   532

東サラの2013年産の募集締め切り(15/6/29)

2015-06-29 23:59:00 | 2013年産出資馬検討
明日で、東サラの2013年産の募集が締め切られる。

シルクでジャングルポケット産駒の募集が無かったことから、東サラに入会した。

東サラの募集馬の申込状況や事情を知らなかったので、3頭申し込んだら、3頭とも出資できてしまった。
これは新規枠があったためだろう。

2頭のつもりが3頭に出資したので、ほとんど追加出資は考えなかった。
レッドミュール牝は少し考えたが。

東サラは1口金額の高い馬が多い。
ディープインパクト産駒・ステイゴールド産駒・キングカメハメハ産駒で4割以上を占めるラインナップだから、当然だが。

なので、自分の資金力を考えると、例えば、キンカメ産駒が活躍しているからもう1頭検討しようとはなかなか成りにくい状況だった。

もちろん、追加出資せずに7月を迎える。


という事で、2014年産について、少し考えておきたい。

まず、ジャンポケ産駒が募集されるかどうか?

これによって、出資頭数は左右されるが、一応、東サラでは先行で1頭、通常で1頭(出来るだけ様子見する)の予定。
ジャンポケ産駒が募集されなければ、1頭を厳選しなければならない状況もあり得る。

だが、東サラで募集される馬の母の血統が興味深いので、出資が多くなるかもしれない。
14年産の出資は絞るつもりなのだが。

その辺りはシルクとの兼ね合いになるが、シルクの会員数が増えていて、今年も落選ばかりということも。
シルクをメインクラブとして考えているが、14年産の出資については、東サラがメインで、シルクがサブ的な扱いになるかもしれない。

シルクHC2014年度第3回追加募集について(15/6/28)

2015-06-28 23:55:00 | 2013年産出資馬検討
この時期に追加募集。
でも、第2回の追加募集でも3頭中2頭が満口になったし、ノルマンディーの話だが、第4次募集でサイレンスブランドの13はすぐに満口になった。
魅力的な馬ならば、出資意欲は高いということだろう。

第3回追加募集では3頭がラインナップされた。

◇◇
まずは、マル外のダッツクールDattts Coolの13牡。
馬体を見てもよく分からない自分が言うのも何だが、良さそうに見える。
全体の雰囲気で、血統に対して馬体が合っている感じがする。
自分としては、馬体派の方々の意見を参考にしたい。

少々高く感じるのは仕方がないかなぁ。
昨年の同じセール出身のワンダフルラスターが1口6万円。

ワンダフルラスターの出資は迷ったが、見送った。
出資していれば、早いうちに2勝してくれて、チームとしてはありがたい存在だったはず。
ジャンポケ産駒のジャポニカーラと違って、後悔はしていない。

1口8万円だと、自ずと期待のハードルが高くなる。

適性を考えると、血統的に芝の期待は少しあるけど、ダートかなぁ。
この辺りは、掘り下げても自分のレベルではハッキリとは言い切れない。

◇◇
次いで、マル外のエリザビッツElizabitsの13牡。
馬体を見ると、募集時のストーリーテリングの13(Shotgunning)を思い起こす。

これからかなり絞れるのだろうか。
同じArcharcharch産駒のプロフィタビリティProfitabilityの13(アーチキング)とは、全然違う馬体に見える。
こちらはダート短距離なのかなぁ。父が新種牡馬で、産駒の適性が解らない。
ダートはダートなんだろう。

◇◇
最後に、ローザミスティカの13牝。
ロゼカラーの孫。重度の裂蹄で募集中止に。
再募集ってレアケースだろうけど、どうだろう?

父が新種牡馬のワークフォースで、結果が出るまで待ちたいかなぁ。
ワークフォースは重めの血統。キンカメと比べると、Kingmamboが1つ奥に入って、Sadler's Wells≒Nureyevのラインが強調されて、日本の馬場への適性は落ちる気がする。

全体として欧州血脈が主体の配合で、サンデーの血を入れるのがアグネスタキオン。
母父として考えると、ロイヤルスキーの軽さがなぁ。もっと、ピリッとしたスピードが欲しいかなぁ。



◇◇◇
この3頭について、血統表を見ての見解を書くかは、分からない。
私的PO馬の選定を進めたいし。でも、自分の中でのことだから、デビュー週の指名でも構わないんだけど。