始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

[シルク]ポーレンの19・シャンボールフィズの19の近況 (20/12/31付)

2020-12-31 22:55:00 | 2019年産出資馬

ポーレンの19牡1[シルク]
 父キタサンブラック
 母ポーレン (Orpen)
栗東・斉藤崇史厩舎予定
1口4万円/総額2000万円

北海道・ノーザンファーム空港在厩

週3回屋内坂路コースでハロン15~17秒のキャンター1~2本、週2回周回コースで軽めのキャンター2500m、残りの日は軽めの調整

担当者「まだ余裕をもって坂路を駆け上がってこれない感じですが、登坂回数を積み重ねていくにつれて、トモに力がついてきているのが分かりますし、この馬なりに成長が感じられますよ。
この中間は速い日はハロン15秒のペースまで負荷を掛けるようにしていますが、運動後も疲れを見せることはありません。
飼い葉食いは良好ですし、時期的に冬毛が伸びているものの、張り・艶は良いですよ。
鞍付けや日が(人が?)騎乗することに対して嫌がるところも少しずつ慣れてきましたので、今後も気持ちが逸れないよう慎重に接していきたいと思います。
この調子でしっかり乗り込みを続けながら、更に良化を促していきます。」

馬体重497kg(-1)

<馬体写真>12/8 ノーザンファーム空港


9/10にNF空港へ移動
坂路だとまだトモの弱さが目立ち、動き切れないところがある
跳びが大きく、全身を使った良い走りを見せている/前向きさが出てきた/トモに少しずつ力が付いてきた印象/まだ体質的に弱いところがあり、背腰を中心に疲れが出やすい

ポーレンの仔らしく弱い所があるけど、それは1口金額に織り込み済み。
キタサンブラックの初年度産駒で分からない部分があるし、大きな頓挫することなく進められれば。


◇◇◇
シャンボールフィズの19牝1[シルク]
 父ドレフォン
 母シャンボールフィズ (キングカメハメハ)
栗東・西園正都厩舎予定
1口3.2万円/総額1600万円

北海道・ノーザンファーム空港在厩

週2回屋内坂路コースでハロン17~18秒のキャンター2本、週1回周回コースで軽めのキャンター2500m、残りの日は軽めの調整

担当者「この中間も坂路コースでの調教を中心に進めており、若々しくて奔放だった走行フォームも徐々に洗練されたものへと変化してきている印象です。
伸ばし難かった前躯も少しずつ改善されてきつつあり、より強い調教へとステップアップ出来る準備が整ったことから、今月半ばからハロン17秒まで脚を伸ばすようにしています。
先月よりも馬体重が増えているように、馬体は一回り成長してきている印象ですが、今後はより強い負荷にも耐えられる馬体作りが課題になってくるのかなと捉えています
飼い葉食いを含めた健康状態には特に問題ありませんし、このペースで年明けも乗り進めていければと思います。」

馬体重439kg(+15)

<馬体写真>12/1 ノーザンファーム空港


9/24にNF空港へ移動
成長曲線は緩やか/もう少し自分から動いていく気持ちを出して欲しい
この中間から坂路にも入れている/慣らし始めはドレフォン産駒らしい気の強い一面を見せた/まだ頼りないところがある

体重が増えて、より強い負荷を掛けて乗り込みを続けられれば。
走るフォームが変わってきたのは良い傾向。
まだまだこれからの感じだけど。


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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

[東サラ]レッドセシリア19・レッドアマビリス19の近況 (20/12/28付)

2020-12-31 22:15:00 | 2019年産出資馬

レッドセシリア19牡1[東サラ]
 父ロードカナロア
 母レッドセシリア (ハーツクライ)
美浦・鹿戸雄一厩舎予定
1口10.5万円/総額4200万円
2019.4.11生 下河辺牧場生産 黒鹿毛

20.12.28:下河辺牧場

馬体重:474キロ(-12キロ)

順調に調教が続けられ、ダート周回コースにおける1800mの乗り込み、週3回は坂路でハロン16~17秒のキャンターをおこなっています。
今年から坂路コースの材質をチップに替えたこともあり、良い負荷を与えることができています。
背中を上手に使った走りは、とても力強く、資質の高さは疑いようのないところです
馬体は引き締まってきましたが、疲れたところは見せず元気いっぱい。
馬体の張り、毛艶の良さも申し分ありません。
気性も前向きで、年明けにはハロン15秒まで進められそうです。

<馬体写真>


コメント内容が良くて、順調に進められている様子。
馬体はまだ幼く見えて、これからの成長次第だろう。


◇◇◇
レッドアマビリス19牡1[東サラ]
 父ディーマジェスティ
 母レッドアマビリス (キングカメハメハ)
栗東・寺島良厩舎予定
1口5万円/総額2000万円
2019.2.14生 ノーザンファーム生産 鹿毛

20.12.28:ノーザンファーム早来

馬体重:463キロ (+4キロ)

週3回坂路に入り、3ハロン48~50秒のペースで、元気に駆け上がっています。
背中の感触が良く、身体全体を使った動きができることがセールスポイント
また、一生懸命に走ってくれる点も、大きな長所となっています。
運動の負荷を上げながらも飼い葉喰いは良好で、馬体重も順調に増えてきました。
胴回りや肩周辺に筋肉が付き、馬体のメリハリも利いてきています。
気性は前向きですが、落ち着きが増してきたことも強調材料です。
体調も万全ですし、年明けには、ペースアップを図る予定です。

<馬体写真>


コメントが良いし、馬体が自分の好きな方向に少し変わってきた感じがして、期待感が増した。
とはいえ、血統的に4/4Northern Dancerなのがどうか?


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出資馬に関する情報は東京TCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

[東サラ]レッドマジェスティの近況 (20/12/28付)

2020-12-31 22:10:00 | 2018年産出資馬

レッドマジェスティ牡2[東サラ]
(ビジュアルショック18)
 父ハーツクライ
 母ビジュアルショック (Kingmambo)
美浦・萩原清厩舎予定
1口6万円/総額2400万円

20.12.28:社台ファーム

馬体重560キロ(+6キロ)

この中間もトレッドミルの運動を継続しています。
この中間も蹄を気に素振りを見せず、良い雰囲気で調整を進めることができています
鉄を履かせていないので多少なりとも刺激はあるはずですが、裸足にも慣れてきたのか、それが良い方に作用しているように感じます。
もちろんトレッドミルという変化の少ない運動時のことですから、今後ペースを上げた時にどう出るかは何とも言えませんが、歩様も改善されていますし、年明けからスムーズに乗り運動に移行できるようしっかりケアにも努めていきます。
馬体はこれ以上大きくならないよう飼い葉をコントロールするなどして気を付けていきたいです

<馬体写真>


3月下旬、左前ザ石の症状
5月、ソエ気味/前肢に軽いソエ
6月下旬、左後肢蹄に挫石を発症
挫石の症状が改善し、坂路でコンスタントにF15秒のラップで乗れている/まだ緩さは目立つ
8月上旬、左蹄に熱感
蹄の状態が落ち着いている
この中間は歩様も安定しており、コンスタントに時計も出すせている
右前の出の硬さは日によって波がある
左蹄の状態は落ち着いている/右の前の出に関しては良い日と悪い日がある/まだ動きには緩さが目立っている
11月上旬、左前蹄痛を再発
もうしばらく裸足の状態で蹄を伸ばすことを優先/本馬の素質を信じて、今は馬の状態を最優先に取り組んでいきたい
年明けから乗り運動を再開する予定/緩さはあるものの、最近では一番歩様も良くなっている

蹄に不安があるにも関わらず、これだけの体重があっては・・・。
厳しいのは分かっている。
冷静に見守るしかないなぁ。


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[シルク]カイザーヴェッターのレース結果 (20/12/26分)

2020-12-31 21:30:00 | 2015年産出資馬

カイザーヴェッター牡5[シルク]
(カイゼリンの15)
 父ルーラーシップ
 母カイゼリン (アドマイヤベガ)
美浦・黒岩陽一厩舎

<レース結果>
12/26(土) 中山12R グレイトフルステークス (3歳上3勝クラス・ハンデ)〔芝2500m・14頭6枠10番〕14着[14番人気]ブリンカー着用

馬体重496kg(+4)
240.8倍の14番人気

ブリンカー着用。
好スタートを切るも、控えて中団からの競馬になります。
2周目3コーナー辺りから鞍上の手が盛んに動くと、半年ぶりの実戦は後方でゴールしています。

黒岩陽一調教師「今回は牧場から戻していただいた段階で、状態の良さを感じていました
実際に調教でも硬さが無くて上手く体を使えていましたし、それに脚元の状態も良好なことから、最終追い切りは南Wコースでしっかり併せ馬が出来るほどでした。
しかし、このコンディションかつ2勝クラスを勝った時と同条件でこの結果ですので、余程展開や頭数など条件が噛み合わないと3勝クラスで入着は厳しいかなと思いました
騎乗した野中騎手は『スタートを決めて、道中は良い雰囲気で追走することが出来ました。
ペースが一定だったので人気馬のセントレオナードを前に置いて、それを目標に常に集中させられたのですが、勝負所で流れが速くなった時に対応出来ませんでした。
キタサンバルカンが3コーナーで上がっていくタイミングで、こちらも追っつけて行ったものの、あれ以上はスピードが上がらなかったです。
包まれずに理想的な形で回ったにも関わらず最下位に沈んでしまったので、諸々条件的に恵まれるところでないと上位争いはしんどいかもしれません。』と話していました。
これまで障害練習なども行ってきましたが上手く行かず、それに脚部不安や年齢と共に気持ちも少しずつ前向きさに欠けてしまっている現状です。
特に3勝クラスに入ってから、思うような結果を残すことが出来ず申し訳ございませんでした。
骨折経験のある馬なので、レース後は脚元を中心によく馬体を確認させていただき、送り出したいと思います。」

近走の競走結果を考慮して、今後について協議した結果、誠に残念ではございますが、このまま引退させることといたします。
近日中に抹消の手続きを行わせていただき、2021年1月7日(木)のサラブレッドオークションに上場する予定です。

スピード指数:70.3

指数の推移:74.0 →70.0 →67.5 →85.8 →91.2 →91.9 →80.5 →71.8 →98.4 →97.0 →100.1 →91.6 →--.- →70.3

14戦3勝[3―0―1―2―2―3―3]

恵まれて2勝クラスを勝ち上がったと思っていたので、3勝クラスでは厳しいと考えていた。
それでも、ここでの引退は残念で、馬体を絞って来春にもう1度走って欲しかった。

カイザーヴェッターには思い入れ一杯で出資した。
好きなナスペリオン血脈のトニービンの3×4だし、ルーラーシップ産駒で芝の長距離を走ってくれる可能性を考えた。
スピードや前向きさは足りなかったけれど、福島の芝2600mを勝ち上がって芝の長距離戦を走ってくれたのは、嬉しかったし感謝している。
自分が好きな芝の長距離というカテゴリーで戦ってくれる馬を探しているけど、なかなか出会えていないからなぁ。
本当にお疲れ様でした。


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[シルク]セルディアーナのレース結果 (20/12/26分)

2020-12-31 21:25:00 | 2018年産出資馬

セルディアーナ牝2[シルク]
(ストゥデンテッサの18)
 父ハーツクライ
 母ストゥデンテッサ (High Yield)
栗東・渡辺薫彦厩舎
1口4万円/総額2000万円

<レース結果>
12/26(土) 阪神4R メイクデビュー阪神〔芝1800m・18頭4枠8番〕10着[4番人気]芝:良

馬体重518kg(初出走)
7.5倍の4番人気

好スタートから二の脚を活かして先団で流れに乗っていきます。
そのまま最後の直線へ向き粘り込みを図りますが、残り200mで脚色が鈍り、デビュー戦は10着でゴールしています。

渡辺薫彦調教師「抜群のスタートでスッと先行することが出来ましたし、良い手応えで最後の直線に向くことが出来ました。
悪くても掲示板はあると思いましたが、いざ追い出しに掛かるともうひと脚が使えなかったですね。
レース後、福永祐一騎手に聞いたところ、『返し馬の感触がとても良く、素軽い走りをしていたので、これなら良い競馬をしてくれると思いました。
ゲートを上手く出てくれましたし、最後の直線に向いた時はそのまま粘ってくれそうな手応えでしたが、止まるのが早かったですね。
まだ緩さがあって、中身もしっかりしていない感じですが、良いセンスを持っている馬ですし、先々は走ってきそうです。』と話していました。
10着に敗れましたが、決して悲観する内容ではなかったと思います。
体を見てもまだモッサリとして、本格化するのはもう少し先だと思いますし、それまで馬の状態に合わせながら大事に育てていきたいと思います。
この後はトレセンに戻って状態を確認してから検討させていただきます。」

スピード指数:59.0

1戦0勝[0―0―0―0―0―0―1]

端的に言えば、まだまだこれから。
馬体的にも血統からも。
そんな状態で、スタートが良くて先行できて、レース振りは悪くなかった。

スピード指数を客観的に評価すれば、勝ち上がりに向けて厳しいと言わざるを得ない。
血統からスピード不足の懸念があり、どこまで変わってくるかに掛かっている。

3/4兄の成績からかなり心配していたので、思っていたより走れた印象ではある。


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