始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

[シルク]ブランノワールのレース結果 (21/5/30分)

2021-05-31 23:10:00 | 2016年産出資馬

ブランノワール牝5[シルク]
(プチノワールの16)
 父ロードカナロア
 母プチノワール (Singspiel)
栗東・須貝尚介厩舎

<レース結果>
5/30(日) 中京10R 安土城ステークス (リステッド・4歳上オープン・ハンデ)〔芝1400m・18頭4枠8番〕4着[4番人気]

馬体重464kg(-8)
6.3倍の4番人気

好スタートから無理せず中団後方に控えて脚を溜めていきます。
最後の直線コースで最内から追い出されると、上がり3ハロン最速33.4秒の脚で伸びてきますが、上位馬を捉え切るところまでいかず、4着に上ったところでゴールしています。

須貝尚介調教師「阪神牝馬ステークスでは、ある程度前目のポジションでレースを運んでもらいましたが、そうすると終いの伸びがもう一つでした。
ですから、今回はじっくり控える競馬に徹してもらいましたが、最後は良い伸び脚を見せてくれましたね。
レース後、西村淳也騎手は『最後は届かなかったものの、追い出してエンジンが掛かるととても良い脚で伸びてくれましたね。
能力の高い馬だと思いますし、展開次第で好勝負が期待できると思います。』と話していました。
控える競馬だと展開に左右されるものの、ブランノワールの持ち味を活かすのであれば、終いに賭ける競馬が合っているのかなと思います。
この後はトレセンに戻って状態をよく確かめてから検討させていただきます。」

スピード指数:104.7

指数の推移:76.8 →77.6 →84.7 →92.2 →90.9 →93.8 →101.3 →95.6 →99.1 →102.4 →100.8 →102.2 →99.9 →103.5 →99.9 →102.5 →105.7 →103.2 →104.7

19戦4勝[4―1―2―3―1―6―2]

直線で西村騎手が懸命に追って、ブランノワールがかなりの伸び脚を見せたものの4着。
自分としては、1400mの流れだと後方に置かれてしまうのは仕方がないし、無理をして追走すれば脚を失くす可能性が高いと考えている。
直線で内を突いたにしては、まずまずスムーズだったんじゃないかな。
スピード指数を見ても力を出している。
オープン・重賞では少し足りないので、終いに賭ける競馬がハマるのを待つしかない。


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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

[シルク]アウトストラーダ・ヒストリアノワール・アヴェラーレの近況 (21/5/28付)

2021-05-30 20:20:00 | 2018年産出資馬

アウトストラーダ牡3[シルク]
(フィエラメンテの18)
 父ジャスタウェイ
 母フィエラメンテ (タニノギムレット)
美浦・高橋文雅厩舎
1口5万円/総額2500万円

21日(金)に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧
福島県・ノーザンファーム天栄在厩

坂路コースで軽めのキャンター

天栄担当者「先週こちらに戻ってきましたが、ソエはあるもののそこまで大きな問題はありません。
ただ、右前の歩様が硬く映り、どうも膝に痛みがあるようなので、獣医師に治療を行ってもらいました。
今週半ばから坂路コースで軽めのキャンターを行っていますが、よく脚元の状態を確認しながら進めていきます。
馬体重は505kgです。」

池添騎手「長く良い脚を使うタイプ/パワーがある」 少し右前にソエ
8/23の2歳新馬 (札幌・芝2000m) に出走して3着
左前にも若干ソエ 左前の蹄に痛み
乗り手「右前・左トモのラインに硬さ」→右肩甲骨周りと左臀部に少し筋肉痛
肩だけでなく繋靭帯あたりにも少しずつ浮腫み
12/6の2歳未勝利 (中山・ダ1800m) に出走して2着
12/26の2歳未勝利 (中山・芝2000m) に出走して8着
川田騎手「スピード不足/恐らくダートの方が良い」
右手前になるとソエの影響かバランスが若干悪くなる
3/6の3歳未勝利 (中山・ダ1800m) に出走して8着
直線の止まり方→まだ中身が物足りなかった/ソエの影響があったかも(特に右前は顕著)
両前のソエの影響でトモにもダメージ/未勝利を勝てる力はある馬
4/29に帰厩 両前のソエは問題なさそう/心肺機能の高い馬で、これまでにないほど状態が良い
追い切りに跨った菅原明良騎手「このクラスにいる馬ではない」/ソエを気にすることなく調整出来た/少し軽いダートの方が良さそうなので、新潟の砂は合っていそう
5/15の3歳未勝利 (新潟・ダ1800m) に出走して4着
ソエがある程度固まっていた→前走より攻めた調教/良い状態での出走/直線に入ってエンジンが掛かったところで前をカットされた/菅原騎手「見た目以上に向こう正面でハミを噛んでいた/ジワジワとしか脚を使えなかった」
ここ2戦よりは良い内容だった/レース翌日は多少ソエを気にしていた→症状は落ち着いている/このまま問題無ければ予定通り続戦させる方向

続戦できずに放牧に出た。
脚元に不安があって続けて使えないのは、勝ち上がることを考えると痛い。


◇◇◇
ヒストリアノワール牡3[シルク]
(ガルデルスリールの18)
 父エイシンフラッシュ
 母ガルデルスリール (ダイワメジャー)
美浦・栗田徹厩舎
1口3万円/総額1500万円

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

週2回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整

次走予定:第1回札幌開催

天栄担当者「その後も左トモの状態に問題はなかったので、登坂回数を週3回に増やし、その内の2回は終いハロン13秒まで脚を伸ばしています。
14-13での脚取りも悪くありませんし、このまま第1回札幌開催での出走を目指して進めていく方針となっています。
馬体重は441kgです。」

エイシンフラッシュ産駒らしく前向きな走り
どちらかと言うと長く良い脚を使うタイプ
9/21の中山の2歳新馬 (芝1600m) に出走して4着
トモの緩さからか前に頼る走り→舌を縛ると、上手くバランスを取れるようになって、ハミ掛かりも非常に良くなった
11/7の東京の2歳未勝利 (芝1600m) に出走して1着
1/5の中山・ジュニアC(芝1600m) に出走して4着
横山武史騎手「まだハミに頼って走るところがある/舌を縛ってメンコを着用も道中は折り合いを欠いた→距離はもう少し短くした方が競馬はしやすい」
2/13の東京・1勝クラス (芝1400m) に出走して11着
マイルで前々につけて惰性で流れ込むようなレースの方が良いのかも/横山武史騎手「後ろが弱いからかハミを頼って走っていた/直線では左に張って追えない部分があった」
やや跛行気味 全体的に疲れが見られる状況
乗り込みつつ、走りが良化してきたタイミングで次走の予定を検討
少し左に張る面が出て来ている→右回りのレースを使っていった方が良いのでは
左トモに少し疲れが出た→治療

次走予定が札幌開催と出た。
順調に進められれば。


◇◇◇
アヴェラーレ牝3[シルク]
(アルビアーノの18)
 父ドゥラメンテ
 母アルビアーノ (Harlan's Holiday)
美浦・木村哲也厩舎
1口6万円/総額3000万円

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

ウォーキングマシン、パドック放牧

天栄担当者「この中間も同様のメニューで進めていますが、先週から馬体重は10kg以上増えているように、だいぶ体付きはフックラと見せるようになってきましたね。
乗り込んでいけば自然と絞れてくるタイプですし、出来るだけ今の状態を保ちつつ進めていきたいところです。
馬体重は458kgです。」

8/14にゲート試験に合格/体力不足→成長を促す
小柄な牝馬で気性は前向きで、母譲りの良いスピードを持っている
10/31の2歳新馬 (東京・芝1400m) でデビューして1着
ルメール騎手「小柄だが良いフットワークの持ち主/直線での瞬発力が素晴らしかった/真面目な馬で、距離はマイルまで大丈夫だと思う」
2/6の春菜賞 (東京・芝1400m) に出走して1着
ルメール騎手「重賞を獲れるくらい素質は秘めていそう/もう少し馬体が成長してくると更に良い」
4/10の中山のニュージーランドT(GII・芝1600m) に出走して15着
スムーズなレースが出来ず残念/上がって来た時の馬の様子に異常は見られなかった
右前にやや骨瘤
全体的にかなりガクッと来てしまっている様子/体も寂しく映る/気持ちにもダメージがあるだろうから時間を掛けて立て直していく予定
放牧をメインに行って心身のリフレッシュを図っている
適度に動かしつつ、放牧を行って馬体回復を図っている
まだ完全に心身の疲れがリセットされたとは言い難い
体調面は良化途上という印象

とにかくリフレッシュに努めている。
前走で、競馬に対して嫌なイメージを持っていなければ良いが・・・。


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[シルク]ポレンティアの近況 (21/5/28付)

2021-05-30 20:15:00 | 2017年産出資馬

ポレンティア牝4[シルク]
(ポーレンの17)
 父ハーツクライ
 母ポーレン (Orpen)
美浦・田中博康厩舎
1口4万円/総額2000万円

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

周回コースで軽めのキャンター、トレッドミルでキャンター

天栄担当者「今週は周回コースでの乗り運動と、トレッドミルでのキャンターを交互に行うようにしています。
どちらかと言うと、ドレッドミルで強めのところを行って、必要な運動量を確保できるように努めていますが、見た目の印象は先週とあまり変わってきませんし、しばらくはこの感じで進めていくことになりそうです。
馬体重は535kgです。」

一昨年9月に左前脚の球節から繋ぎにかけての熱感+左前の挫跖
右トモの弱さ (左の股関節の痛みを庇うことで)
右の背腰に疲れが溜まりやすい 右の背腰からトモにかけての張り
トモには緩さ トモの連動性が課題
ダートの適性が無かった
バランスに左右差が依然としてある/右にモタれるところがある
1/17の中山の1勝クラス (芝1600m) に出走して5着
展開が向かなかった/思ったよりも走りのバランスは悪くなかった
2/6の東京の1勝クラス (芝1600m) に出走して13着
競馬に参加することが出来ずに終わってしまった/柴田善臣騎手「気持ちの問題なのかな」
脚元には特に問題なかった/背腰には疲れが見られた
背腰のケアを続けつつの調整/気管が少し荒れている様子→吸入を行ってケア
第2回新潟開催での出走を目指して進めていく方針
(4/21に帰厩) やや左トモに硬いところがあり、バランスの左右差を感じた/小さい動きだと左トモを流すような仕草がある/幾らか太め残り/調教後に僅かながら鼻出血が確認された
先週の追い切りで微量の鼻出血→体調面は変わりなく、心肺の状態も悪くない/動きは相変わらず良好で調教後も鼻出血はない/左トモの硬さは目立つ
馬体の張りや艶がガクンと落ちて、精神的にもイライラするようになってきた→一旦仕切り直すことに
体調があまり良くないように見える/全体的に皮膚病も出てしまっている
皮膚病は徐々に治まってきているが、まだ馬の活気は物足りない/体調がもう一息なのだと思う

しばらくは様子を見ながら進めて行くしかない。


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[シルク]グレンツェントの近況 (21/5/28付)

2021-05-30 20:10:00 | 2013年産出資馬

グレンツェント牡8[シルク]
(ボシンシェの13)
 父ネオユニヴァース
 母ボシンシェ (Kingmambo)
美浦・加藤征弘厩舎 → 大井・藤田輝信厩舎

茨城県・ミッドウェイファーム在厩

週1回坂路コースでハロン15秒のキャンター、残りの日は軽めの調整

次走予定:第5回大井開催

ミッドウェイファーム担当者「この中間は坂路コースでハロン18~20秒くらいのキャンターをベースにした調整を行っており、26日には15-15くらいまで脚を伸ばしています。
前回はずっとこちらに置いて進めていたので、少し気が入り過ぎてしまっている部分もあったのですが、ワンクッションでノーザンファーム天栄さんでの調整を挟んだことで、今は良い意味で馬がリラックスしている印象です。
毛艶も良好で、体調面にも不安はありませんね。
予定している第5回大井開催までにはまだ1ヶ月近く時間があるので、しばらくはこれくらいのところで乗り進めて、ベース作りを行っていきたいと思います。
馬体重は483kgです。」

茨城県・ミッドウェイファームからレース当日に輸送して出走する「外厩制度」を活用

2/11の船橋・報知グランプリカップ (SIII/ダート1800m) に出走して3着
森泰斗騎手「直線では思ったほど脚を伸ばすことが出来なかった」/現状はマイル以下の方が持ち味をより活かすことが出来るのかもしれない
3/10の大井・フジノウェーブ記念 (SIII/ダート1400m) に出走して3着
4/8の船橋・京成盃グランドマイラーズ (SII/ダート1600m) に出走して4着
勝負どころで前との差を詰めようと促しても反応がもう一つ、直線でも良い時の切れる脚を使うことが出来なかった/連戦の見えない疲れが取り切れていなかったのかも/船橋は何か力を発揮しづらい部分があるのかも
背腰を中心に競馬で走った疲れがある
少し動きに硬さがある/まだ背腰には疲れが残っていそうな状況
前向きさという点ではもう一つ/コンスタントに走ってきた疲れがまだ取れていない可能性がある
動きの方はボチボチといった感じで、まだ良かった頃には及ばない
少しずつ活気が戻ってきている印象
出来れば昨年制した川崎マイラーズに向かいたかった/今のところ6月末から始まる大井開催に組まれる予定の自己条件の1600m戦が選択肢

ゆっくり立ち上げていく感じ。
8歳という年齢なので無理はしないで欲しい。

大井・マイルグランプリ(SII)が8/5、川崎・スパーキングサマーカップ(SIII)が8/31の予定とのこと。
どう使って行くのかな?


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[東サラ]レッドリベリウス・レッドマグノリアの近況 (21/5/26・27・28付)

2021-05-30 13:10:00 | 2019年産出資馬

レッドリベリウス牡2[東サラ]
(レッドセシリア19)
 父ロードカナロア
 母レッドセシリア (ハーツクライ)
美浦・鹿戸雄一厩舎
1口10.5万円/総額4200万円
2019.4.11生 下河辺牧場生産 黒鹿毛

21.05.28:グロースフィールド

馬体重493キロ(+1)

今週は周回コースにて1000mを2本 (1本目にハッキング、2本目に15-15ペース) のメニューで調整しています。
ペースアップ後もへこたれることなくしっかり動けていますし、息遣いもだいぶ良くなってきました。
モタれる面も解消されつつあり、コーナーワークでの左右上下のバランスも整ってきた印象
ただ、現状のペースでこのまま進めていくとテンションが上がってしまう可能性がありますし、これから梅雨時期に突入して馬場が悪化することも考えられるだけに、馬場がいい時は15-15、雨で馬場が悪くなった時は18-18といったようにメリハリをつけて乗り込んでいくつもりです。

3/23午前にグロースフィールドに無事到着
3/23午後に補液を入れた
4/10に美浦・鹿戸厩舎に入厩
4/21にゲート試験を受け合格/全体的に緩さがあるものの走りは素軽く、いいモノを持っている馬
5/5にグロースフィールドに移動
まだ非力な感じがある/モタれる面は解消しつつある/走ることに対して前向きで前進気勢がある反面、体がまだ付いていかない印象
徐々に体を使えるようになってきた

じっくり乗り込んでくれれば。


◇◇◇
レッドマグノリア牡2[東サラ]
(レッドアマビリス19)
 父ディーマジェスティ
 母レッドアマビリス (キングカメハメハ)
栗東・寺島良厩舎予定
1口5万円/総額2000万円
2019.2.14生 ノーザンファーム生産 鹿毛

21.05.26:栗東・寺島良厩舎

本日(水曜日)ゲート試験に合格しました。

寺島調教師「今朝(水曜日)2回目のゲート試験を受けて無事に合格しました
2本ともスピードの乗りは良かったですが、相変わらずゲート入りする前に立ち止まっていましたし、スタートでもかぶったりヨレたりしていて、どうにか合格できたといった内容でした。
試験後のチェックでも問題はありませんが、まだ全体的に非力で前後のバランスも整っていないので、放牧に出して成長を待つことにしました。
明日(木曜日)ノーザンファームしがらきへ移動する予定です。
デビューについては、牧場で調整の進み具合を確認したうえで決めたいと思います。」

21.05.27:栗東・寺島良厩舎→ノーザンファームしがらき

本日(木曜日)ノーザンファームしがらきへ移動しました。

21.05.28:ノーザンファームしがらき

馬体重472キロ

昨日(木曜日)入場しましたが、前回滞在時と変わった様子は見せておらず、触診でも筋肉などに疲労感は確認されませんでした
今朝からウォーキングマシンでの運動を開始したところですが、今週一杯は軽めの運動にとどめて、週明けから乗り出すことになりそうです。
まだ成長途上にあるため、ジックリ進めていきます。

5/7朝、NF天栄に到着
5/8の早朝にNFしがらきに到着
まだ緩さがあって前後のバランスは整っていない/両前脚の膝などに疲れが溜まりやすい
5/15に栗東・寺島良厩舎に入厩
難しいところを見せず、すごく落ち着いている/(ゲート練習は)入りで躊躇するなど多少敏感な面を見せていた→5/21のゲート試験は不合格(枠入りを躊躇したため)

どうにかゲート試験に合格できて良かった。
じっくり乗り込んで行きたい。


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