始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

自分メモ〜12年産馬の出資結果(17/2/1)

2017-02-02 12:15:00 | 2012年産出資馬

シルクHCから送られてきた確定申告用の資料(昨年・今年分)によって、12年産馬の出資結果が確定した。


1) ペルセヴェランテ牡  ▲104998

2) ジェイポップ牡    ▲57355

3) コンフェッシオン牝  ▲35363

4) エレディータ牝    △9946

5) キッスアフィニティ牡 ▲57436

6) ダンシングアヘッド牡 ▲39318

         合計 ▲284524

ポイント充当の分を差し引いて、これだけの損失。



出資1世代目の12年産馬はシルクのみで、既に全頭が登録抹消されていて、最終的な損失が確定。

毎月の数字を合算して確認している時間は無い。
だから、ザックリと計算して把握してみたい。

6頭の出資金(1口ずつ)の合計が326000円。
エレディータとダンシングアヘッドにはポイントを充当していて、5500ptと8725pt。
差し引いて、311775円。

それに対しての損失が284524円。


維持出資金と保険料は分配金で賄えて、出資金のごく一部が回収された。

これは、ある意味、想定通り。

一口馬主の難しさを聞いてはいたので、出資金丸ごとが損失になる覚悟をしていた。
だから、最初は2頭くらいに出資・・とか書いていた(笑)

しかしながら、ありがちなんだろうけど、出資頭数が増えてしまった。
当然、出資金額も増大。

今では、ある程度回収を気にしなければならなくなった。
1世代2、3頭でやっていたら・・。

そこまで頭数を減らせるとは思わないが、1世代5、6頭にしたい。


自分の懐具合では、グレンツェントに出資していなかったら、16年産馬の出資は取り止めていたかも。
3年で見直すと書いていたし。

グレンツェントのおかげで、13年産馬の損失は減りつつある。
シルクの分の損失は、それなりに少なくなっているはず。
だけど、東サラの分があって、3頭だけど1口金額が高め。

まあ、13年産の最終的な損失の合計は、12年産より少なくなりそうに思う。

ただ、14年産、15年産の出資金の合計額を考えると、頭が痛い。




ひっそりと書いているブログで、一口馬主を始めようとしている方の目に留まるかは分からないけど、覚悟して始めた方がいいと思う。

心配な場合には、馬選びが上手い方のアドバイスを受けるとかね。

[シルク]ペルセヴェランテが引退!(16/9/16付)

2016-09-19 17:40:00 | 2012年産出資馬
ペルセヴェランテ牡4[シルク]
父キングカメハメハ母ダイヤモンドビコー

北海道・NF早来在厩/16日に競走馬登録抹消


担当者「ウォーキングマシンで調整を行いながら飛節の状態を確認していましたが、なかなか良化する気配が見られないことからレントゲン検査を実施いたしました。
検査の結果、以前骨折した個所がこれまでの定期検査時よりも明らかに悪化していることが確認され、残念ながら『競走能力喪失』の診断となりました。
一進一退を繰り返す状況でしたが、能力の高い馬だけになんとか復帰させようと努力して参りました。
しかしながら、それを叶えられず本当に残念ですし、楽しみにお待ちいただいておりました会員の皆様には大変申し訳なく思います。」


もう一度競馬場で走るペルセヴェランテの姿をご覧いただけるよう、牧場スタッフも懸命に努力をして参りましたが獣医師より『競走能力喪失』と診断されました。
この診断により誠に残念ではございますが、16日に競走馬登録抹消の手続きを行わせていただくことになりました。
なお、今後は乗馬となる予定ですが保険等のご案内は後日書面にて出資会員の皆様にご案内申し上げます。



本当に残念だ。。。
最初の出資馬で思い入れが強いし、能力を感じていた。

チームに最初の勝利をもたらしてくれたのも、ペルセヴェランテだった。

脆さも感じさせるレース振りだったけど、成長したら準オープンかオープンまで行けるかも・・と思ったものだった。


1口金額が高くて、自分としてはかなり思い切った出資で、収支で考えれば失敗。

募集時には骨折療養中で、ビギナーでなければリスクを考えて出資しなかっただろう。


それでも、出資愛馬が能力のきらめきを見せて、自身がゾクッとするような体験はそうはない。

ペルセヴェランテとグレンツェントだけだ。
ペルセヴェランテの時は経験が浅かったからかもしれないが。

出資馬のレース振りを見ていく際に、ペルセヴェランテが基準になっている。


出資愛馬が勝利した時の喜びを教えてくれたペルセヴェランテ!
復帰に向けて努力して頂いた牧場関係者。
国枝調教師、厩舎関係者。
ペルセヴェランテに携わって頂いた全ての皆様。

本当に感謝しています。ありがとうございました。





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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

[シルク]ペルセヴェランテの近況(〜16/9/9付)

2016-09-10 22:35:00 | 2012年産出資馬

ペルセヴェランテ牡4[シルク]
父キングカメハメハ母ダイヤモンドビコー

北海道・NF早来在厩


<9/9付>
トレッドミルでダクとキャンターの調整

国枝栄調教師「先日見に行ってきました。
一進一退を繰り返しているようですね。
飛節が腫れることで跛行まではいかないですが、関節部分が動かしにくくなっているので、どうしても違和感が出てしまいます。
牧場スタッフも最善を尽くしてくれているようですが、なかなか目途が立たないですね。」

馬体重528kg


<9/2付>
ウォーキングマシン調整

担当者「しばらくの間トレッドミルで調整を続けてきましたが、左飛節の状態がまだ安定しないので再度ウォーキングマシン調整に戻しました。
歩様に出すことはありませんがもう少し様子を見ながら、さらにゆっくりと立ち上げていきたいと思います。」


<8/26付>
トレッドミルでダクとキャンターの調整

担当者「先週末からトレッドミルを始めました。
左飛節の腫れは治療して一旦は引くのですが、すぐにぶり返してしまいます。
これまでは腫れが引いたら、すぐに乗り進めていたのですが、今回はやり方を変えてウォーキングマシンからゆっくり立ち上げていこうとしても、やはり今までと同じようにぶり返してしまいました。
今後も獣医と相談しながら、十分に注意して進めていきます。」

馬体重540kg


<8/19付>
ウォーキングマシン

担当者「引き続き軽めの調整で様子を見ています。
左飛節の腫れはなかなか引かないですし、一度進めてぶり返したこともあるので、ここは慎重にならざるを得ません。
時間がかかっていますが、能力があるのは分かっているので、何とか復帰できるようにケアを続けていきます。」


<8/12付>
ウォーキングマシン

担当者「引き続きウォーキングマシンの運動を続けていますが、ここまで楽をさせているので、左飛節の状態はだいぶ落ち着いてきたものの、まだ腫れは残っています。
ここで慌てても良いことはないので、ある程度心配がなくなるまでは軽めの調整にしたいと思います。」

馬体重540kg



最初の出資馬だから思い入れが強くて、出来れば復帰して欲しい。

現状は厳しいなぁ。時間が掛かりそうだ。



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エレディータは決して忘れてはならない馬です(16/8/16)

2016-08-16 08:10:00 | 2012年産出資馬
表題は、シルク・ホースクラブ会報(2016年7月)に掲載された、奥村豊調教師のインタビューの小見出し。

出資愛馬であったエレディータ牝は、自分にとっても忘れられない馬だ。

そして、8月16日が命日。
あれから、1年が経った。



奥村豊調教師は、「(厩務員・調教助手として) 何か思い出に残っている馬や印象深いことはありますか。」という問いに対して、

「ここで挙げることが適切かどうか分からないですが、」と前置きした上で、

「私の中で決して忘れてはならない馬としてエレディータを挙げさせてください。」と答えている。


「厩舎開業時にシルクさんからお声掛けいただいて、藤岡健一厩舎から転厩で引き継ぎお預かりさせていただいたのにも関わらず、競走馬として不本意な最後となってしまいましたから・・。非常に悔しかったですし、今後同じことを起こさないようにしていかないといけないと決意を新たにしました。」


奥村師は、調教助手として藤岡厩舎に所属していた時に調教師試験に合格し、技術調教師時代にはベースを藤岡厩舎に置いていた。
技術調教師時代に藤岡厩舎に入ってきた1頭が、エレディータとなる。


「(前略) いっぱい色んなことを試して、そのほとんどが失敗になると思うんですけど、それを自分の中で蓄えていくことが後々の財産になると思うので、そういった意味でエレディータに関しては、自分の中で強くインパクトの残る馬となりましたね。」


以上が、インタビューの中でエレディータに関係する部分。



自分も、エレディータのことは決して忘れることはない。

そして、その想いから、半妹スプリングゲイル牝2にも出資している。

エレディータは勝ち上がることが出来なかったが、スプリングゲイルには是非とも勝ち上がってもらいたい。

スプリングゲイルの2戦目は、8月28日(日)に予定されている。



エレディータが安楽死(15/8/16)

[シルク]ペルセヴェランテの近況(~16/8/5付)

2016-08-11 22:00:00 | 2012年産出資馬
ペルセヴェランテ牡4[シルク]
父キングカメハメハ母ダイヤモンドビコー

北海道・NF早来在厩


<8/5付>
ウォーキングマシン

担当者「引き続きウォーキングマシンの調整です。
飛節の状態は良くも悪くも平行線という感じですし、飛節をかばって他のところを痛めたりしてもいけませんので、もうしばらく様子を見ることになると思います。」


<7/29付>
ウォーキングマシン

担当者「この中間もウォーキングマシンの運動に留めて様子を見ています。
乗り運動を控えたことで飛節の腫れは多少落ち着いてきましたが、まだ痛みもあるようなので無理しない方が良いでしょう。
水冷などの治療を行いながら良化を図っていきます。
馬体重は532kgです。」


<7/22付>
ウォーキングマシン

担当者「ここに来て左飛節の腫れがぶり返してきたようで、触診でも反応するようになってきたので、ウォーキングマシンの調整に切り替えました。
国枝先生とも無理せず状態に合わせて進めようという話になっていますので、腫れが落ち着くまでは様子を見ることにします。
馬体重は530kgです。」


<7/15付>
週3回坂路コースでハロン16~17秒のキャンター1本、残りの日は周回コースで軽めのキャンター2700m

担当者「引き続き脚元の治療をしながらですが、調教は順調に行えています。
まだ左飛節の腫れが残っているのであまり無理は出来ませんが、これぐらいのペースであれば特に問題はなさそうですので、良化を促しつつこのまま乗り込んでいきます。」



復帰への道のりが厳しそう。
でも、諦めてはいけないな。



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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。