これからは何があっても健康でいること。
エストニアには、将来日本が抱える福島県汚染後始末、中国の侵略などの類似したサンプルがあります。
今回エストニアニアを訪問して思ったことですが、エストニアにはロシア人が26%くらい住んでいて、土地も所
有していますので、ソ連崩壊後も自分の国という感覚を今だに持っているようです。
ですから日本の働く人不足を補うために、中国からの移民を受け入れてることには、将来危機感があります。
30年もすると日本は中国人で一杯になり、いつエストニアとロシアのようになるか分かりません。
中国人が日本の土地を買いあさっているという事も耳にしています。
ウクライナの原発事故の時、エストニアはまだ旧ソ連時代でしたので、原発事故の
情報は庶民の耳には最初の何年間か分かりませんでした。
チェルノイブイリ原発事故後の5年後にソ連が崩壊し、エストニアは解放されました。
私の知人は、学生時代にチェルノイブイリの汚染20キロ以内の所に、瓦礫掃除に行
かされ被曝しましたが、被曝した人に何の保証もなかったのです。
第二次大戦後旧ソ連から侵略された時に、エストニアの優秀な人物6万人は、シベリ
ア送りになってしまい、
その後エストニア人は、旧ソ連時代の貧乏の悲劇から立ち直る為に、必死の努力を
したのです。
一昔前まではフィンランドより豊かな国でしたが、今ではフィンランドに助けられ
なければならないことに迄落ち込んでしまいました。
独立後エストニアの経済も良くなって来ています。
放射能汚染にも打ち勝っています。
最近になって本当にエストニア人は偉いなあと、思うようになりました。
エストニア語も無くさず、水面下では古文化を受け継ぎながら、ITでもスカイプを
発明したり、銀行開設を海外に向けて開設するなど、新しい試みに成功しています。
エストニア人は健康について関心高いです。
自分の体は自分で守ることは、侵略者にも侵されない事ですので。
何があっても健康でいることの価値を知っているんですね。
小さな国なので、大国から目をつけられたら、どうすることも出来ないということ
、戦いになって先祖の建築物の遺産を無くすことを避けたい為に、国の鍵を渡して
来たのですが、今回はそうは行きません。
NATO、EUに参加していますので、その助けを借りて、円満解決に向けて政府は働
いていますので、上手くことが運ぶといいですが。
地球環境が悪くなっているので、今後エネルギー、水戦争が起こりかねません。
共産圏の人たちは残虐な行為を平気でやりますので、北朝鮮、ロシア、中国近辺国は要注意ですね。
