明けましておめでとうございます。
今年は私にとっては年女の猿年、変革の年にしょう意気
まいております。
まず初めに取った行動は、神宮前スケート場に出かけた
事ですが、スケート場は大賑わいで、リンクの中央には、
フィギュアスケートのちびっ子達が3回転ジャンプをコー
チについてポンポン跳んでいました。
友人のお孫さん達はジュニアチャンピオンの武田奈々ス
ケート教室に参加していましたが、このクラスも何段階
に分かれていて、申し込み者が多くて、上のクラスに行く
順番待ちか、プライベートレッスンを受けるしかないとい
うお話を伺い、時代の節目を感じました。
浅田真央選手、羽生弓弦選手の出現でフィギュア界は全盛
期を迎えているようです。
フィギュアスケートは一つのサブカルチャーとして、現代
人の心を探り、大きなタイムスパンとして、浅田選手は家
族、羽生選手は喘息などを克服しながら興味深い視点がそ
こにはあり、自分探しの心の進化の可能性を、フィギュア
スケートにはあるような気がします。
手足が動かなくなり、車いすになった女性のベッドの壁に
貼られた大きな羽生選手のポスターをいつも見ながら、車
いすに乗らなければ動けなくなった自分の姿を映し出し、
”滑る”という人間の本能と一体となれる、私自身も昨日
は見学だけでしたが、子供たちの滑る姿の倒れそうで倒
れないバランス感覚の良さ、雲の上、水中を想像させる、
滑っている好奇心に満ちた目に、宇宙意識を挑発された
ようです。
その夜はいつになく熟睡し、朝の目覚めはスッキリ!
底力が沸いて来ましたよ。(笑)