倉富和子の女のひもとき in USA

生活に緊張感を与える為に、ブログを書く事にしました!心導・縄文ストレッチ・DNAメソッドを広めるため、世界中を巡ります。

魂の伝承と脳の関係Relation between folklore of a soul and a brain.

2015-07-09 09:23:34 |  縄文心導ヒーリング
致知7月号より 村上和夫先生、篠原伸禎先生対談

魂の伝承と脳の関係


村上  僕はいま、魂と遺伝子の研究をしたいと思っています。いまの科学では全く証明出来ない

    テーマですが、篠浦先生は魂についてどうお考えになっていますか。



篠浦  脳科学でも当然そこまで解明できていませんが、僕なりの言い方をすれば、右脳が関係し

    ていると思うんです。
   
    ジル・ボイド・ティラーというアメリカの科学者は左の脳内出血を起こして言葉もでなく

    なったんですが、体の境界が消えてワーッとエネルギーに満たされるような至高体験をし

    たといいます。

    そういう右脳がすごく活性化した状態に近いかなと僕は想像しています。




村上  しかし右脳も左脳も死んだらなくなるわけですよね。僕は直観的に、死んでも同じ全てが

    終わりでなくて、魂というものが残るんじゃないかと思って4いるんですが、どうでしょう

    か。



篠浦  脳科学者の立場から言えば、例えば高杉晋作は師の吉田松陰から言葉」だけでなく、松陰の

    人柄のや醸し出す雰囲気も通じてその魂を受け継いだと思うんです。そして松陰が死んだ後

    「松陰先生ならどうするか」という発想で行動すりではないですか。これは松陰の脳が晋作

    の脳に入っているわけで、それがある意味では魂思うんですね。

    また、そういう全人格を通じて人から人へ伝えていくというのが、日本の強みだと思うんで

    す。西郷隆盛にしろ乃木希典にしろ、言葉では説明できないですよね、あの影響力というのは。



村上  なるほど。僕はこの問あふりかに行って、マンデラ大統領という人は反逆罪で二十数年も牢屋

    に入っていたんですが、その中で塾を開いているんです。



篠浦  吉田松陰と一緒ではないですか。


村上  そうなんです。そして一緒に学んだ人を大統領就任式に招待しているんですよ。

    彼がなぜ二十数年も獄中で頑張れたかというと、人種差別は間違いであり、自分たちのほうに

    絶対的な正義があるという信念があったからだそうです。

    そういう話を聞くと、やっぱり信念とか心、魂というのは人間にとって非常に大切なものだと

    思うんですが、今の日本では魂のことがほとんど語られていませんね。 

    




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