
ここで大事なことは、逆輸入の日本食を再び日本人の手に取り戻
すには、なにを何すればよいかというを皆で考えることです。
熊倉功夫先生は、
「日本食を本当に完成させるのは、あなたの口の中です。今は、料
理の説明ばかです。次世代につなぎたいと思いますが、京都料理も
衰退しています。日本の家庭の食卓の崩壊。
このままでは日本食の未来はないです。
次世代世界の人にお役に立てるんだということを考える。
食は、人間国宝は出ません。和は食お金がかかりますので、つい良い
店を作ろう思っているうちに、潰れて行くという矛盾があります。
フランス料理は勲章をもらいます。日本も日本を引っ張って行くとい
うような意識を持ち、大事で尊敬される仕事にすることです。
最近のお母さんは、ご飯はいいからおかずだけ食べなさいと。一汁三
采でバランスよく食べるのがいいので、味は記憶力でいかに味を記憶
するか。
栄養化だけで作る.おいしいとかない、器なども均一、近代主義が我々
の感性、美意識のため食べるとかなくしました。
子供の給食も子供たちが好きな給食ではない。
子供の味は幅が狭い、大人が教えなければいけない。
食だけの問題ではなく、家庭環境の問題もあります。
それでもちゃんとした食事を子供たちが食べれるのは、給食だけとか。
スナック類や、菓子パン、インスタント料理を食べる子供たちです。
30年後屋台骨崩れてしまいます。
世界的にこれだけ発案しているのに、世界文化として、開いていくのは
我々の役目かなと。
21世紀の水商売とは、どうあるべきか、地球人としての大事なポィン
とです。