メ~さんの山日記

兵庫県宍粟市在住。宍粟の山を中心に楽しんでいます。

こんなになってた千町が峰(1141m)

2006年05月28日 | 山歩き
今日もJMMは腰痛で山はおやすみです。昨日の氷ノ山の雨で山靴が濡れてまだ乾いてない・・・予備の靴では今ひとつ気乗りがしない(案外道具にこだわる性格なんです)。そろそろ「ドウダンツツジ」が咲く頃なので、簡単に行けて、しかも前からちょっと気になっている「千町が峰」に行ってみました。


「千町段が峰林道」の途中から千町が峰に、通称「防火帯ルート」に取り付きます。



杉やヒノキの植林帯を過ぎると「アセビとドウダンの庭園」になります。あれ~っ!全然咲いていません。


やっと咲いている木を見つけました、大きな木に僅かな花を付けています。昨年に咲き過ぎたのか今年はあまり良くないようです『裏年』なんでしょうね。でも、ちょっとでも見れてよかった










上の写真は4枚共、頂上の手前の写真です。たしか3~4年前の今頃、今日と同じコースを登った時、数人の方がここで「鹿ネット」の設置のような工事をしていたので、指示している方に「何の工事ですか?」と聞くと「ドウダンツツジの保護をしてるんです!」と云われて良く見ると、ドウダンとアセビを残して他の雑木を切ってしまって、まるで公園のようになっていました。またそれを鹿が食べないようにネットで囲いをしているのです。あとでJMMに「あんなに周りの木を切ってしまって大丈夫なんかな~」など云っていた場所なんですが、今日見てびっくり!鹿ネットはいたるところで倒れ(人災か天災か不明?)沢山の「ドウダン」が枯れているではありませんか・・・(植生の変化でしょうか?)


花の終わった「アセビ」の新芽もあざやかで綺麗!




頂上です。いつものことながら誰も居ません、(下の写真は今年1月9日のもの)

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今日の「千町が峰」はアップしない予定でした。書けばどうしても愚痴になってしまって楽しい山行のレポートにならないと思ったからでした。でも書いてしまいました。「フトウヶ峰の杉谷のいい雰囲気のコースの乱伐」、「駒の山の広すぎる遊歩道」などなど、どうしてこんないい自然を税金を使ってまで「いじくる」のでしょうかねぇ~







コメント (4)
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