中小企業のための「社員が辞めない」会社作り

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「ほめる、叱る」

2013年04月27日 | セミナー
4月25日付け朝日新聞「天声人語」を読まれた方もいらっしゃると思います。そこには「仕事は人に風格を与える。叱られ、ほめられ、1日1日、枝を伸ばしていってほしい」と、今年の新入社員へのエールが書いてありました。

我田引水ですが、弊社も「人が能力を伸ばす」ことを「木が枝を伸ばすこと」に例えています。思わず大きくうなずいてしまいました。

「天声人語」を読み終えるとすぐに、東京商工会議所・練馬支部から電話が入りました。
「来月24日に登壇していただくセミナーですが、定員60人のところ100人を超す申し込みがあったので、受付を終了しました。」とのことです。

ちょっと驚きました。
受講希望者の多さもさることながら、弊社が行うセミナーの内容が「天声人語」と同じテーマで、タイトルも「気持ちよく、やる気にさせる!『20代、30代部下の『ほめ方・叱り方』」だったからです。 これって「シンクロニシティ」?と思ったほどです。

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2 コメント

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叱られ上手 (向井加奈子)
2013-05-01 22:37:56
前職の部下にとってもセンスが良い子がいました。仕事だけでなく叱られ方も。上司が叱ると普通は叱られた事だけに焦点が当てられ、「すみません」と言うのですが、彼女は何故叱られたかを瞬時に判断して、受け答えしていました。上司も人間だから嫌われたくないし、叱りたくないですよね。でも、部下が大人の対応をしてくれると、上司も刺激を受けるのだなぁと… セミナーの内容とは違うかもしれませんが、題名を見て、昔のエピソードを思い出しました(*^^*)
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「叱り上手」と「叱られ上手」 (芳垣玲子)
2013-05-02 10:43:30
 向井さん コメントをありがとうございます。
 叱り上手に叱られ上手、私自身、ともに永遠の課題です。これらは表裏一体の関係なのでしょうね。叱られ上手な人は、自分が叱る時にも、聞き手が納得できる叱り方をすると私は考えています。年齢を重ねるごとに、叱ってくれる人が少なくなってきます。それ故に、叱ってくれる人は、ありがたい存在ですね。
 向井さんがお知らせくださったエピソード、記憶に残りそうです。
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