パオと高床

あこがれの移動と定住

韓国 全州に行く4 食事編(3)

2010-09-30 04:59:55 | 旅行
朝食の定番かな?
コンナムルクッパ。何といえばいいか、大豆もやしの雑炊かな?
サミルグァンという店に行く。漢字で書けば「三一館」になると思う。隣もコンナムルクッパのサムベッチブというお店。たまたま、すいと入れたのがサミルグァンの方で、ちょうど朝食の終わり際の時間だったのか、食べていると人が少なくなっていった。

卵が入った状態と目玉焼きの状態の二個きて、アミの塩辛やキムチで味を好みにしながら海苔を入れて食べる。もやしの雑炊と、ちょっと、たかを括っていたが、これがうまい。ばっちり朝食。

午後のおやつの話。
あとは、暑い中、韓屋村を歩いていて、あっと引き込まれて入った喫茶店で食べたパッピンス。かき氷。トッピングはあれこれで、これは小豆、スイカ、もち、そしてアイスが入ったもので、くちゃくちゃかき混ぜて食べる。


夕暮れにはお茶。伝統茶館もたくさんあって、雰囲気に引かれて入ったのは、古新という茶館。

お店の名前が付く「古新茶」はミカンやリンゴや梨を干したものが入った果物の味がおいしいお茶だった。それと、ナツメや梅の味がするお茶を飲む。ゆったりまったり、時間を過ごす。

あと一回だけ、食事編つづく。
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韓国 全州に行く3 食事編(2)両班家

2010-09-27 23:32:41 | 旅行
二日目の夜は韓屋村の伝統家屋で韓定食を食べた。
お店は両班家(ヤンバンガ)。

テーブルの脚が折れそうな料理。

一品一品、丁寧な料理で、それぞれに食べ応えあり。
メインのコッケジャン(渡り蟹の醤油漬け)。ご飯にまぶして美味。

他にもナクチポックン、プルコギ、カンジャンケジャン、
ポッサムと
メインが目白押しの30数皿。




しめはスイカにメシル茶。で、満腹。二人分で50000ウォン。
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韓国 全州に行く2 食事編(1)

2010-09-26 15:49:15 | 旅行
食の都、全州。ただ、食事をできる回数と胃袋の容量には逆らえず、それが残念。
まずは、やっぱりピビンパッ対決かな?
家族会館と盛味堂(ソンミダン)に行った。
一日目の夕食は家族会館。
このバンチャン(おかず)に

主役のピビンパッ。ふちのある器に特徴が。

バンチャンの空いているところにケランチム(卵蒸し)が入って、完成。

おいしくてきれい 10000ウォン。

二日目の昼食でソンミダンに行く。12時半頃だったが、空いている席にすっと入れた。ただ、食べ始めたときには行列が出来ていた。
ユッケピビンパッ 12000ウォン。ご飯にすでに味がついている。そのぶん、こくがあるような。

バンチャンはこんな感じ。


ピビンパッはどちらもおいしくて甲乙つけ難し。好みの問題。
バンチャンの彩りとケランチムで家族会館かな。

二日目の朝食は、韓国ドラマ『あんぱん』にも出てきたベテランカルククスに行った。

ここのカルククスは、卵のとろみがスープについているのか独特で、今でも、また食べたいと思い出す。4000ウォン。
で、夏はやっぱりコンククス。
かき氷がのっていてキーンと冷えたスープとともにきな粉たっぷりの甘さが夏の朝に元気をくれる。5000ウォン。

食事は次回に続く。
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韓国 全州に行く1

2010-09-25 09:12:22 | 旅行
この夏、8月13日から16日まで全州に行った。
全州は、かつての百済の都、そして李王朝の開祖李成桂にゆかりの地であり、食の都とも言われ、ピビンバッ発祥の地としても有名な古都である。

どうやって行ったかというと、まず、博多港からビートルで釜山に入る。釜山駅で、キムパッとサンドイッチを買ってKTXで大田へ。高速バスターミナルから16:00の高速バスで全州へ。

17:45ごろ全州の高速バスターミナルに到着。

宿泊はコアリベラホテル。瓦屋根の伝統家屋が並ぶ全州韓屋村に隣接して建っていて、この一画の散策に便利なホテルだった。
窓からの景色。

さらに、ゆるやかな傾斜の坂の上から見た、韓屋村。

このなかには史跡や伝統工芸品の制作販売所、また伝統家屋のレストランや食堂があり、プラプラ散歩が楽しい。


ソウルの北村や安東の河回村とならんで町歩きが楽しい所だった。
で、食事などについては次回ということで。

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