パオと高床

あこがれの移動と定住

韓国 全州に行く6 食事編(4)

2010-10-10 18:20:00 | 旅行
今回の旅行記最終回。
食べたかった食事の一つ、トルソッパッ。韓国釜飯。石焼きピビンパッの辛くないもの。3日目の昼に行ったお店は「飯野(パニャ)」。ここも人気店で、食べているうちに、食事待ちの人が出ていた。
食べたのは松茸トルソッパッ10000ウォン。他にも高麗人参の釜飯などがあった。

醤油ベースのたれを垂らして混ぜて食べるのだが、それを入れなくても十分おいしい。で、ここでも豊富なバンチャン。つる人参のキムチが網にのって出てきた。


3日目の夜はカルビタンを食べる。骨付きカルビが入ったスープ。「梧木台サランチェ」という韓屋の店に行く。

ここの名物カルビタンはメセンイカルビタンといって、かぶさあおのり(メセンイ)がたっぷり入ったカルビタンなのだ。これは絶品。ごろごろしたカルビが、あおのりとうまく絡まっている。スープの味もよく満足。


とにかく食を堪能できた旅行だった。全州の料理は、そのバンチャン(おかず)が豊富だった。また行きたい。

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韓国 全州に行く5

2010-10-08 13:34:04 | 旅行
ちょっと食事から離れて。

まず、宿泊したホテルのすぐ裏にあったパンソリ伝受所。ここは、ドラマ「あんぱん」の撮影地で、ヒロインが友人と住んでいた家。中は見られません。


丘の上にある「梧木台(オモッテ)」。李氏朝鮮を築いた李成桂(イソンゲ)が宴を開いた場所。夜はライトアップされてきれい。

そこから見下ろす韓屋村。


韓屋村にある教会「殿洞聖堂」。外観も中も趣がある。



1410年に李成桂の肖像を奉安するために作られた「慶基殿(キョンギジョン)」。
歴代王の肖像があった。イサンの肖像が、イソジンに似ていた。


全州の城門で唯一残っている「豊南門(プンナムムン)」。車のロータリーの真ん中にあって、通り抜けは出来ない。周囲の道路もそんなに広くはない。

裏側の扁額には「湖南第一城」になっている。


もう一つ。全州川の河畔にある岩の上に立つ庵「寒碧楼(ハンビョンヌ)」。川風が気持ちいい。


他にも儒学伝受の学問所「郷校」の跡や王朝時代の迎賓館「客舎」など見所がある。また、韓屋村の中に韓紙工房や民泊の建物なども見ていて楽しかった。
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