行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

トラブルの中の講演、「執念」と「思い」で繋がる

2017年01月24日 | 仕事(教育活動・いちご・建設・選挙含む)

そりゃ雪国の寒中だから、天候は荒れ、寒く雪が降り続くのは珍しいことではないが、研修会の当日になって猛吹雪に見舞われ、講師を乗せた飛行機が新潟空港を前に引き返してしまった。
北海道・千歳からの便、もっと厳しい寒さに見舞われる地から、ようやく飛んだと聞いていたが、当地の天候不良による引き返し。何だか、新潟がとんでもない土地のように思えてさえくる。

i−Construction の研修で先進地事例を抱えた講師の話はこの日のメイン。1時間穴が開いて主催者は、諦めてガックリきているかと思えば、北海道に戻った講師と連絡を取り合い、テレビ電話で中継しようと試みる。すでにイベントが始まっているというのに。
結局、資料のスライドをメールで転送してもらい、携帯電話で講師の声を会場内に流し、会場内の様子はSNSで北海道に伝えるという方式に。まあ、双方向ではなく、一方通行を何回線か同時に繋ぐということからすればテクニック的には難しいものではないのだろうが、一人でイベントを切り盛りする担当者の執念を見たかのようだった。
まあ、担当者は業界新聞社のメディア課長、講師も建設業とはいえ情報化室長、集まったスポンサーのi−con重機メーカーもITを駆使して地球を相手にしようとする業者だし、明るい人が大勢関わっていたイベントですからねー。

さて、i−Construction、どうなりますかねー。旗を振る国や、それ熱くなるメーカー、対クールな見方をする業界、IT技術に縁遠い現場、ここを克服しないと明るい未来は見えて来ない?そう、執念で北海道から講演を成功させようとする「思い」が大事なんです!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 東京でポカポカ&バカバカ? | トップ | 雪は厄介?でも降るときは降... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

仕事(教育活動・いちご・建設・選挙含む)」カテゴリの最新記事