行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

宮崎空港で鉄道アクセスの重要性を考えた

2019年11月12日 | 鉄道
宮崎に来ました。
初めてではないといっても、以前は電車の乗りつぶしの旅で、ゆっくりはできなかった。今回も仕事の都合上、観光にでかけるほどゆっくりはできないが、再び訪れることができたこと感謝。先月の徳島といい、滅多に訪れることのできない地ですからね。
(写真:宮崎空港エントランスと、空港ビルに接続するJR九州・宮崎空港駅入り口)



宮崎空港から宮崎市内へは、JR空港線を利用するつもりではあったが、時間が合わないと少し待ち時間がありますね。
それでも電車に乗ることを決め、切符を求めると、宮崎空港駅と宮崎駅の間は特急料金がかからないというので「にちりん」に乗車。JR九州のレジェンド電車である783系に出会うことができた。
(写真:宮崎空港駅のホームは島型・二線、ホーム端に改札口がある。そして、JR発足後、初めての新造車両として登場した783系電車)



宮崎までは、10分足らずの乗車。もう少し乗っていたかったけど仕方ない。
それでも車窓からは、空港の滑走路の先端部分まで眺めることができる。電車に乗りながら、ここまで至近距離でというのも珍しい。

考えてみると、鉄道の空港アクセス線でJRが空港まで乗り入れているというのは、新千歳、成田、関空、そして宮崎の4空港。
仙台や福岡のように、他社線を使って乗り入れるというケースもあるが、JRのみの乗り入れとなると新千歳と宮崎の2空港だけかー。特に宮崎市内に近いながら、大淀川の橋を渡るということを考えると、貴重なアクセスですよね。

そんな時、同じ九州の熊本空港も、豊肥線からの支線としてJRによるアクセス線を設置したらどうかとの話があるようだが?熊本空港は、少し市内から離れているところに加え、結構渋滞があるところだから、熊本県民も待望のというところかもしれない。
空港アクセスの整備は、重要なインフラ整備です。
(写真下は、783系の車内と宮崎空港を望む車窓)





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