鉄道の日（10月14日）を意識したのか、北海道新幹線の新青森・函館北斗の料金が発表された。まあ、わざわざこの日に合わせて発表するほどのことではないけどね。
来春の開業を控えて準備万端？北海道も函館も、今春開業の北陸新幹線の沿線同様、もりあがっているにちがいない。どんなキャンペーンが用意されるかも楽しみですし、函館は魅力的な街。多くの観光客を呼び込むことも必至ですよね。
料金は、東京と函館北斗間が普通指定席で2万2690円。飛行機の3万5200円よりは安いが、エアドゥだと2万7100円とかなりひっ迫している。これは考えもんですし、早割などを使うと逆転現象もあるだろう。
この料金は、青函トンネルの維持費がかかるというので、他の新幹線の特急料金より割高の設定だそうだ。列車で北海道を目指すなら、絶対通る区間なので高い安いとか言ってられませんからねー。
趣味の電車乗りとは別件で、来月北海道に行く計画を立てているが、時間と料金、そして特定の便に予約が集中していて翻弄されている。
新潟からだと、新幹線が開業しても考えてしまいますよね。できれば列車乗り継ぎでと思ったが、夜行の寝台が取れない。青函フェリーは時間が中途半端。八戸からのフェリーも夜便が混雑。仕方ないと飛行機を見ると、安いチケットは完売。
結局、新潟港からのフェリーを予定しているが、料金が安い上、時間も列車を乗り継ぐのとあまり変わらない。函館から札幌も、新幹線が開業したとしても東京・函館より時間かかるし。そうかんがえると、料金だけが高くなったという新潟県人の感想ですかねー。
（写真上：北海道新幹線の料金の発表をするNHKニュースから。）
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