行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

新幹線の座席の埋まり方を見て思う

2014年11月28日 | 鉄道
今回の出張で東海道新幹線に乗って、後輩のFacebookの書き込みを思い出す。「みんな富士山が好きだから、富士山が見える方の席に座る」というもの。
確かにそれはあるかもしれないが、そもそも列車のシート配列に心理的な誘導があるのではとコメントした。

東海道新幹線に限らず、たいてい新幹線の普通車シートは3列2列の横5人掛けですよね。自由席の場合、人間の心理として2列シートの窓側から座る。もちろん景色や日差しの関係でそれ以外の選択もあるし、あえて通路側がいいという方もいるが、一般的には。
これが指定席でも、「みどりの窓口」では1名分であれば2列シートの窓、3列シートの窓、3列シートの通路の順で発券しているようだ(東海道新幹線でいえば、E席→A席→C席の順。写真:700系東海道新幹線(下り方向)の普通車内シート配列。左からA席で、右端がE席。)。

つまり、心理的なものとJRのシステムにより、東海道新幹線であれば富士山側の2列シート窓側・E席から埋まっていくというのが正解だと思うんです。どうですかねー?

今回、私も自由席でE席をチョイス。まあ、のぞみ号とはいえ東京始発ですから難なく乗れたし、私の説どおりに座席も埋まっていた様子。往路は、晴れていて富士山も見えました。
あれ?傘雲が掛かっている。言い伝えで傘雲がかかると天気は下り坂。確かに次の日は雨になりましたよ(写真:新富士駅周辺から見た富士山、11月24日撮影)。

コメント
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