行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

祭りも終わり、秋を感じながら、夜中に考える

2011年09月07日 | 旅行記・まち歩き

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眠れない夜、虫の声しか聞こえない。地元のお祭りも終わり、急に秋の気配に覆われている。

今年の祭りは、台風が心配されていたが、雨にたたられながらも、まずまずといったところ?あまりお祭りを見に市街地に出かけるということもないのだが、会社で参加する前夜祭の民謡流しに参加し、子どもたちが行うパレードの出発式では社長代理で挨拶をするのが私の仕事となっている。

ここでも何回か紹介している地元の小学生によるマーチングバンドの行進には、お父さん・お母さんはもとより、祖父母や親戚、知人なども集まる。行進が進むたびに大勢の観衆を引き連れ移動。僅かな時間だが、祭りを盛り上げるのには効果抜群だ!(写真上)

それにしても少子高齢化は、祭りの参加者や聴衆にも表れていて、今後の勢いが心配。加えて、新潟県ではこの祭りに合わせたかのように「暴力団排除条例」が施行され、祭りの担当者を困惑させる。屋台ので店がない祭りらしくないですからねー。

とはいっても、見て楽しむ、屋台で買い物をして楽しむという祭りスタイルは、いまや旧態なものになりつつある。大人自身が、参加して楽しむというスタイルを確立し、伝統を作り上げなければならない、そんな時代なんでしょうねー。

さて、そんな祭りのさなか、警察は国道で交通取締りをしていました。条例だとはいっても指導という名の下、行政や市民に「あれやれ!これやれ!」と言っておいて、本当に暴力団とトラブルになった時には助けてくれるのかしら?

今回だけでも、「排除しなければならない!」というパフォーマンスでいいから、警備にあたってほしかったんですが、交通取締りですか・・・私が行った時、現地本部にいたのは婦警さんが二人、パレードが始まってからもジッとして動かなかった。

コメント
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