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県議選投票率 全国最低を記録

2019年04月13日 14時50分54秒 | 県全般

県議選投票率 全国最低を記録

県議選(定数93 52選挙区)とさいたま市議選(定数60 10選挙区)は19年4月7日投開票された。

県議選では、自民党が48議席を獲得、単独過半数を維持した。野党の立憲民主党(7議席)と国民民主党(4議席)は合わせても11議席にとどまった。

投票率は県議、市議選とも過去最低だった。県議選では前回(37.68%)を2.16ポイント下回る35.52%で、同日投開票された全国41都道府県の中でも最低を記録した。

県議選で投票率がもっとも低かったのは、2議席を4人で争った東10区(三郷市)の27.77%で全選挙区唯一の20%台だった。南20区(戸田市)の31.71%、南21区(朝霞市)の32・02%が続いた。

最も高かったのは、自民党現職と無所属新人による一騎打ちとなった南3区(さいたま市西区)の40.67%だった。

さいたま市議選の投票率も、過去最低だった前回選(40.39%)を2.23ポイント下回る38.16%だった。

埼玉大社会調査研究センター長の松本正生教授は「東京に通勤する県民も多く、県という単位を意識しづらい。今回は無投票の選挙区が22に上った上に大きな争点がなく、県民の関心が高まらなかった」と指摘している(朝日)。

 


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