素晴らしい風景!!

色々歩いた山や国内の風景等をご紹介いたします。

▲ 石割山から富士を目掛けてミニ縦走 ▲

2024年03月10日 | 冬の風景

石割山の開けた山頂からは、富士は 目の前そして左下に 山中湖、右下には忍野八海で有名な忍野村の眺めが広がっていた。

下山は富士山に向かって尾根を下るミニ縦走。                              平尾山(標高 1290m)、大平山(標高 1296m)、飯森山(標高 1191m)、長池山(標高 1178m)と南西に向けアップダウンを繰り返しながら高度を下げ、山中湖の北岸に降りました。

上空に 雲は無く、石割山山頂からの景色は素晴らしかったのですが、風が 強く時折雪煙を巻き上げた突風が吹き、ノンビリできる状況ではなかった。                   そのため写真だけ撮影して、短時間で移動開始。

富士を真正面に見ながら急斜面を下る。                               登山道には積雪があり余りの傾斜でアイゼンを使用すれば問題は無かったが、ロープの設置があり滑らぬ よう利用した。

石割山からほぼ 10分ほど下ったら大分歩き易くなった。

雪道では太陽光線がより以上に眩しく、持参した  サングラスが活躍してくれた。

尾根歩きなので風当たり が強く、周りの木々が少ないと風により雪が落ちてくるが、竹笹の中は暖かった。

地図に表示のない「一ノ砂ノ沢の頭」 標高 1318mを 11時48分、通過。

道は平坦な尾根歩き(東海自然歩道)となり 12時 02分、平野へ下る分岐点通過。

この辺りは快適な尾根歩きで、ずっと歩いていたい感じがした。

展望良く暖かな平尾山 (標高 1290m)に到着。12時 05分。

風もなく雪に埋もれてないベンチが有ったので、ノンビリ 20分の休憩を取り、昼食とした。                                                   カヤトの後ろには石割山が望めた。

12時 25分、平尾山を出発。                                        芙蓉台別荘地を望みながら 、雪の下が凍りついた細い階段を慎重に下る。

下り切るとホッとできる平坦な道が続いた。

平坦な道の見通しの良い所からは、山中湖の東側とその先に三国山が望めた。

この付近の道は変化に富んだ登山道で、先ほど眺めた芙蓉台別荘地の脇を登る木製階段の所は雪深く、登りが厳しかった。                                やっと 登り切り、富士が顔を出した。

13時 20分、今回のミニ縦走で一番山頂の広い、大平山 (標高 1295.5m)に着いた。

広々した山頂からは富士の聳える南西方向の景色が素晴らしかった。  

東海自然歩道の尾根上にある飯森山 (標高 1191m)を通過、13時 55分。

午後になり緩んだ雪を、サクサクと踏み音をたてながら歩くのは、この時期にこそ味わえる快感である。

湖畔近くの樹林帯の中は吹き溜まりになっており、踏み跡を外すと膝くらいまで埋もれてしまった。

14時37分、山中湖畔の長池親水公園駐車場に無事戻りました。

午後の富士山。                                       今回は雪化粧をし、一番カッコいい霊峰富士をじっくり 眺めながら歩くことが出来ました。                                          トレースがしっかり出来ており、滑り止めを用意すればハイキング気分で歩けます。

 

 

 


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