エンジェル田中のホボ毎日記

☆私たちは何を知り、何を祈り、何を伝えるべきなのか? 大衆伝導師“エンジェル田中”が語るレアな聖書メッセージ!

勘と癌

2009年12月15日 | 日記
 以前、本屋の前で、タクシーに乗ろうかどうしようかと迷っていたら、すぅ~と、タクシーが来て、アタシの目の前で停まったことがあった。タクシーの運転手も10年もやっていれば、誰が乗るか乗らないかくらいは大抵分かるそうである。デパートの店員しかり、税務官しかり、同じ仕事をずうっと続けていれば、センスというか、勘と言うか、そういったものは自然に備わって来るものである。

 ましてや、霊の実体(例えば勘は霊の一部とか・・)について学び、それを人に教えている牧師であれば、たとえアタシのようなズッコケ世俗牧師であっても、誰が本当に信じていて、誰が信じている気になっているだけなのかぐらいは、判別出来るものである。

 先日、友人に勧められて、とあるゴスペル・コンサートに行って来た。神様のために歌ってる人、自分のために歌ってる人、誰のためなのか自分でも分からないまま歌っている人、まぁ様々である。ただ、ゴスペル・コンサートと評する舞台で、自分の感覚の満足のためだけに歌っている輩を見ると、アタシは無性に気分が悪くなる。

 どこの世界にも、組織を利用する人間は必ず存在する。いや、その人の成長の過程なのか・・と、好意的に考えられないこともないのだが、日本の場合、クリスチャンの絶対数が少ないだけに、三流・四流でも十分受け入れられてしまうと言う、情けない事情がある。それだけに、やはり教会はニセクリスチャンやエセゴスペルシンガーの徘徊には、十分気を付けねばならないのである。



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