エンジェル田中のホボ毎日記

☆私たちは何を知り、何を祈り、何を伝えるべきなのか? 大衆伝導師“エンジェル田中”が語るレアな聖書メッセージ!

「賛美」(30分de一巻 Vol-19)

2017年02月25日 | 日記

 

言葉の中に祈りがあり、祈りの中に賛美がある。そもそも人に言葉が与えられたのは、神との対話のためだった。

つまり、言葉本来の目的は、祈り。祈りは人間にとっての呼吸。呼吸が止まれば人は死んでしまう。これを霊的死と言う。

聖書は教会を人間の身体にたとえているが、福音書が心臓だとすると、詩編は肺。この二つは、人が自分の意志で動かしているのではない。

神と人との生きた会話。それが賛美。賛美が止まれば、呼吸もとまる。

だから賛美(詩編)は、聖書のおよそ真ん中に位置し、聖書の中で最も多く割かれているのである。

    


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こうした問題・・・

2017年02月23日 | 日記

こうした問題にあまり首を突っ込みたくないと言いながら、こうやって性懲りもなく突っ込んでいるのは、

こうした問題に対して、よく吟味もしないで、無責任なことを言っているクリスチャンが大勢いるからだ。

たとえば、教会の敷地に慰安婦像を建てているオーストラリアの牧師さん。

そりゃ、日韓合意が成され、日本が韓国に10億円払えば「日本が認めて謝罪した」と思われて当然なのだが..。


「竹島の主権をしっかり発信するように云々・・」これは昨日行なわれた式典での担当政務官のスピーチ。

 今まで、328隻の漁船が拿捕され、3929人の船員が抑留され、44人が亡くなっていると言うのに、

式典には5年連続で担当トップは出席せず、「主権を発信し続ける..」??

主権は「発信」するものではなく、「行使」するものである。

こんな曖昧な対応では、「竹島は本当に日本領土?」と突っ込まれても仕方がない。つまり、原因は当の日本人がつくっているのだ。


そう言えば昨日も、何とも困った相談をされた。

その人は、慰安婦問題に対して、韓国人の友達にわざわざ電話して謝ったと言うのである。

確かにアタシは常々、「謝ったもん勝ち!」を提唱している。

但し、それは人間関係、特に夫婦間に関してのことであり、それを国際問題に持って来られては困る。

国家間の戦争や、領土問題において「謝罪」が適応されることはないからだ。

「慰安婦」は実在した。それは事実。問題は、「従軍慰安婦」が存在していたのか?という事である。

解釈や考え方、捉え方は人それぞれ。だが、事実は一つしかない。

そこの所をしっかりと認証した上で言動してもらわないと、問題は収まるどころか、逆に拡散してしまうのである


 
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置かれた場所で咲きなさい

2017年02月21日 | 日記

早いものでもうすぐ二月も終わり。私たちの教会は今年から、“脱従来路線” を念頭に歩んでおりますが、大抵、年頭に掲げたことは、2ヶ月も過ぎれば忘れてしまうものなので、審議査定は随時して行きたいと思っています。

久方にMost Recent (YouTube)を更新しましたので、是非一度、ご覧になってください。 http://goodnewsstation.com/

癒し系の内容のものが多いですが、今の日本には必要な情報ばかりです。その中の “The Last Reformation” という約20分の動画は、2人のアメリカ人宣教師が、街行く人々を呼び止め、癒して回るという奇跡行脚が紹介されています。 

ですが、こういったことは、本来我々がすべきことであって、何時までたっても、外国人宣教師に頼りっぱなしの日本は、実に情けないの一言。「America Firstが心配..」などとトボケたことを言っている人が、日本には大勢いますが、こんなことは世界約200ヶ国に共通した通常理念であって、一家の夫が自分の家族が一番じゃなければ、それは問題なのです。自国のことは自国で守る、日本は日本人が救う。このような自覚のない民が、霊的に復興出来る訳がありません。

「だったら、お前がやれよ・・」と、言われる前に始めたのが、“30分de一巻”です。これは戦場に赴く兵士たちのための準備体操みたいなもので、プラス、実弾の込め方(聖書神学)、標準の定め方(組織神学)、そして打ち方(実践神学)の基本を伝授する。そこまでです。

                    

この“30分de一巻”も、やっとイスラエルの歴史が一段落し、今週から “知恵文学” の領域に入って来ましたが、この体操(弟子訓練)を共にやって行く仲間を、私たちは常時、募っています。教団・教派・人間関係等は一切関係ありません。目的はただ一つ、神様の愛を深く知ることで、一人一人が置かれた場所で花を咲かせる。つまり、自然に神様の愛を伝えられるようになることです。

家の教会活動として、グループで行なうのが理想的ですが、一人であっても構いません。準備体操と言えども、実践につなげて行くことが目的ですので、学んだことは必ず、e-mail、Facebook、Blogのいずれかに応答すること。それだけしてもらえれば随時、“30分de一巻”メッセージをお送りします。ご希望の方はこちらまで  goodnewsstation@gmail.com 

https://www.facebook.com/goodnewshome
https://www.facebook.com/pages/Good-News-Station/1408378696067552


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「ヨブ」(30分de一巻 Vol-18)

2017年02月18日 | 日記

今回から「知恵文学」と言われる分野に入る。ヨブ記、詩編、箴言、伝道の書、そして雅歌の五巻である。

中でもヨブ記は、あのビクトル・ユーゴーに「人類の心の所産とも云うべき最大傑作」と言わしめた実に深淵な書。

聖書66巻中、最もミステリアスでユニークで、時代や民族、もっと言うと時空を越えた根源的な真理が描写されている。

メッセージ自体は非常にシンプルなだけに、自分はその一片しか理解出来ていなんだろうなぁと、実感させられる書巻である。

  

時空を超えた根源的な真理の描写とは・・

26章7節、「神は大地を空虚の上につるされた」 これは宇宙に地球が浮いている様、

26章10節、「原始の海の面に円を描いて光と暗黒との境とされる」これは地球が球体である様、

36章27-28節、「神は水滴を御元に集め、霧のような雨を降らす。雲は雨となって滴り、多くの人の上に降り注ぐ」これは大気の循環の事で、

37章18説、「あなたは鋳てつくった鏡のよう堅い大空を、あなたは神と共に固める事が出来るとでも言うのか」これは大気巻層、

38章9節、「わたしは密雲をその着物とし、濃霧をその産着としてまとわせた」これは正に宇宙から見た地球の姿である。

地動説どころか、地球が球体であることすら誰も分からなかった時代に、宇宙から見た地球の姿を聖書は明記している。しかし、本書の記述が当時の人々の知識や類推を遥かに越えていたため、人類は近代になるまで、これらの科学的事実を認知する事が出来なかった。このことだけでも、聖書が神の霊感で書かれた書物であることは明白である。

 


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ヨブ記と小泉信三

2017年02月15日 | 日記

ヨブ記というと、何故かアタシは小泉信三氏を連想してしまう。この人は戦後の日本を牽引して来た世界的経済学者で、マルクス経済学のエキスパートでありながら、身の危険を犯してまで共産主義を批判した人物として知られている。また、慶応大学教授、文化勲章受賞者、今上天皇ご夫婦の家庭教師でもあった。  

しかし、日本のクリスチャンの間で、この人について語られることはほとんどなく、また、キリスト教関連の書籍も出ていない。アタシもこのことを何時(もう20年以上も前だが)、何処で、何を読んだのか、サッパリ忘れてしまっているのだが、小泉氏の娘さんの手記だったことだけは覚えている。それは・・

『頑固一徹で、信念の固まりのような父の人生(老後)は、これからいったいどうなるのだろう?と心配していた矢先、たった一人の孫を亡くすという不幸が襲った。ところが、その葬儀の時に読まれた「主は与え、主は取り去り給う。主の名は讃べきかな」この一言で、今まで何を言っても動じなかった父が突然、洗礼を受け、それから亡くなる日まで、教会での礼拝を欠かすことはなかった』といった内容だった。

アタシにとっては、かなりインパクトのあるエピソードなのだが、何故、ここで話しているのかと言うと、30分de一巻ではこういった個人的な話しをしている時間がないからである。

で、次週のヨブ記。あのビクトル・ユーゴー曰く、「人類の心の所産とも云うべき最大傑作」と言わしめた、この深淵なる書の核心に至るためには、先ず、以下の点を把握しておかなければならない。

① 身の覚えのない災難に遭遇したヨブが主張したかった事とは何だったのか?

② ヨブの惨状を見た3人の友人たちの見解は、結局どのような事だったのか?

③ ヨブとヨブの友人に対して怒ったエリフが指摘した点とは?(そもそもエリフって何者?)

④ 最後に神はヨブと友人達に対して何を言われたのか?

⑤ そして、ヨブ記の主題テーマとは?

と言う訳で、30分de一巻の聴者の皆さん、この答えを自分なりにしっかり考えておいてから、メッセージに臨んでください。主の名は讃べきかな


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「エステル」(30分de一巻 Vol-17)

2017年02月12日 | 日記

聖書66巻中、最も適応が難しい書。

と言うか、そもそも何故、この書巻が聖典に入っているのか?アタシにとっては長い間の謎だった。

アタシと同じようなことを考えている人は、どうやら他にもいるらしく、

彼らが到達した答えは、「プリム祭の起源を聖書に記しておくため」だと言う。

「それってどう考えても逆だろ!?」と、思うのだが、9章31-32節からすると、確かにそう取れる。

いずれにせよ、プリム祭とエステル記が一体であることは確か。

となると、プリム祭を知らない日本人に、本書の意味を理解するには無理があるとアタシは思っている。

ところが、このプリム祭りと縁(えん)も縁(ゆかり)もないはずの日本に、な、な、なんと、プリム祭りと似た祭りがあると言うではないか!?(メッセージより抜粋)

 

   (これがハマンの耳クッキー 割と美味しそうである・・)


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東京出張のお知らせ (Mar-4-5-6 )

2017年02月07日 | 日記

3月第一週の週末、関東方面に出張します。

礼拝・聖書クラス・相談事等、ご希望の方は、

希望日時と内容をお知らせください。 goodnewsstation@gmail.com

First com First serveで、現在スケジュール調整中

ちなみに6日はノンクリの若者対象の集会を予定しています。

    


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「ネへミア」(30分de一巻 Vol-16)

2017年02月04日 | 日記

毎日聖書を読み、熱心に学び、教会に献金し、ちゃんとお祈りが出来る様になってから洗礼を受け、クリスチャンになった!・・おそらく世間では、それが普通だと思われているだろうが、実際そんな例はほとんどない。

極端な話し、たとえ聖書を読んだ事がなくても、ただ、キリストの十字架を心から信じることが出来たら、その人はクリスチャンなのである。

なので、洗礼を受けた最初の数日間は、感動と興奮で「ハレルヤ!」なのだが、ふと気が付くと、相変わらずバカなことを考えてるわ、電車の中で足を踏まれたら相手を睨み返すわ、綺麗な女性を見かければ目で追うわで、「あれ?オレって本当にくりすちゃん?」てな事になる。

     

しかし、たとえあなたが自他共に認める “へっぽこクリスチャン” であろうとも、あなたがイエス・キリストが自分の主だと告白しているのなら、あなたの内には、聖霊の宮がバーン!! と建っているのである。

だけど、依然周りは瓦礫の山・・。これが現実なのである。

つまり、「新生は瞬間だが、聖化には時間がかかる..」この基本的な事が理解出来ていないと、自分の信仰のみならず、人をバカにしたり、教会を批判したりすることになってしまう。

人々に躓きを与えてはいけません!」と、あなたも一度や二度、言われたことがあるだろう。だが、アタシはそんなことは言わない。

「あのね、ここいら辺は瓦礫だらけなんだからさ、いちいち躓ずいてないで、ちゃんと前見て歩いてね

これが、 神殿建設が最初で、城壁修復はその後からという、エズラ・ネへミアから学べる最初の適応なのである。 

 

知らないのですか。あなたがたの体は、神からいただいた聖霊が宿ってくださる神殿であり、あなたがたはもはや自分自身のものではないのです。(Ⅰコリント6章19節)

 


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