エンジェル田中のホボ毎日記

☆私たちは何を知り、何を祈り、何を伝えるべきなのか? 大衆伝導師“エンジェル田中”が語るレアな聖書メッセージ!

エゼキエル (30分de一巻 Vol-26)

2017年05月28日 | 日記

彼は、バビロンのユダヤ居住区を流れる川の畔で、神から召命を受けた。

その時、バビロンにはもう一人の預言者がいた。つまり、ダニエルは王宮で、エゼキエルはユダヤ人居住区で、そして、廃墟となったエルサレムではエレミアが、それぞれ異なった環境下で、それぞれに必要な主の御言葉を伝え語ていたのである。

エゼキエルが捕囚の地で、生涯迄語り続けていた事は、「今、我々には、国も、神殿も、自分の家さえもないが、一つだけ、大切なものがある。それは“主が共におられる!”主はエルサレムの神殿から去られたが、今、遠い異国の地いる私達の元へ来て下さっているだ!」

  お前たちが犯したあらゆる背きを投げ捨てて、新しい心と新しい霊を造り出せ。イスラエルの家よ、どうしてお前たちは死んでよいだろうか。(18:31)

エゼキエルが語ったこの“新しい霊の預言”に、キリストが十字架で死なれ、天に挙げられたのは、私達一人一人に聖霊がおくられるためであったという、聖霊降誕の原型を見ることが出来るのである。(メッセージより抜粋)

{ Los Angelesのマーケットで売っていた“エゼキエルパン”。話しによると日本のCostcoでも売っているそうである。何でパンなの?という人は、4章9節を参照}


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母の日メッセージ

2017年05月14日 | 日記

イスラエル政府は、ユダヤ教徒、またはユダヤ人の母親から生まれた人をユダヤ人と認め、国籍を付与している。

つまり、イスラエルのパスポートを持っているからユダヤ人でも、イスラエルで生まれ育ったからユダヤ人でもなく、

たとえ他国に居住していても、ユダヤ人の母親から産まれ、ユダヤ教を信じ、自分がユダヤ人であるというアイデンティティを持っている人がユダヤ人なのである。

つまり、ユダヤ人女性は自分が生んだ子をユダヤ人・ユダヤ教徒として養育する社会的・宗教的義務を負っており、ユダヤ社会における女性の立場は、とても重要な位置を占めている。

だが、聖書は結婚して子供を産み育てる事こそ女性の勤めだとは言っていない。神から母親になる祝福を与えられた女性は、その責任を真剣に受け止めなさいと言っているのである。(メッセージより抜粋)

 


花とおばちゃん

2017年05月09日 | 日記

今朝10時頃、突然チャイムが・・。信徒さんの突然の訪問かと思いきや、

「あの、包丁研ぎ・・如何ですか?」 と、見知らぬおばちゃんが。。

 ミニバンで一軒一軒家を訪問し、包丁研ぎの仕事をされているご夫婦だった。

 ウチのはマーケットで買って来たような安物で、プロに研いでもらう程の物じゃないんだけど・・と思いつつ、折角なので一本だけ頼んだ。(ちなみに包丁1本500円)

それで、旦那さんが車の中で研いでいる間に、奥さんと立ち話。

「忙しい時で、一日どれくらい注文があるんですか?」

「いい時で10・・本ぐらい・・でも、私は花が大好きなので、いろんなお宅の庭を見せてもらうのが楽しみなんですよ・・」

今、ウチの玄関は、アタシの大好きな鉄線が満開で、おばちゃんが「綺麗ですね!」と、いたく感動してくれた。

あ、そう言えば、息子がLAから持って帰って来た包丁があったっけ・・と、探してる間にミニバンは行ってしまった。


アタシも、宣教のドサ周りみたいなものなので、彼らの仕事の大変さも、少しは分かる気がする。

それにしても、500円稼ぐのに、いったい何軒、頭を下げて回られるのか。

そう考えると、お金も神聖なものだと思う。

 

今日も皆さん、お仕事、本当にご苦労さま!

たとえ辛いことがあっても、嫌な思いをした分だけ、お金をもらっているのだと思って、

そして、あなたの血と汗で稼いだお金を、神様のためにも是非使って、

そうすれば必ず、それ以上の祝福が返ってくる。

それは、ご利益でも、取り引きでもなく、信仰の実態だから。

あなたの苦労を一番分ってくれているのは、神様だから。

その神様が、あなたの献金を、顧みない訳がないのだから。

それが、アタシたちの確信である。

  
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なにゆえ (30分de一巻 Vol-25)

2017年05月03日 | 日記

日本という国も、戦争で300万人以上の犠牲者を出したという悲劇を経験している。

僅か一日で、 女性や子供を含む 十万人以上の一般市民が焼き殺され、社会的、物質的、精神的にメタメタにやられた日本人にとって、哀歌は決して他人事ではないはずである。

ところが、同じ敗戦という悲劇を経験しても、ユダヤ人と日本人とでは、そのメンタル上において、かなり異なっている。

ユダヤ人にとって、国が滅ぶという事は、子供が親から見捨てられる以上の感覚で、神の民であるはずの自分達が、神から見捨てられてしまったという喪失感..。

おそらくこの感覚は、ご利益があるんだったら何でも!と言う神観を持った日本人には想像できないだろう。

ユダヤの人々は、この日を「神殿崩壊記念日」とし、毎年、イスラエル中が喪に服し、断食し、哀歌を朗読する。(この日「嘆きの壁」は満員!)

一方、神国であっはずの日本が負けてしまった..それで伊勢神宮に文句を言いに行ったとか、明治神宮で嘆きの祈りを捧げていると言う日本人の話は聞いた事がない。

人間「を」つくった神と、人間「が」つくった神..。

そういった神観に対する適応が、このような瀬戸際で本音となって現れるのである。(メッセージより抜粋)

 

女たちよ、主の言葉を聞け。耳を傾けて、主の口の言葉を受け入れよ。あなたたちの仲間に、嘆きの歌を教え、互いに哀歌を学べ。(エレミア9章19節)

 

 
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