戦争で勝った国が、負けた相手国に対して要求し、取り決められる事項を「契約」とは言わないように、
本来、契約とは、同等の立場の者同士が、お互いの権利と安全を守るために取り交わされるものである。
つまり、強者と弱者に明確な差が存在する関係間における「契約」はあり得ない。
にも関わらず、 神の一方的な愛によって、 創造主である神と被造物である人間との間で取り交わされた契約。
そこが聖書の出発点である。
旧約聖書におけるアブラハム契約、シナイ契約、ダビデ契約、エレミアを通して交わされた希望の契約、
そして、「この杯はあなた方の為に流される私の血による新しい契約である(ルカ22:20)」
と、キリストが宣言された、この十字架による救いの契約によって、聖書が成就されたのである。
メッセージはこのアドレスからも聴くことが出来ます。
http://www.goodnewsstation.com/msg11221402.mp3
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