エンジェル田中のホボ毎日記

☆私たちは何を知り、何を祈り、何を伝えるべきなのか? 大衆伝導師“エンジェル田中”が語るレアな聖書メッセージ!

白洲次郎と正子

2010年01月31日 | 日記
 今日、久しぶりに日本語放送をつけたら、白洲次郎のドラマをやっていた。この人は、マッカーサーや田中角栄を怒鳴りつけた男として知られ、あの小林秀雄に「あいつは天才だ」と言わしめた人物である。とは言え、アタシは奥さんの白洲正子の本は何冊も持っているのだが、旦那の方にはどうも興味が湧かない。趣味系にばかり走ってしまい、政治経済系にてんで疎いのがアタシの欠点である。

 ところで、この夫婦は、別に仲が悪かったワケではなさそうなのだが、次郎は夫婦円満の秘訣を聞かれて、「一緒に暮らさないこと」と、ワケの分からないことを言ってるし、正子は正子で、「死んだら小林秀雄や青山次郎には会いたいが、次郎とはこの世で付き合い過ぎたからもういいや」とか言ってるし、アタシらクリスチャンから見ると、彼らはかなり変わった夫婦である。

 次郎はとにかく新しいもの好きで(日本人で初めてジーンズを履いたのは彼らしい)、とても骨董に興味を持つようなタイプではないし、一方正子は、趣味はいいけど、全く料理をしなかった人である。つまり、彼らは共に、自分の美学を徹底的に追及した非凡な人物ではあったが、残念なことに信仰的ではなかった。

 そう考えると、なまじっか有能なのも考えもので、アタシのような凡才さの上にも、神の憐れがあることを感じつつ、あまり面白くないドラマを見ながら、イマイチ手放しでは喜べないながらも、神に感謝した今宵なのであった。



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パンドラの箱

2010年01月30日 | 日記
 こんな夢を見た。差出人の名前が書いていない宅急便が届いた。まさか爆弾じゃないだろうな、とおそるおそる小包を開けてみると、中に白い壷が入っている。そしてその蓋を開けた途端、黒い煙が出て来た。アタシは思わず、「主よ、いったいこれは何ですか??」と聞いた。すると、「気を付けよ、それはインターネットだ」という声が聞こえて来た。

 今や、携帯電話やアイパッドを小学生が持っている時代である。日本全国津々浦々、電車の中でも喫茶店でも、大人も子供も男も女も、誰もが携帯片手に小さな画面と睨めっこしている。こんな小さな物体に人々が支配されている光景を、誰一人異常だと思っていないというところがスゴイ。

 確かにインターネットは便利だが、使い方を一歩誤ると大変なことになる。事実、インターネットの背後には、昔は考えられなかったような罪が潜んでいる。しかも、それは誰も罪とは気付かない形で、人々の世界を徐々に蝕んでいるのである。そして最後は、悪魔が大きな口を開いていて待っている。インターネットは、云わば現代のパンドラの箱のようなもの。皆さんも、黒い煙には重々気を付けていただきたいものである。



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エンジェルこれからも格闘中

2010年01月25日 | 日記

 人は基本的に、空気と水と電気と情報はタダだと思っている。本当は空気以外、みんな有料であることぐらい分かってはいるものの、それでもあって当たり前という感覚は、拭い切れない感がある。どうも日本人は、ハイチのような状況に追い込まれでもしない限り、本当のありがたさは分からないのかも知れない。

 ここ数日間、コラムが更新されなかったのは、電気を止められたワケではなく、コンピューターがイカレてしまったせいであった。新しいの買わなきゃなぁ~・・、Web伝道してんだから、もっと新しいことやんなきゃなぁ~・・と思いつつ、ここ数年間何もしていないというこのテイタラク・・・。信じられないかも知れないが、アタシんちは未だダイアルアップである。

 そんなワケで、今、私たちは、電気がなければどうにもならない生活をしている。もし、日本がハイチ状態になったとすると、コンピューターなどは無用の長物、携帯は重宝はするだろうが、所詮バッテリーが切れるまでの話し。問題は、その後どうするかである。今の人々はその後のことなど、絶対に考えていない。

 実は、アタシは携帯もコンピューターも、本当はなければない方がいいという、岩手県花巻大字在住のおばあちゃんのようなことを考えている。よって、じゃ、本当になくなった時にどうすんのか?(勿論、伝道のこと)と言うことを日々考えているのであるが、「それもいいけど、ちゃんと目先のこともりましょう」と、お叱りを受けた数日間であった。それで今日やっと、GNS-WEBグレードアップ計画を始めようと重い腰を上げた次第である。



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目から鱗の福音日本史 明治天皇

2010年01月22日 | 日記
 「私の母の名は、仁(しのぶ)といい、明治天皇自ら命名されたと聞いています。明治天皇によほど愛された方だったようで、お前が男であったらなあと、何時も言われていたそうです。明治天皇は私の母に、次の事を教えられたそうです。「仁(しのぶ)、私は天皇の権限で日本という国を調べた。その結果、日本は元来、神道の国である。而して、その神道のルーツはユダヤ教である。」と。

 これは、日本ナザレン教団の巡回牧師、小林隆利師が、あるインタビューで語った言葉である。彼は明治天皇内親王仁(しのぶ)の長男で、牧師になった人である。いったい何故、皇族直属の家系から、牧師が生れたのか? それは、明治天皇が、「仁(しのぶ)、おまえが結婚して男の子が与えられたならば、キリスト教の牧師にするのだよ。きっと役に立つ時がくるぞ」と願われていたからである。

 明治天皇は「神道のルーツがユダヤ教」であると理解していた。このことは誰あろう、天皇自身の権限によって、あらゆる情報を収集し、審査した結果であるので、誰も反論できない事実である。明治天皇がその驚くべき史実を得た背景には、彼の側近とも言える、ある宣教師の存在があった。(次回はこの人の話しをする)

見よ 同胞相睦みてともにをるはいかに善いかに楽きかな。(文語訳)

 明治天皇が聖書を愛読していたことは言うまでもなく、特に好きな聖書個所は、この詩編133編であった。明治天皇の名は”睦仁(むつひと)”と言い、聖書に自分の名前が出ていると、側近たちに、これが自分の愛唱句だと言っていたという。また、イエスの十字架に、自分の人生を託し、こんな詩も残している。

おのが身は かへりみずして 人のため つくすぞ人の つとめなりける。 



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マイケル・ジャクソンの人生

2010年01月21日 | 日記
今回の記事は、ユーミンパパこと、松任谷由美の旦那さんが書いたものです。業界人のことは、同じ業界人が書いたものの方が、説得力があるのではと思い、今回、紹介させていただきます。(ウチのWebには、他に紹介できるコーナーがないので) いつもと趣向が違いますが、人間洞察の参考に。


 マイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」見ました。終わってしまう1日前の日にね。それにしても、ものすごく評判のいい映画でしたね。マイケルになんか興味なさそうな人たちまで、感動した、もう一度行きたい、などと口をそろえて言っていた。これは絶対にDVDにならないから見ないとだめだ、なんて忠告してくれる人もいました。どういう根拠なのかよくわからないけど……。なかなかスケジュールが取れなくて、というよりも、ちょっと足が重くてチケットを取らないでいたんだけど、ここまで言われると行かないわけにはいかなくなった。

 結論から言いましょう。僕は非常に痛々しい気持ちになりました。そうか、彼はアメリカンショービジネスに飲み込まれた被害者だったんだ、とあらためて思った。考えてみたら、クインシープロデュースの「オフ・ザ・ウォール」あたりからみるみる今のマイケルが出来上がっていく訳だけれど、同時に常人では考えられない方向にシフトしていった。マイケルの心の中に闇が出来上がったのもこの頃からなんでしょう。大きなショービジネスに魂を売る代わりに成功をもらった、と言えるかもしれない。それも根こそぎ売ったように思います。久しぶりのツアー、それも想像を絶するほどのお金のかかったショーです。

 それを前に死んでいったマイケルの無念……とは実は思わなかった。マイケル自殺説、なんていうのもあるらしいですが、たしかに彼が華々しく散っていくとしたら、このタイミングしかなかったように思います。ツアーの途中でも、あとでもないと思う。汚れてない今、なんですよね。

 映画の中では、彼はキングです。誰も逆らわない。でも逆に、そこにはお金の匂(にお)いがぷんぷんします。マイケルの周りには常に、純粋ではない人たちがいました。もちろん純粋な人たちもいたけれど、それは出演者くらいでしょう。キングに仕立てられて、そうすることで流されて……マイケルが自分の意思で出来た最後の抵抗は、注射で命を絶ってもらうことだったんじゃないか、なんて思う。こんな邪推は熱烈なマイケルのファンには申し訳ないですけれどね。

 でも、アメリカのショービジネスは怖いですよ。日本のそれも怖いけれど、その比じゃない。マドンナくらい強くないとだめです。マイケルは繊細ですよね。僕は彼のレコーディングスタッフと20年近く仕事をしてきたので、いろいろなことを聞いています。ついたてを立てて、誰にも見せないように歌入れをしていたそうです。ものすごい音量でプレーバックするので、エンジニアもみんなスタジオの外に出て、マイケル一人でプレーバックを聞いていたそうです。アーティスト、というよりも一人の人間の孤独を感じます。

 亡くなって、こんな映画が公開されることまで、彼は分かっていたんでしょうか……。最後の血の一滴まで、アメリカのショービジネスに吸い取られた、やっぱり被害者にしか思えませんでした。(松任谷正隆 / 朝日新聞・どらく編集委員通信)



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ウェンディース

2010年01月20日 | 日記
 Chick-fil-Aが、クリスチャン・カンパニーだということを、知らない人が意外に多かったので、ついでにもう一つ紹介しておこう。

 ウェンディースは、ハンバーガーをつくり置きしない、冷凍肉は使わない、椅子はプラスチックではなく木製、そして床は絨毯という、回転重視のファーストフード店らしかならぬ良心的な店づくり。

 「世の中で成功するためには、どうしても必要なことが二つある。それはどこにでも応用が効く。それは誠実さと信仰だ。正直でなければ成功しないし、信仰がなければ、真に正直にはなり得ない。」これは、ウェンディースのオーナー、デイブ・トーマス―氏の言葉である。

 クリスチャンは、マックに行くくらいなら、ウェンディースか、In’n’Outに行こう!! ちなみにここの99¢フロスティーはオススメである。



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キング牧師 最後の演説

2010年01月19日 | 日記
 今日は、キング牧師の誕生日である。牧師の誕生日が国民祭日になっているのだから、アメリカはそれでもクリスチャン国なのである。「私には夢がある!」という、彼の演説はあまりに有名だが、アタシは彼が暗殺される前日に行なった自らの死を予期したとしか思えない最後の演説の方に胸を打たれる。サタンの画策によって彼は殺されてしまったが、彼が昇天したことに間違いはない。暗殺でさえ、神はそれを益へと変えられるのである。

  …前途に困難な日々が待っています。
  でも、もうどうでもよいのです。
  私は山の頂上に登ってきたのだから。
  皆さんと同じように、私も長生きがしたい。
  長生きをするのも悪くないが、今の私にはどうでもよいのです。
  神の意志を実現したいだけです。
  神は私が山に登るのをゆるされ、
  私は頂上から約束の地を見たのです。
  私は皆さんと一緒に行けないかもしれないが、
  一つの民として私たちはきっと約束の地に到達するでしょう。
  今夜、私は幸せです。心配も恐れも何もない。
  神の再臨の栄光をこの目で見たのですから。



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エンジェル田中の“嗚呼、カンチガイ”シリーズその⑧

2010年01月16日 | 日記
アブラハムの子ダビデの子、イエス・キリストの系図

 日本聖書協会は、文語訳から新共同訳に至るまで、伝統的にこの新約聖書の冒頭の訳を間違え続けている。そこで、「や、やはりこの牧師はアヤシかったかぁ!」 思われても困るので、今回はこのことを少し詳しく説明しておく。(確かに別の意味ではアヤシくても、聖書解釈においてアヤシイつもりはないので)

 この箇所は、ギリシア語の原語においても、またアタシが知る限りの英語訳においても、「ダビデの子アブラハムの子 / the Son of David,the Son of Abraham(NKJ)」と書かれている。にも係わらず、何故か日本語の聖書だけが、わざわざこの訳を逆にしているのである。その理由は、おそらく「年代順にした方が分かりやすいから」ということだと思うのだが、そんなことをする必要は全くない。何故なら、このマタイ福音書の冒頭にある42代にわたる系図は、ダビデを中心に記されているからである。

あなたの日数が満ち、あなたがあなたの先祖たちとともに眠るとき、わたしは、あなたの身から出る世継ぎの子を、あなたのあとに起こし、彼の王国を確立させる。彼はわたしの名のために一つの家を建て、わたしはその王国の王座をとこしえまでも堅く立てる。(Ⅱサムエル7:12)

 ここの「世継ぎの子」というのは、「メシヤ」という意味である。この世継ぎの子は王となり、イスラエルだけではなく、世界を支配する。そして神は、全ての人がこの王に、自分の人生を全面的に委ねることを願われている。

見よ、このような日が来る、と主は言われる。わたしはダビデのために正しい若枝を起こす。王は治め、栄え、この国に正義と恵みの業を行う。(エレミア23:5)

その日、その時、わたしはダビデのために正義の若枝を生え出でさせる。彼は公平と正義をもってこの国を治める。(エレミア33:15)

諸国の最も凶暴な民である異国人が彼を切り倒し、山々の上に捨てる。その枝はすべての谷間に落ち、若枝は切られて地のすべての谷を埋める。地上のすべての民は、その木陰から逃げ去り、彼を捨てる。(エゼキエル31:12)

その若枝は広がり、オリーブのように美しく、レバノンの杉のように香る。(ホセア14:7)

万軍の主はこう言われる。もしあなたがわたしの道を歩み、わたしの務めを守るなら、あなたはわたしの家を治め、わたしの庭を守る者となる。わたしはあなたがここで仕える者らの間に歩むことを許す。大祭司ヨシュアよ、あなたの前に座す同僚たちと共に聞け。あなたたちはしるしとなるべき人々である。わたしは、今や若枝であるわが僕を来させる。(ゼカリヤ3:6-8)

宣言しなさい。万軍の主はこう言われる。見よ、これが『若枝』という名の人である。その足もとから若枝が萌えいでる。彼は主の神殿を建て直す。(ゼカリヤ6:12)


 この「若枝」が、イエス・キリストのことを指していることは、ご承知の通り。また、新約にもダビデの子孫から、メシアが誕生することが繰り返し記されている。


メシアはダビデの子孫で、ダビデのいた村ベツレヘムから出ると、聖書に書いてあるではないか。(ヨハネ7:42)

この福音は、神が既に聖書の中で預言者を通して約束されたもので、御子に関するものです。御子は、肉によればダビデの子孫から生まれ、聖なる霊によれば、死者の中からの復活によって力ある神の子と定められたのです。この方が、わたしたちの主イエス・キリストです。(ローマ1:2-4)

神は約束に従って、このダビデの子孫からイスラエルに救い主イエスを送ってくださったのです。(使徒13:23)

ダビデの子孫として生れ、死人のうちからよみがえったイエス・キリストを、いつも思っていなさい。これがわたしの福音である。(Ⅱテモテ2:8)


 「こんなことくどくど書かんでも、分っとるワイ!」と、考えた途端から、あなたの聖書理解は停滞してしまうことを、キモに命じていただきたい。正しい聖書解釈への道は、ただただ「忍」の一字だからである。

 そして、更なるポイントは、全42代の系図が、14代ずつ3つに分けられていることである。この3つの区分は、アブラハムからダビデまで約1000年、ダビデからバビロン移住まで約400年、バビロン移住からイエス・キリストまで約600年と、年代間隔に随分差があるにも係わらず、何故か14代ごとに区切られている。

 このことは、ヘブル語を少し勉強すれば分かる。実はヘブル語には数字がなく、数字は文字によって表される。ヘブル語の「ダビデ」という3文字は、ダーレト(英語のDにあたり同時に「4」の数字を表す)、ヴァーヴ(英語の「W」にあたり数字の「6」を表わす)、そして3文字目はもう一度ダーレト。つまり、ダビデという文字「ダーレト/D(4) + ヴァーヴ/W(6)+ ダーレト/D(4)」を数字に直すと、「4+6+4」で「14」になるのである。

 つまり、アブラハムからイエスに至る42代の系図が、わざわざ14代ごとに区切られているのは、この系図がダビデを軸に展開されていることを明確に表わしている。従って、新約聖書の冒頭は、原本通り、「ダビデの子アブラハムの子」と、始まるべきなのである。



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コアラか、イエスか

2010年01月15日 | 日記
 受験シーズンたけなわの日本で、後10年もしたら絶滅してしまうと言われているコアラが、合格祈願グッズとして人気だそうである。理由は、「(木から)落ちないから・・・」

 そして今年一番の人気は、この定番コアラに、レッサーパンダ、マケモノ、ヤマアラシをセットにした『落ちない四天王』!! これを学校の先生がまとめ買いしているのだと言う。
 
 ここまで来たら、「もう笑うしかないでしょう・・」の世界。21世紀に入り、日本人のバカさ加減もいい加減、凝り固まって来た感がある。

 勿論、誰も真剣に信じているワケではなかろうが、お金を出して買うからには、何パーセントかは、それに希望を託しているはず。所謂、鰯の頭である。

 しかし、どうせ何かに希望を託すのなら、コアラか、イエスか、どちらが信頼に足りると思うがか、一度、真剣に考えてみていただきたいと思うのだが・・・。(身内からは、そんなもん比べるな!! と怒られそう・・スンマセン


 
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