北京で何度か宣教師や教会リーダーの人達と一緒に食事に行った。宣教師は、何処の国の生活習慣にも対応出来る訓練が出来ているせいか、食べ物にこだわるような人はほとんどいない。大体食べられたらそれでいいという感じ。アタシの場合は、未だ飢餓経験がないので、マズイものなら食べない方がいいという感じ。
アタシは人と会食する場合、中華料理は出来れば避けたい方である。招待されている立場で、オーダーにでしゃばるワケにはいかないし、かと言って春巻きだの、チンジャオロースだの、エビチリだの、味の素の冷凍食品みたいなものばかり並べられるのも、個人的にはかなり辛い。
「これ、美味しいですよねぇ!! 」と、宣教師のA師。
「これ、単なる味付けリブじゃん。しかも冷えてるし・・」と、心で思って口に出さない無言のえんぢぇる。
しかし、中国門外漢の立場としては、現地在住の方々に、少なからず期待を寄せつつ、お店とメニューの選択をしていただくのが常套である。しかし、残念ながら、人まかせの最初の数日間は惨敗であった。
それでも中華の内は未だ良かった…。
中国滞在4日目に連れて行っていただいたお店は、かなり高級ホテルに入っている日本食レストラン。そのホテルには、北京在住の3千人近い外国人が、毎週礼拝に集まってくる。
さて、モンゴルの相撲部屋から出てきたようなチンチクリンのキモノを着た大きなオネーサンが持ってきてくれたのは、厚さ4mm、幅 8mmのスペシャル・トンカツ。(計ったんか?)向う付けの器に入っているは、トンカツのサイドに添えてあるのと同じキャベセン。デザートは干からびたオレンジ一切れ。
アタシが日本食を食べたかろうと、わざわざ連れて来てくれた彼らの思いっきりの善意と優しさを逆なでするような日本食モドキにただ唖然。
一流ホテルでこの調子なので、他はもって知るべし。中国のレストランメニューには、「これはイメージ写真です」という注意書きがないので、気を付けなければならない。以下、補足である。
壱:中国人がお茶を飲んでいるイメージは、日本人が勝手に作り出したもの。北京のレストランで出て来るのは、すべからく「お湯」である。
弐:②中国人は、冷たいものを食べないし飲まない。(ビ-ルもコーラも常温)従って、どこのホテルにもレストランにも「氷」というものは存在せず、マーケットなどにあるガラスケースは単なる棚。アタシは街でやっと見つけたコーラを、窓の外側に一晩置いて、外気で冷やして飲んだ。
参:どこのレストランに行っても、ゴハンが中々出てこない。それもそのはず、中国人は最後にゴハンを食べる。
四:個人的な好みや慣れもあると思うが、本場北京よりLAの中華の方が断然美味いとアタシは思う。はやり中国は貧しいので、素材の使い方がミミッチイのだ。ただ、デカイ..。スープや魚の煮付けなどは、洗面器(・・のようなではない)で出てくる。値段は、中華に関しては日本のおよそ半額。なので日本よりはずっといい。
伍:昔は日本にも電車の中で新聞紙を広げ、弁当を食べているオジサンの姿を少なからず見かけたものだが、中国は今でもその精神が生きている国である。北京第3ターミナルは、オリンピック用に造られた近代的な空港だが、人々は飛行機を待ちながら、ソーセージを齧ったり、カップラーメンをすすったりしている。
ンなワケで、中国人が「食」にこだわる人種というのは、かなりステレオ・タイプな意見なのである。
いきなりどうでもいい話になって申し訳ないが、何事もいい加減というのは良くない。どうせ信じるのなら、しっかり信じる。どうせ食べるのなら、しっかり食べる。それでいいのダ!
中国食べもの描写の後は人物描写。待たれよ次号!!
あなた方は食べるにしろ飲むにしろ、何をするにしても、全て神の栄光を表すようにしなさい。(Ⅰコリント10:31)
{写真:北京で食べた北京ダック}
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アタシは人と会食する場合、中華料理は出来れば避けたい方である。招待されている立場で、オーダーにでしゃばるワケにはいかないし、かと言って春巻きだの、チンジャオロースだの、エビチリだの、味の素の冷凍食品みたいなものばかり並べられるのも、個人的にはかなり辛い。
「これ、美味しいですよねぇ!! 」と、宣教師のA師。
「これ、単なる味付けリブじゃん。しかも冷えてるし・・」と、心で思って口に出さない無言のえんぢぇる。
しかし、中国門外漢の立場としては、現地在住の方々に、少なからず期待を寄せつつ、お店とメニューの選択をしていただくのが常套である。しかし、残念ながら、人まかせの最初の数日間は惨敗であった。
それでも中華の内は未だ良かった…。
中国滞在4日目に連れて行っていただいたお店は、かなり高級ホテルに入っている日本食レストラン。そのホテルには、北京在住の3千人近い外国人が、毎週礼拝に集まってくる。
さて、モンゴルの相撲部屋から出てきたようなチンチクリンのキモノを着た大きなオネーサンが持ってきてくれたのは、厚さ4mm、幅 8mmのスペシャル・トンカツ。(計ったんか?)向う付けの器に入っているは、トンカツのサイドに添えてあるのと同じキャベセン。デザートは干からびたオレンジ一切れ。
アタシが日本食を食べたかろうと、わざわざ連れて来てくれた彼らの思いっきりの善意と優しさを逆なでするような日本食モドキにただ唖然。
一流ホテルでこの調子なので、他はもって知るべし。中国のレストランメニューには、「これはイメージ写真です」という注意書きがないので、気を付けなければならない。以下、補足である。
壱:中国人がお茶を飲んでいるイメージは、日本人が勝手に作り出したもの。北京のレストランで出て来るのは、すべからく「お湯」である。
弐:②中国人は、冷たいものを食べないし飲まない。(ビ-ルもコーラも常温)従って、どこのホテルにもレストランにも「氷」というものは存在せず、マーケットなどにあるガラスケースは単なる棚。アタシは街でやっと見つけたコーラを、窓の外側に一晩置いて、外気で冷やして飲んだ。
参:どこのレストランに行っても、ゴハンが中々出てこない。それもそのはず、中国人は最後にゴハンを食べる。
四:個人的な好みや慣れもあると思うが、本場北京よりLAの中華の方が断然美味いとアタシは思う。はやり中国は貧しいので、素材の使い方がミミッチイのだ。ただ、デカイ..。スープや魚の煮付けなどは、洗面器(・・のようなではない)で出てくる。値段は、中華に関しては日本のおよそ半額。なので日本よりはずっといい。
伍:昔は日本にも電車の中で新聞紙を広げ、弁当を食べているオジサンの姿を少なからず見かけたものだが、中国は今でもその精神が生きている国である。北京第3ターミナルは、オリンピック用に造られた近代的な空港だが、人々は飛行機を待ちながら、ソーセージを齧ったり、カップラーメンをすすったりしている。
ンなワケで、中国人が「食」にこだわる人種というのは、かなりステレオ・タイプな意見なのである。
いきなりどうでもいい話になって申し訳ないが、何事もいい加減というのは良くない。どうせ信じるのなら、しっかり信じる。どうせ食べるのなら、しっかり食べる。それでいいのダ!
中国食べもの描写の後は人物描写。待たれよ次号!!
あなた方は食べるにしろ飲むにしろ、何をするにしても、全て神の栄光を表すようにしなさい。(Ⅰコリント10:31)
{写真:北京で食べた北京ダック}
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