エンジェル田中のホボ毎日記

☆私たちは何を知り、何を祈り、何を伝えるべきなのか? 大衆伝導師“エンジェル田中”が語るレアな聖書メッセージ!

法要牧師Ⅱ

2012年01月27日 | 日記
 実は、アタシは日本に帰ったら着物で説教をしようと考えていた。“着流し牧師”と異名を取ろうと言う妙な魂胆である。

 なので、「7回忌まではしても、50回忌までする家はそうはありません。先生、紋付袴で行った方がいいですよ。」

 と、アドバイスだか脅しだか分からないようなことを言われた時、「これはいい機会かも知れない!」と内心喜んだ。が、残念ながら時間がなかった。


 とにかくアタシも驚いたが、集まっていた浄土真宗の信者さんたちはもっと驚いたと思う。言ってみれば、お袈裟を着たお坊さんが、いきなり日曜の礼拝に登場したようなものである。

 浄土真宗のお坊さんと信者さんの前で、仏教と福音の救いの違いについて語るという、何とも貴重な機会が与えられたのだが、身を乗り出して真剣に聞いていた人が何人かいてくれたのが嬉しかった。

 長浜市にはプロテスタント教会が一つもない。日本には未だ福音が全く届いていない街がいくつもあるのだ。


 聞いてくれようが、くれまいが、福音は語り続けなければならない。

 何故なら主は、人々が「クリスチャンになったら」ではなく、「福音が伝えられたら」来る!と言われたからである。


  御国の福音はあらゆる民への証しとして、全世界に宣べ伝えられる。それから終わりが来る。(マタイ24:14)



GNSのメインページはこちら (写真:長浜城)

法要牧師

2012年01月17日 | 日記
 遂に今月22日の日曜日、教会ではなく、50回忌の法要に呼ばれた。場所は滋賀県長浜市。

 本来、浄土真宗のお坊さんに回る筈の仕事が、巡り巡ってキリスト教の坊主であるアタシのところに依頼が来たのだ。

 おそらく当日集って来られるのは、聖書のセの字もご存じない方々ばかりであろう。そんな人たちの前でお経の代わりに何を語るか?

 当然ながら法要を礼拝にする魂胆でいるのだが、初対面の人にいきなり地獄の話をするワケにはいかないし、六道輪廻の話をしてもシラケるだけだろうし・・・。

 それにしても、法要に聖書とは生クリームの上にウニとイクラをのせた海鮮パフェみたいなもので、かなり前代未聞である

 先月、アタシの仏教セミナーに来てくれたある牧師さんが、「これは日本宣教のブレイク・スルーになるかも知れない。」と評してくれた。が、いったいどんな礼拝になるのやら・・。

 「50回忌をやるくらいの家はかなりリキ入ってるから、紋付袴か何かで行かなきゃダメですよ。」と、知人が忠告してくれた。

 どうも今回だけは日本の風習を無視出来ないようである。寒いのでさすがにアロハはないが、かと言ってオケサを着ていくワケにもいかない。

 話の内容は・・・未だ何も決めていないが、とにかく、どんな形になるにせよ、主の栄光が現れますように。ハレルヤ!シェキーナ・グローリー!!


この命の言葉を残らず民衆に告げなさい。(使徒5:20)



GNSのメインページはこちら!  (写真:長浜市の城下町)