エンジェル田中のホボ毎日記

☆私たちは何を知り、何を祈り、何を伝えるべきなのか? 大衆伝導師“エンジェル田中”が語るレアな聖書メッセージ!

「ゴラン高原はイスラエル」

2019年03月27日 | 日記
汚れた霊どもは、ヘブライ語で「ハルマゲドン」と呼ばれる所に、王たちを集めた。(黙示録16:16)

3月21日付けのBBCニュース(https://www.bbc.com/news/world-middle-east-47657843)を見た時の最初の感想..「うわっ!来たぁ〜〜!!」

ゴラン高原は、イスラエルが第三次中東戦争(1967)でシリアから併合させた地域で、国連はこれを国際法違反として反発。それを例によってトランプが強硬に認めたという、米領事館エルサレム移転に次ぐ、驚くべきニュース。

ゴラン高原は、イスラエル、シリア、レバノン、ヨルダンの四カ国に囲まれた地域で、その南方にあるガリラヤ湖を挟んで、地中海に向けて東西に広がっているのがメギド平野。早い話が、ここは世界最終戦争のきっかけとなる場所である。

地政学的に見ても、もし、イスラエルとイランが戦争を始めるとしたら、間違いなくこの場所から。実際、イランは出先機関であるレバノンのヒズボラをゴラン高原に派遣しており、今回の目的は、ゴラン高原からのヒズボラ追い出し。つまり、イランに対する封じ込めで、今更騒ぐ様な事ではないのだが、一触即発の事態であることに違いはない。




今回の米朝会談について

2019年03月02日 | 日記
「今回の米朝会談はどういう意味があるのですか?」という質問を数名の方からいただいたので、アタシの個人的見解を簡単にご説明しておく。

今回ベトナムで会談したのは、前にあんな血みどろの戦争をして、今でも社会主義でありながらも反中で、経済的にもそこそこやっている。キミタチが目指すべきはここだ!! というアメリカからのメッセージ。

今回、ワシントン・ポスト(反トランプ・反日の代表) の記者の質問に、金正恩が直接答えた事が話題になっているが、それより印象的だったのは「急がなくていい、急がなくていい..(核放棄)」と、二度繰り返したトランプに対して「えぇ..!? とっても急いでんだけど・・(経済制裁解除)」と、当惑した表情。これが今回の会談の全てを物語っている。

話しの主旨は「核実験もミサイル実験もやらないから、経済制裁はもうやめて(金)。」、「じゃ、核施設にウチの調査団を送るよ。でなきゃ制裁は続けるから(米)」で、今回の結末。

大体アメリカは、北の非核化が遅れようが遅れまいが一向に困らない。困るのはどんどん痩せ細って行く北朝鮮の方。厳しい表情をしていたものの「ま、その内に音を上げるだろう..」余裕のトランプに対して、金正恩はかなり焦っている。


アメリカのマスコミは、トランプの元顧問弁護士によるスキャンダルの暴露ネタばかりで、米朝対談はほとんど報道せず。基本、アメリカ人にとってアジアの事など対岸の火事。

拉致問題に関して、米は北が核をやめれば、制裁は解除する。だけど、金は一切出さない。金の出どころは日本。日本に金を出させる口実が拉致被害者解放。話しはそれ以上でもそれ以下でもなく、具体的な進展は今のところ何もない。これが大まかな内容である。