今や、日本中の人(ってほどでもないかも知れないが)が知っているカリフォルニア・グレンデール市。
アタシはここに20年以上、住居を構え、例の慰安婦像が建てられている図書館にもよく行ったものである。
これはもう5-6年前の話し。
そこの図書館には数冊、日本語の本が置いてあり、
何故かその中に、向田保雄著『姉貴の尻尾 向田邦子の思い出』という本(絶版)が..。
物忘れのすこぶる良いアタシが、何故、こんなことを覚えているのかと言うと、
この本には、飛行機事故(1981年8月22日、台北上空で空中爆発、乗員乗客110名全員死亡)で亡くなった姉の遺体確認のために、一人で台湾に行った時の様子が克明に書かれてあり、
うだるような暑さの中で、氷とドライアイスが積まれた遺体安置場に横たわっていた姉とおぼしき遺体が、ルオーの「悪の華」にそっくりだったというリアルなくだりが、向田ファンだったアタシには何とも忘れられなかったからである。
この時、向田邦子51歳、この本を書いた弟さんも、15年ほど前に65歳で亡くなられている。
どんなに美しい人でも、どんなに有能な人でも、イエスの復活にあずかることが出来なければ、誰でも最後は「悪の華」になってしまう。
ちなみに、この時、向田邦子に同行していた出版関係の人が3人いて、その中で通訳を担当していた24歳の女性が、教会に通っていた人だった。
彼女がクリスチャンだったのか、そうでなかったかは分からない。
ただ、その旅行の直前に、「今回の仕事(旅行)は何となく気が進まないのですが・・」と、牧師に相談していたらしい。
台湾行きキャンセルを牧師は提言されたそうだが、結局彼女は仕事を選んでしまった。
人生、いつなんどき、何があるか分からない。本当よ。
いくらなんでも、あいつよりはオレの方が後だろうなぁ..なんて、思ってるアナタ、
言っとくけど、順番なんてあってないようなもんだから。
このままじゃ、悪の華になってしまうアナタは勿論、
神の言葉を聞いてんだが、聞いてないんだか分からないアナタも、
世の中には、今、聞いておかないと、一生聞けなくなってしまう!ってことがある。
だから、今! 今が恵みの時!
ンなワケで、関東地区近辺にお住まいの方、アタシと会ったことがある人もない人も、次の20日は、是非生で聞きに来てください。題して、『福音的終活のススメ』!
4月20日 2:00pm 南流山オリーブチャーチ 千葉県流山市南流山 4-5-15-A102
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