群集が飼い主のように打ちひしがれているのを見て、深く憐れまれた。そこで弟子たちに言われた。「収穫は多いが、働き手が少ない。だから収穫のために働き手を送ってくださるように、収穫の主に願いなさい。(マタイ9:36-38)
日本における伝道は、ある意味売り手市場であった。もし教会が、買い手の必要や需要に応じた伝道をしていたとしたら、0.2%の状況はもっと変ったはずである。戦後67年、日本宣教が結果的に実を結んでいない現状を見る時、この反省は必要である。
今、世界が終末に向けて動き始め、日本の社会システムや価値観も大きく変わろうとしているこの時代に、教会が幻も熱意も学びもないまま活動していて良いはずがない。社会の動向や人々の需要を知らずして、日本宣教は不可能である。
本音と建前が交差する弱肉強食の比較競争社会に疲れ果て、多くの人々の身体と魂は深く傷付き、それを何処へ持って行けば良いのか分からないでいる。GNHは、
リーダーが人々に仕えるサーバントリーダーシップを基本とし、人々の喜びを喜びとし、哀しみを哀しみとする透明な人間関係の中で、福音の真理を伝えて行く使命がある。
クリスチャンの交わりにおける霊的バロメーターの指針は、「
学び」と「
笑い」にあり、それは教会の成長と質とに深く係わっている。祝福されている教会には必ず技能があり、そして笑いがある。
喜びと魅力ある場所に人々は集まって来るからである。
サーバントリーダーシップ (柔和な人/(Ⅰテモテ3:2-5、Ⅱテモテ2:24-25)
1).ブレない信仰(Ⅱテモテ3:14,4:2) --規制概念や人の権威に囚われない--
2).情緒が安定している(Ⅰテモテ2:2&8) --オープンマインド--
3).言い訳しない(Ⅱテモテ2:3) --責任転嫁せず、途中で投げ出さない--
4).親切(Ⅰテモテ3:2) --人に対する思いやり--
5).公平(Ⅰテモテ5:21) --人をえこひいきしない--
6).潔癖(Ⅰテモテ5:22,610&17) --神の国と神の義を第一に求める--
7).勉強家(Ⅰテモテ4:7-16) --絶えず成長を心掛け、停滞しない--
家庭集会は、未信者の立場に立った交わり・祈り・学びを中心とする。
家庭礼拝は、神様を中心に、主を賛美し、祈り、主の御声を聴く時を持つ。
礼拝は単に形式を守ることではなく、キリストとの生きた交わりを深めて行くこと。
人が集まる‐集まらないに係わらず、「○曜、○時から」という意識を、対外的に定着させる。
GNHリーダーは定期的に集まり、各教会の課題と協力事項等を分かち合う。
GNHリ-ダー育成と教会の活性化は、何人キリストの弟子を育てるかが鍵となる。
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