エンジェル田中のホボ毎日記

☆私たちは何を知り、何を祈り、何を伝えるべきなのか? 大衆伝導師“エンジェル田中”が語るレアな聖書メッセージ!

旅行後記

2013年05月30日 | 日記

幼稚園の園長さんなれば、余計なお世話だろうが、日本中の子供たちのことも考えてるし、心配もしている。

 だが、責任の所在は自分の幼稚園の園児たちにあり、彼らが一番可愛いのは言うまでもない。

 なので、他の幼稚園の園児から、「先生、来てよ~!!」と、言われても、彼らの幼稚園から招かれる分には問題ないが、彼らの家に直接訪問となると、何か特別な事情でもない限り、チト難しい。

 特に日本には島国独特のバウンダリーがあり、アタシみたいな活動をしていると、“縄張り意識”的な次元で誤解されることが多いからだ。

 その意味で、Aさん宅に伺うのは、かなり躊躇した。しかもその日は、朝からセミナーで、終わったのは夕方過ぎ。このままホテルに戻った方がどんだけ楽か。明日の礼拝準備もあるし。

 そこで、行くのを諦めて、反対側の駅の方に向かって歩いていると、どこからともなく、「あっちへ行きんしゃ~~い!!」という声が聞こえて来るではないか。

 「あのぉ、今からあっちへ行くと帰りが大変だし、何か雨が降って来そうだし、学びに呼ばれてるワケじゃないし、他の園児さんだし・・」 等々、言い訳としてかなり正論のつもり。

 が、「何か二つの選択を迫られた時、神の意志は、たいがい自分が損すると思う方にある。」と、さっきのセミナーで自分が言ったばかりのセリフが脳裏を過ぎる。

 言ってることと、やってることが違うのを、我々の専門用語で「サウる」と言う。

 「確かにサウるのはマズイんだけど・・でもなぁ・・・・ええぃ、ままよ!!」と、身体を翻し、Aさん宅に向かった。こう決めたら、もう頭でアレコレ考えない方がいい。

 さて、そんなことがあった二日後、Aさんが何度も電話をくれていたことに気が付いた。

 すると、「今日の検診で診てもらったら、喉のポリープが消えてたんです!! お医者さんも“えぇ!?”と不思議がってましたけど、とにかくお祈りありがとうございました。来ていただいて本当に感謝でした!」 と。

 本当は、今回の旅の目的にAさんのことは入っておらず、ポリープのことも行く前まで知らなかったアタシとしては、その目的意識のなさの故に、イマイチ反応の歯切れが悪い。

 「救いだぁ!リバイバルだぁ!霊的覚醒だぁ!」などと言ってる割りには、霊的覚醒が必要なのは、案外当人だったりして・・。

 とにかく、人間の思考と計画の限界を改めて知らされた、恥かし嬉しの出来事なのであった。



☆Good News Stationのメインページはこちら!

チャレンジ!

2013年05月24日 | 日記
 「スマホ片手に巣篭ってる18歳と、エベレストに登頂した80歳と、どっちが若者なのだぁ!?

 浜松でアタシが繰り返し叫んでいたことを、今朝の朝刊の第一面が見事に証明してくれた。

 エベレストに登頂した人ってのは、エベレストに上ろうと決意した人だけ。

 散歩の途中で、エベレストに登頂した…なんてことが「あるワケないダロ!!」

 案外、こんなあり得ないことをただ「ぽぉ~」と待ってるクリスチャンが多すぎる。

 と、言うワケで、明日の9時半、越谷サンシティホールでお会いしましょう!

 *お問い合わせ:info@goodnewsstation.com



GNSのメインページはこちら!

必要な人に

2013年05月17日 | 日記
 明日からまた10日間、ペンテコステ伝道の旅に出る。
 
 その目的は、「未だ天国の切符を持っていない人たちにその切符を渡すこと」 と、

 「天国の切符を持っている人たちをキリストの弟子にすること」 の二つである。

 だが、いくらアタシが「キリスを信じよう!」、「キリストの弟子になろう!」と叫んでも、

 聞いている当人が全然違うことを考えていたり、全く他のことを求めていたとしたら、何の実も結ぶことは出来ない。


 実のところ、アタシは世の中の傾向や現象なんか、どうだっていい。

 「で、あなたはどう考えてるの?本当に何をしたいの?」

 と言うことを聞きたいだけである。


 人は自分の内にある奥深い欲求が分からなければ、自己主張ばかりが増大し、一人よがりの価値観に支配され、自分に必要のないものを必要と思い込み、それに振り回されてしまうことになる。

 クリスチャンも、祈りに対する神からの応答が分からないと、実を結ぶことのない目先の欲求で自分を満たそうとする。

 祈りが神との対話ではなく、単に形式的・儀礼的なものに留まっていると、祈りは単なる神への要求でしかなくなってしまうのだ。

 今回、越谷でのセミナーはしっかり有料なので、参加者が限られて来るかも知れないが、本当に必要としている人に、本当に必要なことだけを伝える。

 ただ、そこに集中すればいいのである。



☆Good News Stationのメインページはこちら!

F氏のこと

2013年05月15日 | 日記

 F氏は近所の空き地に車を止め、いつも一人で教会へ歩いて来る。

 狭い教会のパーキングスペースを、他の人に譲るためである。

 F氏は教会の長老で、某県立美術館の館長を勤め、自らも絵を描くなかなかの文化人。

 私がたまに美術館に行っているのは、このF氏のご好意による。

 その彼が膀胱癌の手術を受けていたと聞いて驚いた。

 で、日曜日、心配している人々をよそに、「いやぁ、どうせ人はみんな死んじゃうんだからぁ」と、カラカラした声で笑っているF氏。

 これが一般人の場合だと、自虐ネタかブラックジョークにしかならないが、

 クリスチャンの場合は、「死んじゃうんだから・・」の後にちゃんとオチがつく。


 今まで500人以上の人を看取ったと言う、あるクリスチャンの医師から聞いたお話し。

 「行って来るねぇ」

 「行ってらっしゃい」

 こう言って、実に普通(平安)に臨終を迎えた人が、500人中一人だけいたと言う。

 社会生活の衣を全て剥ぎ取られ、最後の最後に何が残るのか?人生の全てはそこで決まる。

 ここが、クリスチャンとノンクリスチャンとの決定的な違いなのである。



☆Good News Stationのメインページはこちら!

2013年 ペンテコステ・イベント

2013年05月13日 | 日記
5月19日 10:30pm~12:00pm
 ペンテコステ礼拝 (人生を変える祈り)
  2:00pm~4:00pm (祝福ある家族関係)
 静岡県・浜松ホーリネス教会にて


5月20~22日
 家庭集会at浜松 

 20日 10:30am~ (福音の真髄・弟子達の集い)
    7:00pm~ (祝福される結婚・独身者の集い)

 21日 11:00am~ (人生の真理とは?・塾年者の集い)
    7:00pm~ (感謝と生きがい・ノンクリスチャンの集い)

 (*場所等の詳細はお問い合わせください)

5月22日 10:30am~3:30pm
 (子育て・コミュニケーション・人間学の視点から)
 7:00pm~9:30pm
 (聖書の読み方)
 静岡県・浜松ホーリネス教会にて

5月25日 9:30am~12:30pm
 第2回-GoodNewsStation-弟子訓練セミナー
 (日本の霊的覚醒のために)
 埼玉県南越谷・サンシティホールにて

5月26日 2:00pm~5:00pm
 ペンテコステ礼拝
 千葉県南流山・オリーブチャーチにて


問い合わせ:info@goodnewsstation.com



GNSのメインページはこちら!

フランシス・ベーコンと大江健三郎

2013年05月13日 | 日記
 「キリストは復活して人々の救いとした。しかし神は死に、救いはなくなってしまったが、実はそこに救いあるのだ!」とか何とか・・・

 アタシには何言ってんだか、サッパリ分からないのだが、大江健三郎とか浅田彰といった、頭の良さそうな人たちからこう言われると、「あぁそうなのかいなぁ・・・」と思ってしまうのが大衆の常。

 大江さんは、フランシス・ベーコンの絵を“美しい”と言うが(昨日のNHK日曜美術館での話)、アタシにはどこをどう見ても、混沌としか見えない。

 罪に煩悶している姿は、ヨブと同様だとしても、ベーコンの場合は、その苦しみが麻薬状態となり、その中に安住しているかのように見える。

 以前、ウイリアム・ブレイクの十字架の絵を、「喜べ!」と表現していた大江さん。

 アタシは漱石も、太宰も、芥川も知ることが出来なかった福音の真理を、大江さんが気付いてはくれまいかと密かに期待していたのだが・・・。

 その人の知性や人格に係わらず、どうしても福音を信じられない人っているんだなぁ・・信じられるってことは“恵み”なんだなぁ・・。

 などと、今更感心している場合ではないのだが、そう思わざるを得なかった昨晩なのであった。



☆Good News Stationのメインページはこちら!