小島と広島と私たち

島爺の倉橋島での農作業と,
広島を中心とした孫たちとのくらし

勘太郎め!

2011-10-24 22:31:44 | 島の生活
 島の富有はカラスの餌食

 昨日の白木農園での作業、I さん,Aさんの柿(富有と渋抜きした西条)に刺激されたわけではないが,
島の柿を採りに帰った。
ところが,山の畑には柿と名のつくものは1個も残っていない。
あのカラスの勘太郎の奴、熟すのを待って喰っているらしい。

 東北では,クルミを路上に落として通過する車のタイヤで割り喰っているとか。
菜園のクルミも1個しか見当たらなかったが,これも勘太郎のしわざかな。
姿を見せれば,たとえ当たらなくとも石など投げてやるのだが,用済みとみてかカァの声さえしない。
今のところシシは垣根で防いでいるが,空に垣根は張れない。困った奴らだ。

 庭の渋柿はまだ残っていた。堅いのが100個ばかり,熟したのは30個くらいか。
つるし柿にすれば広島でも鳥にやられるのはわかっているが,とりあえず枝をつけて収穫した。
県央の御調町では,『外はにこにこ仲むつまじく』と,2個+6個+2個と串刺しにして干すらしい。
ここいらでは,縄に枝を挟んで干している。
渋抜きをするかどうか悩むところだが,まあ,時間との相談になる。
一部は,姪が干し柿にと云うので渡しておいた。
近くの人で,必要なら差し上げるのだが。

 遅くなったが,とりあえずニンニク(ジャンボとホワイト種)を埋めておいた。
次に帰ったときに仮植えしたセロリと一緒に定植するつもりだ。

 白木農園のソバは,例年の半分に満たない。
「人力脱穀機」で脱穀するつもりで持ち帰った。
さて,うまくいけばいいが・・・。