小島と広島と私たち

島爺の倉橋島での農作業と,
広島を中心とした孫たちとのくらし

小春日和

2011-10-20 23:57:19 | 島の生活
 今日の島は,残暑の暖かさ

 昨夜,島に帰った。特別な要件があったわけではないが,21日が母の命日。
上の姉(80歳)が,来年は来られるかどうか,と言いながら腰をかばって墓参していた。
誰もが,翌朝が予測できない年齢になってきたので,私たちの都合で,
母の年回忌を1年繰り上げて,父の年回忌と一緒に法要させてもらった。

 身勝手な法要であったから,せめて命日に花の1本でも,と思っていたが,22日には白木農園の作業。
学校は中間試験の特別時間割で,休みのとれたのを幸いに帰郷したわけだ。
昨夜は寒かったが,一転して今日は爽やかな秋晴れの一日。
山の畠に上がり花を剪って,仏前に供えた。

 先日の仏事の折には蕾であった菜園のエンゼルス・トランペットが,今日は満開。
薄幸な母に花を添えてくれたのであろうか。初めて植えたオクラもまだ実を付けている。
クルミは1個しか発見できなかったが,山の畠では栗拾いができた。
沢山なっていたはずの富有柿,収穫できたのは8個ばかり。
手の届く範囲の西条柿の熟したのを数個持ち帰った。これは,今春,相次いでなくなった両親の好物だった。

 島を早めに切り上げて寄稿したのは,今夜はパソコン教室。
早速に,病気から回復なすった指導者のtontontonさんからリンゴを頂戴する。
教室にはいると,姫路の“おこし"はKさんからの差し入れ。
おっと忘れていた。K姉御から干し柿(今年のもの,いつも美しい=柿)の差し入れ。
帰路,農業塾OBのSさん宅に立ち寄ったところ,ミニトマトをいただいた。これは,上野園芸および空宙トマト栽培のモノ。
寒暖の差が大きいからであろうか,実割れが多いという。

 ところで,島からの帰り道,車で女優“戸田菜穂"さんの声を聞く。
NHKラジオ『フォト俳句・音俳句』の番組に森村誠一氏と出演していたもの。
彼女,『西条まつり』で母御と一緒になったTさんの高校同級生で,隣の組だったのだ。
当時,県立トップクラスの進学校から,俳優を輩出するとは想像できなかった。
昨秋結婚したとか,おめでとう。
朝の連続ドラマ同様に,“ええ(素敵な) にょぼ(女房)”となることを期待する。