小島と広島と私たち

島爺の倉橋島での農作業と,
広島を中心とした孫たちとのくらし

性根の入らん奴っちゃ

2010-04-21 16:43:51 | 島の生活
 雨,霧,坂道,・・・
 と来れば,大体想像がつく。事故だ。
19日(月),小雨の中で蓮を植え,夏みかんを積み込み,冷えた身体を温めるためにゆっくり湯船に浸かり,簡単に食事をして洗濯をしていたら出発が遅くなった。
 後から考えると反省すべき事柄はいっぱいある。県道を走ればいいものを,車の向きそのままに農道を走った。
峠を登るほどに霧が濃くなる。前照灯をした向きにして道路を確認しながら下る。
一瞬真っ白な霧が流れ前方が見えない。慌ててブレーキを踏んだがロックして滑り落ちる。
路面を流れる雨水と落ち葉が潤滑油になり,積み荷の重さが拍車を掛けた。
滑る条件は揃っているが,止まる要件は縁石もガードレールももちろん無い。

 レッカー業者が言う。
しかし,怪我をしなかったのが不思議ですね。
冬用タイヤは滑りやすいのです。
つい,他の作業にかこつけて,溝のしっかりしたタイヤを誤解し,過信していた。

 かみさんに,(余計な心配を掛けまいと)今夜は帰れない,明日帰る,とだけ伝えたが,さすがに勘がいい。
事故かと問う。事態を伝えると,怪我は?と聞いてくる。
怪我はない,身体が冷えたから風呂に入る,と伝えたのが,血が出たから,と聞こえたらしい。
広島から駆けつけてくれ,怪我の無いのを確認し帰宅した。当分愚痴を聞かなければならないが,身から出たサビだ。

 現場から島の家には3~4㌔を歩いて帰り,従弟に車を借りたいと頼んだが,一緒に来てくれ,積み荷の処理,車に絡まっている立木まで取り除いてくれた。
事故処理が終わってハタと困るのが積み荷の運搬,ついでに夕方まで車を借りて運搬し,バスで帰宅を考えたが,田舎のこと,遅い便はない。
宅配で送ることを考え準備をしていたら,従弟のかみさんから電話。
「使ってない車だから,遠慮しないで土曜日までどうぞ」
ただ感謝,そして感謝。

 恥をさらすようだが,仕方がない,記録として留めておかなければならない。
今後どうするか決まっていない。
かみさんの気持ち次第だが・・・。高いからやめようと思いながらも,車両保険に入っていたのが唯一の救いだ。
現場-1現場-2

歓送迎会

2010-04-16 23:51:50 | 広島の生活
 たまにはスーツで
 三原市,といっても,県央に近い旧・御調郡久井町から通勤している同僚が言う。
市街地に着くまで雪がちらちらしていた,と。
列島の北の方でも降雪があり,花開いた桜に雪が張り付いた映像が流れた。
前日のパソコン教室では,キャベツなど葉物野菜の値段が高騰してと,嬉しいような悲鳴もあったが無理もない。天候不順に伴う病害発生,島では毛虫が1㌢ほどに成長し蠢いていた。

 今日は職場の離退任者と,新規採用者の歓送迎会が催された。
補助もあってのことであろう3000円の会費で,非常勤という立場もあったが,お世話になった方も多いこと,友人と相談して出席することにしていた。
 久し振りにスーツにネクタイを出した。これも礼儀の一つ。職を辞したとき,焼却してしまおうかとも思ったが・・・。
 参加者は78名。ある程度予想していたとはいえ,半数程度の参加者か?。離退任者の参加も少なく寂しい。ま,静かでいいか。

 余程の理由がない限り,こうした歓送迎会には原則として全員出席という習慣であったが,少し残念。
 異常といえば地球もおかしい。
アイスランドで噴火した火山灰の影響で,英国を初め欧州各国の空港が閉鎖され,2万便を超す欠航が報道されている。
 中国では(1~3月期の)GDPが前年同期比11.9%増と驚異的な経済成長が報道がされる中,またも山岳地帯で大地震が発生し,児童・生徒など1500人近くの犠牲者が出た模様だ。
突出した経済成長と上海万博に浮かれる中,置き去りにされた地方・少数民族の悲鳴が聞こえてくる。

看護師試験,合格率1%-4

2010-04-16 16:08:10 | 私見
 

過日ラジオで,今回合格した一人が勤務する足利赤十字病院の指導法が紹介されていた。
 地方の実態が中国新聞に掲載されている。
締め切りは迫っている。もうじきお世話になるであろう私たちのいのちも関わっている。早急に対策を講じていただきたい。


 EPA外国人看護師候補
 国家試験 全員が不合格
   中国5県24人 言語と制度に壁 《中国新聞:10年4月5日》

 ・・・
 暮れ医療センターで働くインドネシア人のA(29)さんとB(25)さんも合格できなかった。
 母国で日本語を4ヶ月間習い,昨年11月に来日。2ヵ月の研修後,今年1月から同センターで働く。看護助手として,器具消毒やシーツ交換を担当する傍ら,K副看護部長たちから受験勉強の指導も受ける。
 2月の国家試験は日本語で実施された。問題を読みこなすことさえ十分にできないまま終わった。与えられた受験機会は3回。残り2回に望みをつなぐ。
 母国では看護学校卒業と同時に資格を得られる。就職した診療科目の知識は深まるが,日本の国家試験で問われるような広範囲の知識には欠ける面がある。出題される日本の医療や保険制度も学ばなければならない。
 K副看護部長は
「日本人にも難しい漢字の専門用語を憶え,短期間で試験を突破するのは困難。効率の良い勉強法を考えないと・・・」
と悩む。
 医療法人あかね会は昨年2月,廿日市市内の病院にインドネシアからの看護師候補者2人を雇い入れた。日本人看護助手と同等の賃金を払い,語学学校に1年間通わせた。教育費は2人合わせて年間約300万円を超えた。
 それだけ投資しても人材がほしい。国内の看護師は慢性的に不足し,新規採用枠50人の半数が確保できない年もある。看護師候補者2人は2年連続で不合格となった。総務部長は
「最後の受験まで支援するが,現行制度のままでは,新たな受け入れは難しい」
と打ち明ける。
 広島国際大のO医療福祉学部長は
「施設も候補者も負担が大きい。国が事前に語学研修や専門教育を徹底するなど,改善が必要だ」
と指摘している。

人事異動の季節

2010-04-15 23:42:17 | 農業塾OB会
 異動はパソコン教室も例外ではなかった

 今日は久し振りのパソコン教室。
16名のところ今日の参加者は13名。
新しく一緒に学びたいというHさんが加わっている。

 欠席した4人は,
Tさんは,病気療養中,
Kさんは,携わっている仕事が多忙になって,教室と仕事が重なって時間が取れないと聞いていた。
Yさんは,新しく仕事が入ったか,学習活動を始めたらしい。“卒業”のメールが入った。
Mさんも,新しく仕事が入ったか,学習活動を始めたようだ。
3人とも喜寿あるいは古希を迎えようという年齢。
少し寂しくなるが,この年齢でその力を必要とされる,めでたいこととお祝い申し上げなければなるまい。

 参加者全員で,OB会のホームページ『白木農園』を更新することを決定。
しんどい仕事になるだろうが,わいわいがやがやと楽しかろう共同作業が始まる。

 インターネットをつないでの学習の途中,ふとNさんが You Tube の活用を話しながら,流れた音楽が『仰げば尊し』。
もう随分耳にしたことのない曲で,教室も妙に静かになった。
 次回から新しい作業と,相変わらずの学習風景が始まるが,そのうち“○○農園”等のホームページがネット上に林立するかもしれない。

看護師試験,合格率1%-3

2010-04-15 16:11:53 | 私見
 外国人看護師 閉め出し試験の愚かさ 《毎日新聞社説:4月15日》
 経済連携協定(EPA)に基づきインドネシアとフィリピンから来日している受験生が初めて看護師国家試験に合格した。ただし,わずか3人。両国の受験者は254人で,合格率は1.2%だ。一方,日本人の合格者は約9割に上る。外国人受験生にとっての壁は,難解な漢字や専門用語だ。本当に看護師の仕事に必要なのか。わざと締め出そうとしているようにしか思えない。
 関税を撤廃し貿易の活性化を目指す枠組みが自由貿易協定(FTA)で,これに投資や知的財産保護を加えた幅広い自由化のルール作りをするのがEPAだ。インドネシア人候補者は08年8月から,フィリピン人は09年5月から受け入れ始め,これまでに看護師候補約360人,介護福祉士候補約480人が来日した。
 看護師候補者は半年間の日本語研修を経て,病院で働きながら国家試験の勉強をする。期限は3年間で3回の受験機会に合格すれば日本で働き続けることができる。試験は今年で2回目で,昨年は82人全員が不合格だった。第1陣は来年の試験に不合格だと帰国しなければならない。自国では看護師資格のある人々なのにである。

 試験問題の文中には「誤嚥(ごえん)」「臍動脈(さいどうみゃく)」「塞栓(そくせん)」「喉頭蓋(こうとうがい)」「喘鳴(ぜんめい)」「落屑(らくせつ)」などの難しい漢字がたくさん登場する。どうしても必要ならば仕方がないが、たとえば「眼瞼(がんけん)」は「まぶた」,「褥瘡(じょくそう)」は「床ずれ」に言い換えた方が患者もわかるし医療現場でも便利ではないだろうか。「創傷治癒遅延」は「傷の治りが遅い」ではだめか。「腹臥位(ふくがい)」「半坐位(はんざい)」「仰臥位(ぎょうがい)」「砕石位(さいせきい)」は診察や治療の際に患者に取ってもらう姿勢だが、イラストを付けるとわかりやすくなる。医学用語である「企図振戦」は intention tremorという英訳を付けてはどうか。
 日本人の受験生もこうした業界用語を習得する勉強に時間を費やしているのだろうか。患者とのコミュニケーションや医療事故を起こさないスキルの獲得に励んだ方が有益ではないか。患者や第三者の監視の目を立ち入らせないようにする閉鎖性がこういうところに表れるのではないかとすら思えてくる。

 形式的な公平だけでなく,実質的な公平を実現しなければならないことを「合理的配慮義務」という。国連障害者権利条約などにある概念で,障害や宗教,人種などによる目に見えない障壁を取り除くために用いられる。看護師を目指す外国人に対する日本の国家試験はまったく合理的配慮に欠けている。高齢化が急速に進んでいく一方で、就労人口は減っていく。外国人看護師にたくさん来てもらわなければ困るのに,いったい何を考えているのか。

看護師試験,合格率1%-2

2010-04-15 16:10:13 | 私見
 

母が入院生活を送らざるをえなくなったとき,『褥瘡(じょくそう)』が読めず,もちろん意味もわからなかった。教えてもらって分かった。『床ずれ』のことだった。
 敢えてこのような『隠語』とも思える言葉を残している=使っていることは,「知らしむべからず,寄らしむべし」の発想があるとしか思えない。
 ようやく(ぼちぼち)投与される薬品の作用について示されるようになったが,かみさんは,未だに薬品辞典が離せない。
 医療に関わる=専門用語を理解し,適切に使うことができる
 患者と接する=日常会話が過不足無くできる
ことをめざし,EPAを立ち上げたときからこの問題に取り組むべきではなかったのか。「昨年は合格者がゼロ」という実態を正しく捉えていない。看護・介護士をめざす人や,患者の立場を考えない医療行政のお粗末,行政の横の連携のなさを見せられた感じがする。



 産経抄 《産経新聞:4月15日》
 「蹴」は、平成16年に「人名用漢字」に追加された漢字のひとつだ。昨今のサッカーブームの影響で,「蹴人」を「しゅーと」と読ませる,名前の希望が多かったのだという。しかし,京都大学大学院教授の阿辻哲次さんによると,「蹴」はもともと「足でふみつける」という意味だ。
▼だから「蹴人」とは、ストライカーというより,人を足げにする暴力的なシーンを思い浮かべてしまう。「私なら,自分の子供の名前にそんな漢字を使おうとは思わない」と阿辻さんはいう(『漢字逍遙(しょうよう)』角川学芸出版)。
▼新しい常用漢字に,その「蹴」の字を含めた196字を追加し,「匁(もんめ)」など5字を削除するという,文化審議会の漢字小委員会の最終案がまとまった。マイナスイメージの強い障害の「害」の代わりの字として,「さまたげる」という意味の「碍(がい)」の追加を求める声が,一般から出ていたが,見送られた。
▼「障がい」という奇妙な交ぜ書きを使う風潮が,ますます広がるとすれば残念だ。岡山の「岡」や埼玉の「埼」,大阪の「阪」が追加されたのに,「鷹(たか)」が認められなかった。三鷹市が異議を申し立てる気持ちはわかる。
▼やはり追加された「淫(いん)」の意味を,学校で先生たちはどのように子供たちに教えるのだろう。それにしても,常用漢字の話題が出るたびに,インドネシアやフィリピンから来日して,働きながら看護師をめざす若者たちのことを思い浮かべる。
▼先月発表された国家試験の結果を見ると,一般受験者の合格率が約9割だったのに対して,外国人受験者254人のうち,合格したのは3人だけだった。「瀉血(しゃけつ)」や「褥瘡(じょくそう)」など,日本人さえ「常用」できない漢字と格闘している彼らが,気の毒でならない。

看護師試験,合格率1% 

2010-04-15 14:52:10 | 私見
 看護師に外国人3人合格 《日経:3月27日》
 厚生労働省は26日,経済連携協定(EPA)に基づいて来日したインドネシア人とフィリピン人の計3人が看護師の国家試験に合格したと発表した。EPAで入国した外国人の合格は初めて。ただ,合格率は1%強で,全体の合格率(89.5%)を大きく下回る。高齢化で看護師・介護士のニーズが高まる中で,日本語による試験のあり方を含め,受け入れ政策の見直しをsまられる。
 EPAによって看護師候補として来日したインドネシア人は2008~09年度に277人。フィリピンからは09年度に初めて93人が来日した。今回受験したのは計254人で合格率は1.2%。昨年はインドネシア人82人が国家試験を受けたが合格率はゼロだった。看護師の国家試験では日本人の場合は7~9割が合格する。外国人の合格率が極端に低い原因は「日本語の壁」にある。
 <中略>

 不合格だった外国人は来年の試験へ向け勉強を再開することになる。
受験機会は3回まで。
認められた滞在期間は3年。
また,介護福祉士を目指す外国人は滞在期間は4年。
3年の実務期間を経て受験資格を取得するため,受験は事実上1回のみ。受け入れ病院でおむつ交換などの看護補助作業をしながら,専門知識や技術を学び,日本語を勉強するケースが多い。

 看護研修や日本語の学習費用は多くの場合は施設が担う。インドネシア人を受け入れている病院関係者は「現場の負担を考えると追加受け入れは考えられない」と話す。雇用情勢の悪化で医療分野で働こうとする日本人が増えたこともあり,10年度に外国人看護師・介護士の受け入れを希望した施設は前年度の4割ほどに落ち込んだ。
 永妻厚生労働相は26日「3人合格したのは喜ばしい。日本人でも難しい言葉をどう変えていくかが課題だ」と指摘。岡田克也外相も「言葉の壁が必要以上に阻害要因にならない工夫がいる」と話した。政府は試験問題での専門用語の簡単な言い換えなどを検討する構え。10年度予算で日本語能力を高めるための費用を助成するなど支援策を拡充する。
 他の主要国に比べて日本は外国人労働力の位置付けがはっきりせず,受け入れのための制度整備も怠ってきた。政府はインドネシア,フィリピンともに最初の2年間で約400人の看護師受け入れを掲げている。ただ,日本行きを希望する人は少なく,合格者が増えないまま定員割れに拍車がかかる可能性が高い。 

風の3月,雨降る4月

2010-04-15 14:01:22 | 私見
 

4月に入って少しはおだやかな日が続くかと期待していたが,相変わらず雨が多く,寒い日も多い。島に帰って掘り起こした雑草の根を焼こうとしても,風の強い日が多く,手がつけられない。
 今年は特別かと思っていたが,どうもそうではなさそうだ。


 天声人語 《朝日:4月15日》
 「ウインド・イン・マーチ」「レイン・イン・エイプリル」と言うそうだ。「風の三月,雨降る四月」である。春の空が定まりにくいのは洋の東西を問わない。北半球の中緯度帯には共通の現象なのだという。
▼暖気と寒気がぶつかり合って,風を呼び雨を誘う。「四月よ,四月はいったい自分でどうしたらよいのか分からないでいるのだ」。こんな意味の童謡がドイツにあると,お天気博士の倉嶋厚さんの著書に教わった。とりわけ今年の4月の「とまどい」は,思春期の少年少女を思わせる。
▼行きつ戻りつ,大人の扉ならぬ「季節の扉」をなかなか開けられない。細めに開けては逡巡(しゅんじゅん)し,後ずさりして過ぎた季節の中へ逃げ込む。少し小心なのかもしれない。とはいえ誰も,ためらう背中を押してやることはできない。
▼昨日は北の地方に風雪をもたらした。日照時間も各地で短く,春野菜の産地を泣かせる。東京ではキャベツやネギが去年の倍近い。さらにトマトやキュウリ,ナス,ピーマン。レタスにホウレンソウも高値というから,主役級は軒並みだ。
▼東京ガスによれば,この4月のガス使用量は,平年の使用量に基づいた計画値より3.5%多いそうだ。気温や水温が低いためらしい。
 〈雨冷を解いてくれたる春暖炉〉永森とみ子
かなりの低温が,土曜日ごろまで続きそうだという。
▼冒頭の言葉に戻れば,英国では「三月の風と四月の雨が美しい五月をつくる」とも言うそうだ。季節の扉を開くために,野山をうるおし木々の芽立ちを促す,やわらかい雨がそろそろ欲しい。

 

先日友人で,漁師をしているK君を訪ねたら,風が強くて舟が出せないからと,日だまりで網を繕っていた。
 今日は曇ってはいるが,雨も降らず,風も凪いでいる。K君は舟を出しているだろうか。4月に入って少しはおだやかな日が続くかと期待していたが,相変わらず雨が多く,寒い日も多い。



島爺のカレー

2010-04-14 23:29:12 | 農業塾OB会
 ガッテン!,ためすよ

 帰宅して,今日が水曜日であることを再確認。
スイッチを入れると今夜の“ためしてガッテン”はカレー。
もう少し早く放映してくれれば良かったのにと思いながら観た。

 昨夕,職場にかみさんから電話。
今夜も遅くなるが,身体の調子が悪く,食事の支度をしていない(できない)ので何か買っておくように,とのこと。
前夜の筍ご飯は残っているが,出来合いの総菜で食事というのも味気ない。
かといって,島では自分のことは自分でせざるを得ないが,ろくなものは作っていない。
今回も,肉じゃがを作るつもりで材料を揃えたつもりだったが,糸コンニャクと見えた材料はくずきり。似たようなものだから,まっいいかと作ってみた。
もったいないから食ったけど,食えない代物だった。
そうか,カレーなら何とかなるか。

 スーパーで材料を揃える。野菜,特にニンニクが高い(今年は植えるのを忘れている)。
私のカレーの作り方は単純だ。
サラダオイルでみじん切りのニンニクを炒める。小さく切ったニンジン,タマネギ,ジャガイモを入れて一緒に炒める。
頃合いをみて水を入れ煮込み,ルーを溶かす。
たったこれだけだ。

 サラダだけは2種類買ってきた。これは見た目ほどうまくない。
 せっかく作ったが,調子が悪いからとあまり口にしない。
12人前のルーをすべて使ったから,少し濃く,固めになったようだ。

 簡便にルーを使うのは勘弁して貰うとしても,再放送でも観て,トッピングの研究をしなくては成るまい。
そうしないと同じものを何日も食べなければならないことになる。

食事は賑やかに

2010-04-13 23:55:06 | 広島の生活
 大勢で食べる粗末なものもおいしく
 島での夕食は当然一人で,ついアルコールの量が増える。
自宅に帰ると,発泡酒3本も飲めば気分は良くなる。

 トマトとサヨリの連絡をしておいたら,日曜日の夕食は孫と一緒の6人の夕食となった。
サヨリは煮て焼いて,鶏肉を加えて,アスパラガスのゆでたのを添えて,と。
筍はゆでるだけに終わって,筍ご飯や木の芽和えまで果てが間に合わなかった。
木の芽は,大枝のまま持ち帰ったて少ししおれていたが,小枝にして水にさすとしっかりよみがえった。渡したきょうだいは喜んでくれた。

 日曜日から大雨で,2~3㌢に芽を出したアスパラが気になったが仕方がない。
私の方は雨のおかげでゆっくり休むことが出来た。