小島と広島と私たち

島爺の倉橋島での農作業と,
広島を中心とした孫たちとのくらし

栗-2

2012-10-13 23:37:03 | 広島の生活
 スイバリは 温泉に浸けても とれはせぬ チョイナチョイナ

 島では大体5時から6時には目覚める。
木曜夜(11日)帰宅して,翌朝は9時,今朝は8時半の起床。
島に比べると殿様のようだろう,とかみさんは云うが・・・。

 昨朝起きた時かみさんは栗を茹でていた。
栗ご飯を炊くという。
(剥いた栗は二従妹のRさんと娘に渡してしまった)
余計なことを,と思ったところに案の定,
「手が痛い」という。まだ完治していない。
 丁寧に取り除いたつもりであったが,
スイバリ(栗のトゲ)はまだ指に残っている。
指の曲げ加減で“チカッ”とする。おまけに,
生栗を剥いた後遺症が手,肩,背に残っている。
だが,選手交代。

 皮むきをはじめたのは塩水に浮かんだもの。
大きさ,形とも申し分ないので安心していたのだが,
やはり傷んで,口に入れ難いものが混じっている。
これでは人様に渡せない。
 昨年は両親の法要の後で,きょうだいや子どもには,
「虫が入っていたとしても栗を食った奴だから害は無い」
などと嘯いて渡し,苦情も無かったから安心していたのだが。
結局,昨日一日と今日も栗の皮むきに手を貸すことになった。

 その後はどうするかは別として,何とかめどがついたので,
廿日市市吉和の潮原温泉(ラドンの湯)へ。
宿泊しないでの食事は昼間だけ(それも予約制)とかで,
ゆったりと構えている宿泊客を横目に見ながら,
料金分は元を取るべくたっぷりと湯に浸かる。

 帰宅して缶ビールを空けようとしたが・・・,
まだ指が思うように動かない。
虫眼鏡と毛抜きを駆使したが,トゲはとどまったままだ。

1ミリにも満たないスイバリに苦悩している。

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