小島と広島と私たち

島爺の倉橋島での農作業と,
広島を中心とした孫たちとのくらし

小火

2012-10-12 23:59:48 | 島の生活
 野焼きに注意

 10月9日(火),遅い昼食をとっていた13時40分,突然にサイレンが3回鳴った。
続いて,パンパンともののはじける音がする。
「家事です」
従弟の指さす方向に煙が見える。
あそこには,叔母のは糧があるが・・・。

 火事は,畑と道路を挟んだ向いの斜面。
火は竹藪を駆け上がったらしい。
突然に炎が上がる。
消防自動車の音はするが,人も車も姿は見えない。

 一時は消火ヘリコプターが,と思ったが1時間ほどで鎮火した。
家庭ゴミを燃やしていたらしい。
少し風があったのと,火が風を呼ぶから,紙類が飛んだものか。

 消火に当たってくれたのは,近隣の集落の消防団員であった。
年寄りばかりの集落は,消火活動の邪魔をしないようにながめるだけ。
かろうじて軽自動車の乗り入れが出来る道路に消火栓があって助かった。

 私も山の畑で草を焼く。
気をつけているとはいえ,消火栓がないから・・・。
叔母は病院に行っていて留守だった。

 今回,大きな火災にならなかったのは,まだ緑が濃かったからだろう。
だが,手入れのしていない山と,若者のいない集落は危険が多い。
今から春先にかけて野焼きガ多くなる。
気をつけないと。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿