Credo, quia absurdum.

旧「Mani_Mani」。ちょっと改名気分でしたので。主に映画、音楽、本について。ときどき日記。

ジョン・レノンよ安らかであれ・・・

2006-03-19 03:19:43 | diary
ジョン・レノン降霊?

こんな記事を見つけた。
思ったのは、まずジョージの霊が嘆くだろうということ。
彼は自伝やインタビューの中で、ビートルズの名で多くの人が金儲けをしようと目論み続ける状況を常に嘆いていたから。
彼は世界の精神的側面を重んじていた。ジョンの精神がどのようなカルマを背負ってどう転生したかを知るのは、実は彼なのではないかしら?

ジョンは・・もし彼の霊が降りてくるなら、自分がこれほど偶像視されていることに幻滅するだろう。
インスタント・カーマ。
主催者は、「9.11以降の世界情勢へのコメント」みたいなのを期待していたりするのかな?
私は「イン・ヒズ・オウン・ライト」の精神が降りてくるのを期待しますけど・・・

ジョンの「降霊」になにか既視感があるのは、実は我々はいつでも彼の精神に触れることができているからなのだろう。
ジョンの魂に触れたければ「ジョンの魂」を聴けばいい。
こう思うと、あの邦題、よくつけたなと思う。

雑感でした。
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2 コメント

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へえ (manimani)
2006-03-20 12:18:52
☆犬の眼さま☆

『ジョンの魂』邦題はヨーコ監修は知りませんでした。へえ~

しかし二匹目のドジョウのエサがジョンっていうのもなんですが、選ばれなかったジョージの立場もなんだかな~という気がします(笑)

ジョージには死後の世界についていろいろ聞いてみたいことがあるように思えるんですけど。



はたしてジョンは降りてくるでしょうか。おちゃらけるためにわざわざ降りてくるというのもすこしジョンらしい気もします。
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聞きました。 (犬の眼)
2006-03-19 13:16:08
こんにちは。

この件について僕が感じたのは、

「ダイアナ妃で(ビジネスとして)成功して、”二匹目のドジョウのエサ”がジョンかよ(しかもダイアナより料金が安いのはなぜ)?」という憤慨。そして、

「降霊術を受けたからって、ジョンが降りて来るもんか」という確信…。もし万にひとつ、ジョンが本当に降りて来たとしたら、僕はある意味彼に対して失望するのではないかと思います。

ただ、この企画の制作者の思惑はともかくも、ジョンに戻ってきてほしいな、と、つい考えざるを得ない世情なのかもしれません。

今、『ジョンの魂』を聴いています。原題はあっさりしてるけれど、日本で邦題をつけるにあたってヨーコが監修したとも聞いているので、ジョンも認めているのでしょうね。

>思ったのは、まずジョージの霊が嘆くだろうということ…

ジョンとジョージは、向こうで再会することができたんだろうか? と、僕も時々考えたりします。
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