イワシの翻訳LOVE

はしくれトランスレータ「イワシ」が、翻訳への愛をつれづれなるままに記します。

濃く深い領域でバリウムを呑む

2008年02月21日 23時02分01秒 | Weblog
血を抜かれバリウム飲まされ健康は二週間後に通知されたり

昼間にはバリウム飲んだ大久保で夜はやっぱりマッコリ呑みたい

(解説)大久保で健康診断。施設はとても立派だし運営もスムーズだ。いまどきの健康診断は、いつのまにか凄く進化していた。素晴らしい。身長と体重をいっぺんに計測するなんてのは序の口だ。聴力検査だけではなく、視力検査までもが自動化されていた。Cのマークがどっちに向いているか、口頭ではなくレバーを動かして答えるのだ。表示の切り替えも自動。正解の場合はCが小さくなっていくし、不正解の場合は、大きくなっていく。これ、考えたらプログラムで十分に作れるものだったんですよね。それから検尿なんかも実にスムーズですな。今はトイレの中にトレイがありますからね。普通におしっこしてるのと、ほとんど負荷は変わりません。これだったら、毎日でもできますよね。昔は尿入りのコップ持ったまま目的の場所に向かって廊下をウロウロしたりしてましたからね。ナミナミとコップに尿入れて、こぼさないように抜き足差し足でそろ~っと歩いている人もいましたからね。あれは間抜けでした。でも、あの胃の検査というんですか、あれはちょっといただけない。バリウム飲むのはまったくかまわないのですが、「仰向けになって、うつ伏せになって、左向いて、こっち向いて、お辞儀して、もうちょっと左向いて、ぐるっと回ってうつ伏せになって、ゆっくり息を吐いて、仰向けになって」というふうに延々と指示を出されているうちに、だんだん気分が萎えてくる。仰向けとうつ伏せもどっちがどっちだかわからなくなってくる。あんなにグルグル動かないとちゃんとイメージが取れないのだろうか。なんでもっとあっさりと終わらせてくれないのだろう、と思う。とにかく、待合のスペースにも雑誌が豊富にあって、検査の合間には猛烈な勢いで雑誌を読んだ充実の2時間半だった。結果は二週間後にわかるらしい。

大久保は、やっぱり濃く深い。ディープエリアだ。アジアをたっぷり感じさせてくれる、日本であって日本でない、でもやっぱり日本という場所。検査の後、大久保から新宿にかけてをそぞろ歩く。もし大久保で今夜飲むなら、バリウムと同じ真っ白なマッコリで乾杯したいところなんだけど、そんなことをしている場合でもなく。でも、家に帰ったら、急遽六月に韓国旅行が決まっていた。とても楽しみだ。

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