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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

5月の最終日の31日になりました。
ここ1カ月ほどこの本を紹介しようかどうか迷い続けていた本です。

『経営教育ー人生を変える経営学の道具立て』 (岩尾俊平著、角川新書、税込み990円)

『読んでほしい』『読んでほしくない』の交錯する本です。

実は前著の『世界は経営でできている』(岩尾俊兵著、講談社現代新書、税込み990円)についても紹介を半月ほど迷い続けて同じく月末にこのブログに書いています。

■2024年10月31日付けブログ 中卒自衛官から東大初の【経営学博士】になった人が書いた本:『世界は経営でできている』
https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/202541031

今回の『経営教育ー人生を変える経営学の道具立て』について私に最も印象に残ったのは「おわりに」に書いてある「経営教育の力で『もう一度豊かになる』」という部分です。

そこにはこんなことが書かれていました。

現代日本の多くの問題は「限りある価値の奪い合い」として理解できます。
だとすれば、「限りない価値の創り合い」こそが問題解決のカギだといえるでしょう。
そして、限りない価値の創り合いへと一歩進むために必要なことが2つあります。
1つめは、私たちの頭にこびりついた価値有限思考・価値奪取思考の弊害に気づくこと。
2つめは価値無限思考・価値創造思考を現実化するための思考道具が社会で共有されること。
だからこそこの本書はこの2つに一挙に取り組もうとしました。

「『読んでほしい』『読んでほしくない』の交錯する本です」と書いていましたね。

先に『読んでほしくない』理由を書きます。
著者の2つめの「思考道具」ー価値創造三種の神器ーだけが独り歩きすると危険です。
1つめの「私たちの頭にこびりついた「この時代を生きる私たちの一人ひとりに巣くう『価値あるものを他者から奪うことでしか豊かになれない』」(P.63 )という価値有限思考・価値奪取思考の弊害に気づくこと」がないがしろにされてしまうからです。

逆に、『読んでほしい』理由は、日本や世界の混迷を招いているのが『価値有限思考』『価値奪取思考』を脱することを志向する人です。
人類を進化に導き、資源の乏しかった日本をかつて繫栄に導いた「『価値は無限に創造していくものだ』という仮定から出発し、『他者と創り合わないと豊かになれない』」(P.73)と認識し、価値無限思考・価値創造思考で生きることを選ぶ人です。
このような人こそが、『価値創造三種の神器』を使うこなすことで他者に貢献できるのです。

このブログの読者であるあなたが後者に属する人であることを信じています。

最後に著者について。

『13歳からの経営の教科書ー「ビジネス」と「生き抜く力」を学べる青春物語』(KADOKAWA)では、こんな著者紹介がありました。

●岩尾 俊兵:慶應義塾大学商学部准教授。
平成元年佐賀県有田町生まれ、父の事業失敗のあおりを受け中学卒業と同時に単身上京し陸上自衛隊に入隊、高卒認定試験(旧・大検)を経て、慶應義塾大学商学部卒業、東京大学大学院経済学研究科マネジメント専攻博士課程修了、東京大学史上初の博士(経営学)を授与される。
大学在学中に医療用ITおよび経営学習ボードゲーム分野で起業、明治学院大学経済学部専任講師、東京大学大学院情報理工学系研究科客員研究員、慶應義塾大学商学部専任講師を経て現職。

この本の【目次】

はじめに――誰もが「みんな苦しい」の謎
第一章 私たちの苦しさの正体は何なのか?
第二章 奪い合いの世界から脱する方法はあるのか?
第三章 他者と創り合える未来はひらけるか?
第四章 どうすれば対立は乗り越えられるのか?
第五章 私たちはどうやって進歩していけるのか?
第六章 人と組織が変わる意味はあるのか?
第七章 これから社会と世界はどう変わっていくのか?
第八章 私たちが今日からできることは何か?

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日は本題の他に、昨日配信のニュースレターの2つのことについて触れます。

1.縁起のいい日(チャンネル登録者数5555)にYouTubeアドラー心理学収録
2.ヒューマン・ギルドにニューフェイス
3.『自分を信じる勇気』を巻頭言に

1.縁起のいい日(チャンネル登録者数5555)にYouTubeアドラー心理学収録

昨日の午前中は、ヒューマン・ギルドのYouTubeアドラー心理学専門チャンネルの動画撮影&編集担当の安西 光さんから知らせを受け大にぎわい。
チャンネル登録者数として『5555』という縁起のいい数字が並んだのです。

ちょうどその日に6月配信に向けて収録をいたしました。
恒例のとおり永藤かおるさん と私が2つずつ。

6月のYouTubeアドラー心理学専門チャンネルは次のとおりのご提供です(6月2日はお休みとします)。
 配信日  タイトル

6/9   自己勇気づけの実践「自分の良さを再発見する」 出演:永藤かおる
6/16  「アドラー心理学を学んでよかったこと」  出演:岩井俊憲
6/23  職場での勇気づけ「伝えることの大切さ」 出演:永藤かおる
6/30  「10代に届けるアドラー心理学」  出演:岩井俊憲

ヒューマン・ギルドのYouTubeアドラー心理学専門チャンネルの動画撮影&編集担当の安西 光さん(しゃがんでいます)には、2020年6月(7月配信)以来ずっと月4本のペースでお世話になっています。

安西さんと視聴者の方々には心からの感謝を表明します。

2.ヒューマン・ギルドにニューフェイス

昨日は、ニュースレター(6月号)の配信日。
そこには「5月からヒューマン・ギルドで働くことになりました」の記事が大河千賀子さん
(写真一番左、ヒューマン・ギルドの社員と共に)がスタッフの一員として加わることが書いてあります。



非常勤ですが、私たちの目の届かないところをサポートしていただきます。

3.『自分を信じる勇気』を巻頭言に

巻頭言には私が「10代の子どもたちの勇気づけが急務:『自分を信じる勇気』発刊に寄せて」として『自分を信じる勇気』発刊の背景について書いています。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日は目次 心さんと一緒に五反田の株式会社スコラ・コンサルトさんに出向いて同社が連続して行っている電気機器メーカーK社の「ミドルマネジメント力向上研修」の一環として【講演研修】を行ってきました。
『チームの発揮力向上に活かすアドラー心理学』のタイトル。
【講演研修】とした理由は、1時間半という短い時間ながらその中に演習や討議を織り込んでいるからです。
これは、私のこだわりのパターンです。

この案件は、同社のプロセスデザイナー🄬の杉本優美子さんからご紹介いただきました(写真提供も)。

研修の柱は次の3つでした。

(1)やさしくわかるアドラー心理学
(2)アドラー心理学の貢献分野
(3)勇気づけの理論と技法 
(全体総括と質疑応答)

通常のエンジニア20数名の他に執行役員(副本部長)と人事部長とスタッフ3人が加わっていました。

私は6時間くらいの研修に相当する76のパワポのスライドを用意して、実際は28ページの配布資料で臨みました。

受講者のモチベーションは極めて高く、ひと言で言えば「まじめ」な集団でした。
社風を占うリーダーシップとチーム像ではかなり保守的な気風が浮き彫りになり、衝撃を与えました。

最後に、5分前に講演を終えて質問を募ったら、即座に2人ほどから質問が出ました。

講演が終わってからは、執行役員(副本部長)と人事部長、人事部スタッフに杉本さん、神田さんと計8人でランチをご一緒しました。

私は眠っていましたが、昨夜の23時過ぎに杉本さんからとても好意的なメールとメッセージをいただいて、とても爽快な気分でこのブログに向かうことができています。
このような機会をコーディネートしてくださった杉本さんに最大限の感謝を表明すると共に、これからますますコラボが進展することを期待しております。

ところで、株式会社スコラ・コンサルトさんを訪問し、さらにランチ後の岐路で同じ人と2度会うという小さな奇跡がありました。
1度だけ五反田で会うことはあり得ます。
しかし、行きも帰りも同じ人と出会うのは、確率的にも極めて稀です。
それは、谷正さんでした。
お互いビックリでした。

■『組織に風穴を開ける』【組織おこし】研修は、私の得意中の得意分野です。
ご関心のある方は、ヒューマン・ギルドのWebsiteから「法人研修」をご参照ください。
    ↓
https://www.hgld.co.jp/c_index.html

お試し気味に【組織おこしカウンセリング】を受けることもお勧めです。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

私の好きな短編小説に中島敦の『名人伝』があります。
中島敦が1942年に発表したもので、中国の戦国時代を舞台に弓の名人を目指す紀昌の修行と悟りを描いた寓話的作品です。

あらましは、次のとおりです(AIのCopilotによる)。

物語は、紀昌が弓の達人・飛衛に弟子入りし、瞬きをしない修行や視力を極限まで鍛える訓練を経て、五年後に飛衛と同等の技量を身につけるところから始まります。
しかし、飛衛はさらなる境地を求める紀昌に、弓を使わずに矢を放つことができるという伝説の名人・甘蠅を紹介します。
紀昌は甘蠅のもとで九年間の修行を積み、ついに「至射は射ることなし」という境地に達します。
彼は都に戻るも、弓を取ることなく名人として称えられ、晩年には弓の存在すら忘れてしまいます。

さらにAIはこの短編の解説に入ります。

この作品は、技術の習得を超えた精神的な悟りを描いており、儒教的な実践と道教的な無為の思想の対比が見られます。
紀昌の修行は、単なる技術の向上ではなく、最終的には「射ることを超越する」ことに至ります。
この過程は、名人とは何か、究極の技とは何かを問いかけるものとなっています。

私は、この紀昌の修行の段階とカウンセリングの演習を重ねて捉えます。
カウンセリング演習の場面で、同じテーマばかりでクライアント役をこなしていると、その内容の問題、原因、不適切な側面ばかりが焦点づけられ、固着化が生まれ、建設的な側面や進展がおろそかになってしまうからです。

変化し続け、ネバーエンディングの物語り(ナラティブ)は、クライアントとカウンセラーが“腹落ち”して行動につながる物語りに発展しならなければならないのに、それを妨げるからです。

成長を妨げる要因にフォーカスせず、自分の『物語り(ナラティブ)』を進化させる建設的な側面にフォーカスしてこそ成長につながるのです。

■このことは、次のブログ記事とYouTubeアドラー心理学によってより明らかになります。

・2025年5月21日付ブログ 「『自分を信じる勇気』の初稿ゲラが届いた日:カウンセリング道場のことなども」の2.「カウンセリング道場のこと」
        ↓
https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/202505021

・YouTubeアドラー心理学専門チャンネル 「【アドラー心理学】タロット占いはライフスタイル分析に役立つか?」
        ↓
https://youtu.be/yd7kiFvYkL8

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

このところのカウンセリングの主要関心事は【人おこし】【組織おこし】のカウンセリングです。
この件については、2025年5月15日付けブログ 【人おこし】【組織おこし】プロジェクト 順調なスタート をご覧ください。
   ↓
https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20250515

前川公美子さん野口久美子さんのサポートを受け、ラジオ制作会社のディレクターをなさっている林 興弘さんの【人おこし】を1時間ほど行ったケース。

ご本人の感想も書かれています。
アドラー・カウンセラー養成講座を修了されている林さんは【人おこし】のサポーターにもエントリーされています。
課題は【人おこし】のサポーターが増えているのに対してクライアントがそれに伴って増えていないことです。
【お試し】のつもりでも結構ですから、是非クライアントとしての立候補をお願いします。

そんな折に栃木県那須塩原市から医療法人社団審美会 おとなとこどもの歯科医さん 小野歯科の小野裕美さんと小野大地さんのご夫婦が『人おこし・組織おこしカウンセリング』にご来社。

お二人とも歯学博士の他に保育士の資格も有する小児歯科医です。
裕美(ゆみ)さんは、この4月にアドラー心理学ベーシック・コースを受講された方です。

お二人とは以前にオンラインでカウンセリングを行い、今回はご来社により資料を共有し合い、【人おこし】【組織おこし】の双方にまたがるカウンセリングを1時間半ほど行いました。
内容についてはまだオープンにできませんが、アドラー心理学を用いて歯科業界に大変革をもたらす夢に向かっています。

ところで、以前の【人おこし】【組織おこし】の以前のスライドに<クライアントの恩恵>に「社会に貢献すること」を加えました。

「サポーターが恩着せがましくなく節度ある介入をすることを通じてクライアントの不可能と思われることを可能にすることを通じて社会に貢献すること」です。

どうか【人おこし】【組織おこし】にご期待と共に応援をよろしくお願いします。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日の午前中は、ヒューマン・ギルドでハイブリッド型開催でアドラー心理学ゼミナールを行っていました。

タイトルは「じっさい、今の学校ってどうなっているの? -学校の教育相談から」
 講師は山根明さん(前埼玉県公立中学校教諭、初任者指導及びスクールソーシャルワーカー、学校心理士、ガイダンスカウンセラー、上級教育カウンセラー)と小川真由美さん(神奈川県川崎市小学校教諭、支援教育コーディネーター)のダブル講師でした。

会場には13人、オンラインでは11人のご参加でした。

前半は、校長経験者でもあられる山根明さんが3つを柱としてワークを交えながらお話しくださいました。

(1)現場紹介 ~教科以外に何を指導しているの?~    
(2)教員支援・指導力向上を目指す校内研修
(3)発達的生徒指導の実践紹介

この前半部分でオンライン参加の方々に音声やワークの点でスッキリいかずご迷惑をおかけしたことをお詫びします。

後半は、30歳代中半から教員になられた小川真由美さんが『支援教育コーディネーターの役割』を中心にお話しくださいました。

詳細に触れるときりがないのですが、私個人の収穫は大きく次の2つでした。

(1)上級教育カウンセラーの資格を持ち、教育にかなり関心が強かった私がいつしか関与が薄くなっていたのに対して学校現場がかなり変わりつつあることを教えてくれたこと
(2)現在取り組み中の『自分を信じる勇気ー自信が生まれる「個性」と「知性」のみがき方』(税込み1,650円、「10代のための『アドラー』の教え」シリーズ①)のシリーズ➁に活かせる素材をいただいたこと

ご予約はこちらから
   ↓
■Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4416624336/
■楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/rb/
18244019/?l-id=search-c-item-text-01

山根さん、小川さん、ご参加の方々ありがとうございました。

※レコーディングがうまくいきましたので、参加できなかった方は是非お申込みください(@2,200円、資料付き)。

◆次回のアドラー心理学ゼミナールは6月22日(日)11:00~13:00開催です。

タイトル:「実績ゼロ・自信ナシからの起業・副業のはじめ方 - 主婦・教員から起業!ALIVE開発メンバーになった私がやってきたこと」講師:渡辺歩実さん(自分はじめサポーター協会 代表、幸せ自分軸トレーナー、写真右上、小学校の教員歴もある方です)

※講師からの内容説明※

「資格は取ったけど、なかなか動き出せない…」そんなあなたへ。
自信も実績もないところから起業し、今ではALIVE講座開発も担当させていただいている私のリアルな経験をアドラー心理学の視点とともにお話します。
なぜ一歩を踏み出すのは怖いのか?どうしたら、その一歩をもっと軽やかにできるのか?
実際に私がやってきたことをご紹介しながら、あなた自身の想いや可能性に気づけるプチワークもご用意。明日からの行動のヒントと勇気をたっぷりと持ち帰っていただける時間をお届けします! 

詳細確認及びお申し込み 
 会場参加 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1287
 オンライン参加  https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1288

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日もまたオンラインどっぷりの1日でした。
このところ私が担当する研修(法人研修を除く)やカウンセリングのほとんどはオンラインです。
研修は、サポートをしてくれる人がいるのでとても助かります。

さて、今日も2つのことについてお伝えします。

1.カップルへの【人おこし】カウンセリング
2.【学びの共同体】確認:オンライン開催アドラー心理学ベーシック・コース

1.カップルへの【人おこし】カウンセリング

昨日の午前中は、山田淳子さんのサポートを得て【人おこし】カウンセリングを行っていました。
珍しいことにその方のパートナーさんからのご依頼。
夫の定年後の生き方を見据えた上で、そのために今からどう過ごしたいかのご依頼でした。
アドラー・カウンセラー養成講座の修了生でもあるパートナーさんは、妻の立場を離れてサポートの立場でご参加くださいました。
その後ご夫婦連名で

《私にとっても、主人にとっても、大切な人生の一幕になりました。
ここから、益々可能性のある夫婦で人生を楽しみたいと思います。》

とのメッセージのメールをくださいました。

【人おこし】カウンセリング、これからどしどしオンラインで引き受けます。
社会貢献を望む人はクライアントとしてご応募ください。

【人おこし】のマインドは、下記の図のとおりです。

2.【学びの共同体】確認:オンライン開催アドラー心理学ベーシック・コース

昨日の午後はオンライン開催第14期アドラー心理学ベーシック・コースの4日目(サポーターは早川美沙子さん、写真提供も)。



再受講、補講の方を含めた20名が「よい人間関係」や「勇気づけの演習」に加えて双方向の討議に熱心にご参加くださいました。
補講としてご参加の野口久美子さんは自己紹介後、所属するWellーlabo主催で6月9日(月)の晩に私を招いての『勇気づけ読書会』の告知をされました。

4時間の講座のうちブレイクアウトセッションに割いた時間が1時間以上のこの日は、受講者同士がとても親密になり、【学びの共同体】が形成された感がありました。
それはLINEグループができたことでも確認できます。

今後の2日間がますます楽しみになっています。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日は『ナラティブ(物語り』がテーマになった1日でした。

午前中はカウンセリング道場(混合コース)を開催、夜は【家族布置】の勉強会を行い、2つのオンライン講座で『ナラティブ(物語り』に触れることになりました。
その2つのことを含めて今日は3つのことをお伝えします。

1.まるで【シンポジウム】のようだったカウンセリング道場(混合コース)
2.【家族布置】勉強会:アンのケース(Aコース)
3.『決定版 アドラー心理学がマンガで3時間でマスターできる本』が第4刷に

1.まるで【シンポジウム】のようだったカウンセリング道場(混合コース)

午前中開催のカウンセリング道場では8人の受講者が集い、2カ月連続でクライアント役を務めた増田めぐみさんからカウンセリングを通じて洞察したことをお聞きしました。


(写真提供:たけおめいさん

病院/クリニックに対する恐怖感について、(1)恐怖感そのものはなくなることはないが、量が少なくなったこと、(2)客観視して見られことの2つを通じて扱いやすくなったことが語られました。
さらには、医師すべてを怖く思っていたのに対して信頼できる医師が見つけられたこともお話しいただきました。

このことをめぐって受講者との間でまるでシンポジウムのような時間が展開されました。

カウンセリングの演習では、肉親に対する怖さを語ったクライアント役に対して山田淳子さんが2度にわたってカウンセリングに当たりました。
クライアントの方は次回もその経過を含めてお話していただくことになりました。
このようにカウンセリング道場の混合コースはベテランと初心者が集い相互に研鑽できる場になっている面白いコースです。

2.【家族布置】勉強会:アンのケース(Aコース)

19:30からは、Wellーlaboの天野英子さん前川公美子さんのサポートを得て【家族布置】を巡ってのオンライン勉強会:「アンのケース」を11人の受講者を対象に行いました。



一人ひとりの自己紹介に続いて、私が【家族布置】についてのミニ講義。
そこでも使ったのが『ナラティブ(物語り』についてのスライドでした。

なお、このコースは5月31日(土)13:30~16:00にも開催しますので、これくらいにしておきます。

【家族布置】を巡ってのオンライン勉強会:「アンのケース」のご案内

ライフスタイル形成における「家族布置」の解釈法について講座を開催します。
ハロルド・モサックの著書“On Purpose”の翻訳文から「アンのケース」を取り上げて、具体的に学びの場を設けます。

原則は、アドラー・カウンセラー養成講座修了者がメインですが、アドラー心理学ベーシック・コースを学んでおり、対人サポートに活かしたい人であれば、参加可能です。
目的は、以下のとおりです。

《アドラー心理学を人生のあらゆる場面で活かすために、家族支援やカウンセリングで「家族布置」の解釈をみんなで行います。
「家族布置」をもとにしたライフスタイルをより広く学ぶことで、サポートする人の理解を深めるために新しい扉が開くことを願いつつ、ぜひご一緒に学びましょう。》

◆Bグループ(残数席)
日時:5月31日(土)13:30~16:00
開催:オンライン(zoom)
定員:12名
参加費:6,600円(税込み、資料付き)

確認と申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1276


3.『決定版 アドラー心理学がマンガで3時間でマスターできる本』が第4刷に

昨日、明日香出版社の編集部部長の藤田知子さんから私の監修本『決定版 アドラー心理学がマンガで3時間でマスターできる本』が第4刷、2,500冊重版、累計14,000部(5月28日印刷)を迎える旨のご連絡をいただきました。

決定版 アドラー心理学がマンガで3時間でマスターできる本
 
吉田 浩著、岩井俊憲監修
明日香出版社

明日香出版社からは私の監修の子育て本が数か月内に発売されます。
また、この本の新聞広告をご覧になった同級生が明日香出版社に葉書をくれていました。
監修者になったいきさつからこれまで不思議続きの本です。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日もまた、とても満ち足りた1日でした。
昨日49歳になった上の息子とやり取りをしてとても貴重なフィードバックをもらいました。
最近この世代の人たちからの学びがとても多いです。

さて、今日は2つのことについてお伝えします。

1.【学びの共同体】確立の日@オンライン開催アドラー・カウンセラー養成講座
2.私の70冊目の本が決定!:三笠書房王様文庫として

1.【学びの共同体】確立の日@オンライン開催アドラー・カウンセラー養成講座

昨日の午後はアドラー・カウンセラー養成講座(第90期、オンライン開催第4期)の2日目を行っていました(サポートは松本佳奈さん、写真も提供)。

2人一組での聴き方の演習後、黒一点の受講者の古新 舜さん(映画監督)を対象にライフスタイル調査表収集のデモンストレーション。
詳しくは書けませんが、受講者のみなさんに勇気を与えてくれる内容でした。
終わってから一人ひとりから勇気づけに満ちたご感想をいただきました。
私が理想とする【学びの共同体】が確立しつつあることが見られました。

補講で参加の三ツ橋幸代さんの存在も大きかったです。

2.私の70冊目の本が決定!:三笠書房王様文庫として

昨日の朝はヒューマン・ギルドに三笠書房の王様文庫の編集担当の長澤義文さんをお迎えしました。
長澤さんは取締役であられた方で、私の本を今まで6冊「王様文庫」として出してくださっている大恩人です。
この度、私が3年間某宗教団体関係の機関誌に連載していた夫婦関係、親子関係の記事をまとめて出版してくださることになっています。



もうすでにまとまっているのですが、9月28日の刊行の予定のようです。
この本でも『自分を信じる勇気ー自信が生まれる「個性」と「知性」のみがき方』(誠文堂新光社、税込み1,650円、「10代のための『アドラー』の教え」シリーズ①)で編集協力をいただいているかきの木のりみさんに連載時にお世話なりました。

ご予約はこちらから
   ↓
■Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4416624336/
■楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/rb/
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私は何と編集者、編集協力者に恵まれているかをしみじみと噛みしめた昨日のことでした。

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<お目休めコーナー> 5月の花(23)



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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日は2つのことをお伝えします。

1.百年企業の『アドラー・カンパニー』:私市(キサイチ)醸造での研修再開
2.【家族布置】を巡ってのオンライン勉強会:「アンのケース」のご案内

1.百年企業の『アドラー・カンパニー』:私市(キサイチ)醸造での研修再開

昨日の午後は 私市(キサイチ)醸造株式会社で16人を対象に研修を行いました。

2020年以来の復帰です。

私市(キサイチ)醸造株式会社は百年の歴史のある企業で、しかも『アドラー・カンパニー』を標榜しています。
2024年4月発行の社史『私市醸造百年の歩み』には「アドラー心理学の研修を社員全員に導入」の見出しがあります。

おつき合いは2017年から始まり(下記参照)、コロナ禍で中断後、昨日から復活しました。

■2017年9月5日付けブログ 「コンサルタントでもある私:私市(きさいち)醸造様 工場見学と研修」
      ↓
https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20190905

「アドラー心理学の研修を社員全員に導入」の宣言通りにここ数内々に入社の8人に加え、主要プロジェクトに参加した8人を再受講者として迎えての研修で、3回のカリキュラムのうち1回目は(1)アドラー心理学の基本的な考え方と(2)ライフスタイルについて討議・演習を交えながら展開しました。
数年前より一段とモチベーションが高まっている印象を受けました。

今後の展開がますます楽しみになり鎌ヶ谷の私市(キサイチ)醸造株式会社を後にしました。

2.【家族布置】を巡ってのオンライン勉強会:「アンのケース」のご案内

ライフスタイル形成における「家族布置」の解釈法について講座を開催します。
明日の晩が第1回目の開催で、11名が集まっています。

ハロルド・モサックの著書“On Purpose”の翻訳文から「アンのケース」を取り上げて、具体的に学びの場を設けます。

原則は、アドラー・カウンセラー養成講座修了者がメインですが、アドラー心理学ベーシック・コースを学んでおり、対人サポートに活かしたい人であれば、参加可能です。
目的は、以下のとおりです。

《アドラー心理学を人生のあらゆる場面で活かすために、家族支援やカウンセリングで「家族布置」の解釈をみんなで行います。
「家族布置」をもとにしたライフスタイルをより広く学ぶことで、サポートする人の理解を深めるために新しい扉が開くことを願いつつ、ぜひご一緒に学びましょう。》

◆Aグループ(残1席)
 日時:5月23日(金)19:30~22:00
◆Bグループ(残数席)
 日時:5月31日(土)13:30~16:00

開催:オンライン(zoom)
定員:それぞれ12名
参加費:6,600円(税込み、資料付き)

確認と申し込み:
 A 5月23日 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1275
 B 5月31日 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1276

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日は3つのことをお伝えします。

1.『自分を信じる勇気』の初稿ゲラが届いた日
2.カウンセリング道場のこと
3.メルマガで2つのアーカイブ動画紹介

1.『自分を信じる勇気』の初稿ゲラが届いた日

昨朝、自宅に『自分を信じる勇気ー自信が生まれる「個性」と「知性」のみがき方』(誠文堂新光社、税込み1,650円、「10代のための『アドラー』の教え」シリーズ①)の初稿ゲラが届きました。

表紙やマンガを有名なウラモトユウコさんがご担当。
その他に1)齋藤孝先生(明治大学教授)の推薦、2)Amazonでも発売2カ月以上前からの予約スタート、3)初版15,000部での発刊、などありえないことばかりの本です。

ご予約はこちらから
   ↓
■Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4416624336/
■楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/rb/
18244019/?l-id=search-c-item-text-01

すでに数名の方がご予約くださっています。
有難いことです。
著者としてはこれから1週間ほどで全文をチェックし、「はじめに」「おわりに」の原稿も書かなければならないので大変です。
その間にこの本とほぼ同時、あるいは先行して出版される文庫本の打ち合わせも入ります。

2.カウンセリング道場のこと

昨晩は、12名の受講者を対象にカウンセリング道場(チャレンジコース)をオンラインで開いていました。


(写真提供:春木めぐみさん

なかなかクライアント役がいないところで、一人の方が手を挙げてカウンセリングを始めました。
一人めのカウンセリングを終えたところで私は介入しました。
以前もあるところで聞いた物語り(ナラティブ)なのです。
他に演習でも使ったことがあるかどうか尋ねると、そのとおりでした。
私の介入ポイントは、次の点でした。

・同じ話題の問題部分を取り上げ演習に使うと、よりその部分が強化され原因や、ライフスタイルの古い部分が非建設的に作動しがちになる。

説明に使ったスライドは、これです。

・二人めに担当する方は、その問題の建設的な進展部分にフォーカスすること。
そのことで物語り(ナラティブ)は書き換えられる。

そのとおり二人め、三人めのカウンセラー役がそのとおりになってくれたおかげで、クライアントの方の思いがけない『アイ・メッセージ』から事態が好転し、ご本人から『大進歩』や『一歩前進』の言葉が引き出されたのです。

教訓は「問題のネガティブな部分ばかりを掘り返すな。ポジティブな進歩・成長ぶりにフォーカスせよ!」です。
カウンセリング演習を自主的に行っている方々、くれぐれもご注意ください。

3.メルマガで2つのアーカイブ動画紹介

昨夕配信のメルマガで「二度とないアーカイブ動画視聴販売のご案内」のエッセンスをコピペしておきます。

5月19日に「セルフプロデュース力の高め方」の講座が行われました。
会場参加は18名、オンライン参加は31名と大盛況で、当社の岩井も絶賛の内容です。

 https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20250520

上記、岩井のブログもご参考にしていただき、動画視聴をお求めいただければ幸いです。

■タイトル:「セルフプロデュース力の高め方」特別講座:マネジメント・カウンセリング研究会主催 /共催:ヒューマン・ギルド

講師:大平信孝さん(株式会社アンカリング・イノベーション代表取締役、目標実現の専門家、エグゼクティブコーチ、出版部数は近著の『感情的にならず相手を「すぐやる人」にする34のコツ』(かんき出版)を含め累計 60万部に及ぶ)にマネジメント・カウンセリング研究会でもある私が頼み込んで『セルフプロデュース』の秘伝をオープンにしていただく二度とない講座です。
料金:1,000円(超破格!)
詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1297

■タイトル:「質疑応答とフリートークの会」(ヒューマン・ギルド設立40周年イベント)

講師:岩井俊憲(ヒューマン・ギルド代表)
料金:2,200円(超リッチな内容でこれ!)
詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1290

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日も2つのことについてお伝えします。

1.大平信孝さんの『セルフプロデュース力の高め方』に魅了
2.昨日配信のYouTubeアドラー心理学専門チャンネル のこと

1.大平信孝さんの『セルフプロデュース力の高め方』に魅了

最高レベルの講演をファシリテートした印象があります。

昨晩18:30~20:00に大平信孝さん(株式会社アンカリング・イノベーション代表取締役、目標実現の専門家、エグゼクティブコーチ)を講師にお招きし、『セルフプロデュース力の高め方』の講演をハイブリッド型開催でヒューマン・ギルドで行いました。

大平さんは、近著の『感情的にならず相手を「すぐやる人」にする34のコツ』(かんき出版)を含め著書13冊、累計 61万部に及ぶベストセラー作家でもあります。



参加者は会場に18人、オンラインで31人(ごめんなさい! オンライン参加の方の写真を撮らずに)。

大平さんは、ベストセラーに導いた6冊の本を実例に「自分の伝えたいこと」(自分軸)と「相手や社会のニーズ」(他人軸)をマッチングさせながら『共有ゾーン』を見つけることこそ出版を例にした『セルフプロデュース力』を高める秘訣であることを語ってくださいました。

1 冊目:『本気で変わりたい人の行動イノベーション』(秀和システム・だいわ文庫)
5 冊目:『先延ばしは1冊のノートでなくなる』(大和書房・だいわ文庫)
6 冊目:『指示待ち部下が自ら考え動き出す!』(かんき出版)
10 冊目:『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』(かんき出版)
11 冊目:『部下は動かすな』(すばる舎)
13冊目:『感情的にならず相手を「すぐやる人」にする34 のコツ』(かんき出版)

その他、書きたいことは山ほどありますが、ヒューマン・ギルドに関わる人たちに大平さんの『セルフプロデュース力の高め方』を知っていただきたいと念願し、アーカイブ録画データを手にし、内容と共にプレゼンテーションスキルも学んでいただきたいと思い、@1,000円で手にし、2-3度ご視聴することをお勧めします。

※いち早く手に入れたい方は、info@hgld.co.jp にご予約ください。
また、今夜配信のメルマガからWebsiteにお申し込みができます。
その際は、こちらもご一緒にどうぞ。

■4月29日開催のアドラー心理学ゼミナールで語った私の「質疑応答」のアーカイブ録画データが提供可能になっています。
1)タロット占いはライフスタイル分析に役立ちますか?
2)トランプ大統領の共同体感覚についてどう思いますか?
3)【ライフスタイル】は困難な【ライフタスク】にどのように作用しますか?
4)しゅんけんさんが40年以上アドラー心理学を学んでいて良かった点はどんなところですか?
5)その他

内容確認と申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1290

なお、大平さんは講座後、香港酒家での懇親会にもご参加。
主催のマネジメント・カウンセリング研究会のメンバーたちと共に16人で盛り上がりました。

2.昨日配信のYouTubeアドラー心理学専門チャンネル のこと

昨晩配信のYouTubeアドラー心理学専門チャンネル では「【アドラー心理学】職場での勇気づけ 『さまざまな価値観を認め合う』」のタイトルで12分弱で次の内容について永藤かおるさんが語っています。



概要は次のとおりです。

・私たちが日々目の当たりにする「違い」
・「違い」の受けとめ方
・「決めつけ」ではなく「提案」
・アドラー心理学の基本的な考え方「認知論」

◆YouTubeアドラー心理学専門チャンネルのご視聴はこちらから
   ↓
https://youtu.be/ukVRhMDzGO0

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日も2つのことについてお伝えします。

1.【身体障害者】としてのルーティーン=欠かさぬトレーニング
2.日曜開催のアドラー心理学ゼミナールが面白い

1.【身体障害者】としてのルーティーン=欠かさぬトレーニング

昨年の10月半ばに【身体障害者手帳】を交付されてから7カ月になりました。
【身体障害者】としての【決意】【覚悟】を持ち、時に【忍耐】を伴いながら生活しています。
日々の生活の指針にしているのが『目的・目標から実践レベルへ』のスライドです。

私は個人・組織のプロジェクトの推進をいきなり”ハウ・ツー”からではなく【目的】→【目標】→【計画】→【実践】のレベルで展開することを心がけています。
多くの人はせいぜい【計画】→【実践】のレベル、ダイエットなどについても【目標】→【計画】→【実践】のレベルですが、私が大切にしているのは、「何のために?」の問いに答える【目的】なのです。
このことは【人おこし】【組織おこし】にも共通することです。

今日のテーマは【実践】レベルの『どうやって?』の部分で、このために欠かせないトレーニングがフィジカル面では、週1回のリハビリの他に日々の次のメニューです。

・5,000歩以上の歩行
・階段を使ったスローステップ運動
・スクワット
・腹筋
・腕立て伏せ など

特に腕立て伏せについては、全盛期に比べて胸囲が10センチも細くなってしまっているので、ゆるやかに取り戻します。

メンタル面では【感謝】をモットーとして“パラリンピックの父”ルードヴィッヒ・グットマン博士の言葉で自らを勇気づけています。

「失われたものを数えるな。残されたものを最大限に生かせ」

2.日曜・祝日開催のアドラー心理学ゼミナールが面白い

このところ日曜・祝日11:00~13:00開催(受講料:2,200円)のアドラー心理学ゼミナールに注目が集まっています。

◆5月25日(日)開催
タイトル:「じっさい、今の学校ってどうなっているの? -学校の教育相談から」
 講師:山根明さん(前埼玉県公立中学校教諭、初任者指導及びスクールソーシャルワーカー、学校心理士、ガイダンスカウンセラー、上級教育カウンセラー)+小川真由美さん(神奈川県川崎市小学校教諭、支援教育コーディネーター)

※講師からの内容説明※

みなさんは学校教育という言葉にどのようなイメージがありますか?
学校教育と聞くと、とっつきにくく堅苦しいイメージを持ちませんか?
VUCA(変化が激しい先行きがみえにくい)な時代と言われる今、実は学校教育は、不登校や特別な支援を必要とする児童生徒や保護者への支援に尽力しています。
子どもたちの通う社会の縮図の学校を少し覗いてみませんか?
現場で奮闘している私たちのリアルな話から、皆さんと一緒に学校教育や子育てについて考えたいと思っています。
学校に対して、行っていることに興味があったり、「日ごろ考えたり疑問に感じていたりすることをほかの人と共有したいな」というようなことなどありましたらご参会ください。

詳細確認及びお申し込み 
 会場参加 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1263
 オンライン参加 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1264

◆6月22日(日)開催
タイトル:「実績ゼロ・自信ナシからの起業・副業のはじめ方 - 主婦・教員から起業!ALIVE開発メンバーになった私がやってきたこと」講師:渡辺歩実さん(自分はじめサポーター協会 代表、幸せ自分軸トレーナー、写真右上)

※講師からの内容説明※

「資格は取ったけど、なかなか動き出せない…」そんなあなたへ。
自信も実績もないところから起業し、今ではALIVE講座開発も担当させていただいている私のリアルな経験をアドラー心理学の視点とともにお話します。
なぜ一歩を踏み出すのは怖いのか?どうしたら、その一歩をもっと軽やかにできるのか?
実際に私がやってきたことをご紹介しながら、あなた自身の想いや可能性に気づけるプチワークもご用意。明日からの行動のヒントと勇気をたっぷりと持ち帰っていただける時間をお届けします! 

詳細確認及びお申し込み 
 会場参加 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1287
 オンライン参加  https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1288

◆4月29日(火・祝)岩井俊憲のQ&Aについてのアーカイブ動画販売中(@2,200円、豪華資料付き)

1)タロット占いはライフスタイル分析に役立ちますか?
2)トランプ大統領の共同体感覚についてどう思いますか?
3)【ライフスタイル】は困難な【ライフタスク】にどのように作用しますか?
4)しゅんけんさんが40年以上アドラー心理学を学んでいて良かった点はどんなところですか?
5)その他

について4月29日開催のアドラー心理学ゼミナールで語ったアーカイブ録画データが提供可能になっています。
こんなスライドを使っています。

■内容確認と申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1290

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日はアドラー・カウンセラー養成講座の第86期修了者の仲間たちと福田真由美さんの【ライフスタイル】をグループで分析し合いました。

調査表提出者は福田真由美さん。
メンバーは成瀬寛子さん、山本一雄さん森 哲史さんと私。

カウンセラー養成講座を修了し今後アドラー・カウンセラーを志す人にはご自身のライフスタイルの分析のための【教育分析】が義務付けられていて、そのワンステップです。

普段は私が個別に行っているところを、最近では仲間との学び合いの場を設ける教育目的でグループで行うこともしています。
その効果は教育以外に

・スーパーバイザーである私が見逃がしている側面を補完してもらえること
・それぞれの「その人特有の価値観に基づくものの見方・考え方」である【私的論理】からの発言により【ライフスタイル】を多面的に捉えられること
・信頼できる仲間のサポートによって本人に腹落ち感が強くなること

このことは私の最近の主要関心事の【人おこし】と相通じるものがあります。

福田さんは、ミュージカルが好きで、「今後は人の役に立っている自分になりたい」との願いをお持ちで、そこことと今回の仲間たちのサポートを受けた【ライフスタイル】の分析によって束縛を解放して羽ばたく姿を期待しております。

なお、福田さんは昨夕、こんな感想をお寄せくださいました。
ご本人の了解を得てのご紹介です。

信頼できる方々と一緒に自分と向き合うことができ大変幸せに感じています。
今までも自分なりに自己肯定感を上げようとしたり、過去の自分を含めて肯定的に受け入れようとして来ました。
頭では理解できてもなかなか腑に落ちることがなくモヤモヤした気持ちでしたが、今日先生をはじめ皆さんから沢山のお言葉、勇気づけを頂き本当にスッキリした気持ちになりました。
そして何よりこれから自分が主人公の人生を歩いていく大きな一歩になりました。
これからはやりたいと思ったことを怖がらずチャレンジして行きたいと思います。
本当に貴重な体験をありがとうございました。

■【ライフスタイル】の分析に役立つ【家族布置】を巡ってのオンライン勉強会:「アンのケース」のご案内

原則は、アドラー・カウンセラー養成講座修了者がメインですが、アドラー心理学ベーシック・コースを学んでおり、対人サポートに活かしたい人であれば、参加可能です。
概要は、次のとおりです。

ライフスタイル形成における「家族布置」の解釈法について講座を開催します。
ハロルド・モサックの著書“On Purpose”の翻訳文から「アンのケース」を取り上げて、具体的に学びの場を設けます。
目的は、以下のとおりです。

《アドラー心理学を人生のあらゆる場面で活かすために、家族支援やカウンセリングで「家族布置」の解釈をみんなで行います。
「家族布置」をもとにしたライフスタイルをより広く学ぶことで、サポートする人の理解を深めるために新しい扉が開くことを願いつつ、ぜひご一緒に学びましょう。》

◆Aグループ(残2席)
 日時:5月23日(金)19:30~22:00
◆Bグループ(残数席)
 日時:5月31日(土)13:30~16:00

開催:オンライン(zoom)
定員:それぞれ12名
参加費:6,600円(税込み、資料付き)

確認と申し込み:
 A 5月23日 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1275
 B 5月31日 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1276

■次のアドラー・カウンセラー養成講座の概要は、次のとおりです。

アドラー・カウンセラーを目指す方のためのコースです。
カウンセリングのための基本的な考え方や、アドラー心理学独自のカウンセリング技法も学んでいきます。

※受講条件(1)ヒューマン・ギルドの会員、(2)アドラー心理学ベーシック・コース修了済み、(3)SMILE(課題1-7章も提出済み)またはALIVEを修了済み)の3つが揃っていること

日程:2025年8月30.31日.9月13.14.27.28.10月11.12日(土日8日間・会場参加) 
時間:土曜13:30-19:00 日曜10:00-17:30 
受講料:154,000円、再受講88,000円(8日間)、44,000円(中4日間)
詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/252

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

本日も2つのことについてお伝えします。

1.3つの特別:『自分を信じる勇気』の予約開始@Amazon&楽天ブックス
2.ドタ参加も可能なセルフプロデュースの講座(5月19日)

1.3つの特別:『自分を信じる勇気』の予約開始@Amazon&楽天ブックス

『自分を信じる勇気ー自信が生まれる「個性」と「知性」のみがき方』(誠文堂新光社、1,650円)へのご注目が高まっています。


この本の著者として3つの【特別】があるので、そのことに触れます。

(1)発刊の2カ月以上も前からの予約開始@Amazon&楽天ブックス

昨日のブログで「7月25日(金)発刊の『自分を信じる勇気ー自信が生まれる「個性」と「知性」のみがき方』(誠文堂新光社、1,650円)、何と今月中からAmazonや楽天ブックスで予約注文が始まるようです」と書いたばかりなのに、早くも始まってしまいました。

■Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4416624336/
■楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/
18244019/?l-id=search-c-item-text-01

この本の【企画概要】は、次のとおりです。

これまでアドラー心理学は、ビジネスや子育てにおいて大人向けにその考え方が紹介されてきました。
しかし、不登校の子が増え続け、子どもたちの自己肯定感や意欲の低さが問題視されている今、その理論と実践を本当に必要としているのは、10 代の子どもたちなのではないでしょうか。
本書では、40 年以上さまざまな形でアドラーの教えを普及してきたアドラー心理学カウンセリング指導者の岩井俊憲氏が、10 代の人生を力強く生き抜くための考え方と具体的な方法を解説します。

本書は、「自信」がテーマ。「自信」とは、「自分を信頼すること」。
「勉強」「部活」「学校生活」「進路の選択」などを題材に、アドラー心理学の「劣等感」「性格」「目的論」「自己決定論」などを解説。
自分に自信をもって、新しいことに挑戦するメンタルを育む思考方法と実践方法を紹介します。
「頭がいいとはどういうことか」「性格の成り立ち」「自分らしさとは何か」「人生の目標とは何か」など、アドラー心理学のエッセンスを伝え、10 代読者の悩みに寄り添います。
小学校5 年生から読めるルビ付き。


図解も豊富です。

しかも、イラストとマンガは、『fit!!!』(小学館)、『ハナヨメ未満』(講談社)、『かばんとりどり』(徳間書店)などで有名なウラモトユウコさんがご担当。
導入マンガで誰もが経験する思春期の悩みや不安、そして自分が変わり始める「あるきっかけ」が冒頭に描かれます。

この本の最初の発刊予定は9月でした。
ところが、子どもたちを巡る環境に不安があるので、夏休みに読めるタイミングでの発刊になりました。

(2)初版15,000部での発刊

『初版15,000部』というのは、超破格です。
長期の出版不況により文庫でも10,000部初版がなく、たいていのビジネス本は5,000部、有名な著者で7-8,000部です。
それが出版社の株式会社誠文堂新光社さんは、何と私のこの本に初版15,000部の決断をされ、加えて著名な齋藤 孝先生(明治大学教授)の推薦を取り付けてくださいました。


(カバー帯の下部参照)

(3)著者+編集者+編集協力者のコラボの作品

株式会社誠文堂新光社よみもの.com編集部編集長の青木耕太郎さんからこの本の企画を相談されたとき、私の左手の3本半の指は喪われていて、右手だけのキーボード操作は、とてもとても不自由です。
「書けないけれど語ることはできる」としてEdit Link(エディットリンク)代表のかきの木のりみさんを編集協力者として指名し、許諾いただきました。
かきの木さんとは3年間、某宗教団体の月刊誌で連載を続け、その編集能力に抜群に信頼を置いていたからです。

株式会社誠文堂新光社よみもの.com編集部編集長の青木耕太郎さん、Edit Link(エディットリンク)代表のかきの木のりみさんとのミーティング場面の写真を載せておきますね。

かくてこのトリオで「三人寄れば文殊の知恵」をいかんなく発揮でき、執筆・編集作業がとても順調に進んだからこそです。

このようにして10代の子どもたち、その親御さんや関係者に歴史的なアドラー心理学の本が届けられるのです。

私の現在の主要関心事は【人おこし】【組織おこし】ですが、【本おこし】にご尽力いただける方に「この指、止まれ!」を発動します。
ご協力のほど

2.ドタ参加も可能なセルフプロデュースの講座(5月19日)

5月19日(月)に開催の「セルフプロデュース力の高め方」が大人気です!
ハイブリッド型開催の上、講師の大平信孝さんのお口添えも加わり申し込みが殺到しています。
ドタ参加申し込みにも対応いたしますよ。

◆講師:大平信孝さん(株式会社アンカリング・イノベーション代表取締役、目標実現の専門家、エグゼクティブコーチ、出版部数は近著の『感情的にならず相手を「すぐやる人」にする34のコツ』(かんき出版)を含め累計 60万部に及ぶ)
◆日 時: 5月19日(月)18:30~20:00 ※当日の午前中まで受付いたします。
◆懇親会:講座終了後、場所を移して講師を囲んでの懇親会を行います。会場参加の方はご予定ください(懇親会費は受講料とは別にいただきます。当日現金でお支払いください)。
◆受講料:1,000円(会員、再受講)
◆確認と申し込み:
  会場参加 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1256
  オンライン参加 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1257

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