おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
一昨日(8月17日)、昨日(8月18日)は、福岡のJR博多シティの10階会議室で 一般社団法人 福岡県専修学校各種学校協会 主催の平成28年度教職員研修で
アドラー心理学活用による退学防止策とクラス経営術
のタイトルの研修を9:30~16:30に行っていました。
当初は、受講者30人のところに100人の応募があり、1日だけの予定のところを8月17日と18日の2回、それぞれ40人を限度としてお引き受けいたしました。
初日に会場に行くと、「岩井先生の研修は3度目です」という方がいらっしゃいました。
2月17日(水)に学校法人 麻生塾 の半日研修がご縁で麻生塾の福澤仁志常務(一般社団法人 福岡県専修学校各種学校協会 副会長兼研修委員長)のご紹介で今回のお話しをいただいたものです。
質問も多く、先生方はとても熱心でした。
ある専門学校では11名も派遣してくださっていました。
研修の柱は「退学防止のための4つの提案」として次の4つでした。
(1)念入りなリレーションづくり
(2)教師の授業スキル向上
(3)教師の個別対応技法
(3)勇気づけのクラス運営
特筆すべき点は下記の3つでした。
1.20数年前に全国規模で研修のお手伝いをしていた専門学校グループの人が今でもアドラー心理学に基づく対応の伝統が続いていることを伝えてくれてとてもうれしかったです。
2.8月18日(木)の朝、朝日新聞の号外でレスリング女子が続々と金メダルを獲得していることを話題にして、早速次のスライドを作り、研修の導入としました。
3.研修の山場は、やはり自己勇気づけに関する「悪魔のささやき(呪いの言葉)VS.天使のささやき(祝福の言葉)」でした。
こんな写真を撮らせていただきました。
<悪魔のささやき(呪いの言葉)場面>
<天使のささやき(祝福の言葉)場面>
対比してご覧になっていかがですか?
いずれにしても講師が一番楽しめた研修でした。
ご参加の方々、学校法人 麻生塾 の福澤仁志常務、一般社団法人 福岡県専修学校各種学校協会 の若杉誠司事務局長、スタッフの方々、本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
<お目休めコーナー> 8月の花(15)