おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(8月11日)は11:00~13:00に アドラー心理学ゼミナール で33人の受講者を前に私の子ども時代の家族布置をもとに俎板の上の鯉の心境を味わいました。
「ライフスタイルの形成例―岩井俊憲の場合」
のタイトルで、受講者に私のライフスタイルがいかに形成されたかの謎解きをしてもらったのです。
ついでに、 アドラー心理学ベーシック・コース のライフスタイルで学んだ内容をおさらいするかたちになりました。
私自身(1)末子よりも第二子傾向が強いこと、(2)周囲の人間をかなり観察しながら育っていたこと、が学べた日でした。
今後のアドラー心理学ベーシック・コース は、次のような充実した内容で行います。
それぞれ時間:11:00~13:00、受講料:2,160円(税込み)
◆第118回は「新井流 DVからの脱却」9/22(木・祝)
講師:新井 栄子 氏(アドラー・カウンセラー、NPO法人CLIPあこーん理事、フォローワーシップA)
「4、5年ほど前からDVというワードを報道等で頻繁に見聞きするようになりました。アドラー心理学を学んだ10年ほどの年月の中で、自分に何が出来るのかと暗中模索していた私は、その報道に心が大きく動きました。『自分に出来るのはこれだ!』そう思うと矢も楯もたまらなくなり、DVやモラハラについて調べたり、学んだりしました。
その中で分かったのは、DVの根っこには人が人を支配する、差別していく構造があるのだということです。
駆け落ち同然の結婚をして、男社会の中で支配や差別を見て、考えて、鍛えられてきました。そんな自分の半世紀を開示することが、今なおDVという形で存在する支配や差別を乗り越えていくことにつながると考えました」
経験豊かな新井講師の半世紀から質問も交えながら沢山のことを学ぶ企画です。
◆第119回は「これって虐待? 〜福祉相談の現場から」10/10(月・祝)
講師:新田 栄美 氏 (SMILEリーダー、ELM勇気づけトレーナー、アドラー・カウンセラー)
どこまでが『しつけ』で、どこからが『虐待?』 街中で見かける親子連れや、近所の子らの泣き声、またわが子への接し方に「これはセーフ? これはアウトじゃない・・・?」など、ドキッとさせられることが時としてあるかと思います。虐待相談に関わる部署の相談員なり、まだ1年半ではありますが、市町村で行われている支援の現状と、「虐待」の捉え方、最近取り組まれている「サインズ・オブ・セイフティ アプローチ」を紹介しながら、身近な子どもの問題を取り上げながら皆でディスカッションしたいと考えています。
◆第120回は「アートと私とアドラー心理学」11/3(木・祝)
講師: 岡田 倫 氏 (SMILEリーダー、ELM勇気づけトレーナー、アドラー・カウンセラー)
生まれた時からアートな空間で育った私がいつしかアートを嫌いになってしまった。好きな空間、好きな絵、好きな服、それらを自分の物にしようとせず、遠くから眺めているだけ。
38歳の時にアドラー心理学と出合い、本当の自分探しが始った。いつからでもまた好きなこと=アートな人生を始められる。
生まれてから41歳までの私をアートとアドラー心理学と絡めながらお伝えしていきたいと思います。
<お目休めコーナー>京阪シティモールで:山田廣之信の作品(2)